明日からのIEEE-SASB会議のためにインドのDelhiに向けて移動。コロナウィルスの問題に加え、先々週にデリー北東部で発生した暴動もあって、ギリギリまで出張可否を検討していたが、最終的に行くことにした。今回は、僕が議長を務めるDTSI(Data Trading Systme Initiative)のWorkshopも併催されるのだが、会議自体の主催可否などはあくまでIEEE-SAの主権なのと、SASBの会議に出ることも目的なので、判断を直前まで保留せざるを得なかった。もっとも、航空券にしてもホテルにしても、すでにキャンセルチャージが発生する期間でもあった。
とはいえ、他人任せというのは怖いので、外務省などの公式情報に加え、IEEEの現地スタッフや、ニューデリー在住の元部下に状況を確認して、最終的に渡航することにしたのだが、さすがに成田に向かうバスも、ターミナルも、ラウンジもガラガラなので、逆に緊張してしまった。ラウンジは、ドリンク類は、基本的に缶やペットポトルだけで、バッフェスタイで置いてある食事類も無し。それでも、キッチンで個別に調理する食事は提供されるし、個別包装されたスナックなどもあった。もっとも、時間的に食事をする気もしないので、個人的にはなにも影響はなかった。
流石に、フライトも空いてるので、乗客の搭乗もスムーズで、定刻に離陸。デリーでは、日本人は体温測定を全員するのと、問診票へ記載があって、1/14以降に中国への渡航履歴があると入国拒否らしい。幸い、中国はに長いこと渡航していないので、これも問題ない。
もっとも、癌の内分泌療法の影響で、たまにホットフラッシュがくるんだけど、検温の時にそれがきてたらどうなるんだろうとかという一抹の不安はある。まぁ、ホットフラッシュは、すぐに引くので再検温すればいいのかな、知らんけど。
今日の深夜に到着するので、無事に入国できますように。
なにかと大変な状況ではあるけど、予定通りデリーへ。飛行機の中で入国カードとコロナウィルスに関する問診票を記載していたら、e-Visaのプリントアウトのパスホポート番号が1文字違ってることに気が付いた。あの、超使いづらい申請サイトで入力した時に僕が間違ったのだと推察できるのだが、バスポートのスキャンデータも添付してるのに、なにもエラー処理されていなかったのがなんだかなではある。
予定通りにデリーに到着して、まずはサーモカメラと体温測定をして、問診票を出して、ボーディングパスにスタンプをもらってから、パスポートコントロールへ。ビザのバスポートナンバーが違うので、ちょっと相談カウンタに行ったら、11番に行けと言われたのに、列をさばいてる職員には、とにかくe-Visaのカウンタに並べてと言われる。というわけでe-Visaのカウンタに行ったら、特になにもなくて普通に入国できるという、よくわからん状態。
ターミナルで、ホテルのお迎えにピックアップしてもらいホテルに。冷えた缶コーラとおしぼりと、モバイルータによるWi-Fiサービスの提供というのはありがたいわ。
明け方というか深夜の2時過ぎに無事にチェックインして、朝までまずは睡眠。朝食会場で、一足早い便で現地入りしているDTAのメンバと合流して、予定を確認てから、あとは部屋でお仕事。昼時に、少し外を歩いたら、まぁ次から次と、なにやら声をかけてくるので、うざいから途中で退散。午後も部屋で事務仕事をして、夜はIEEEの現地スタッフと、打ち合わせして、明日の最終のアジェンダを決める。
打ち合わせのあと、当地で日本の商社の現地法人に勤めてる前職の時の元部下とホテルで会食。当地で、元気に活躍しているのがなによりだし、僕にとっては、いろいろと当地の実情を教えてもらえるがとても助かる。
最近思うのは、いろいろなところで、なんだかんだ知り合いが居てくれるのは、ほんとうに助かるわ。ここ一年くらいの間にIEEE-SAの会議にDTAの職員と出張した時に、毎回のように誰か現地の人と会ってる。
今の所、暴動もコロナウィルスの影響も受けてないけど、日本から参加予定だった人で、ビザが取れなかった人が来れなくなった人が数人発生。まぁZoomあるからいいや。
今日は、朝からIEEE-SA のSASBミーティング。802以外のメンバーも、少しずつ顔見知りが増えたのだが、なんといっても802系なコアメンバーは、存在感が強い。今回から、NesComという新しい標準化を審議する委員会に、802.11aiの時に一緒に仕事をした仲間が就任したので、とても心強い。
朝一のオリエンテーションの後は、DTSIのテレカンを別室で。告知がちゃんとしてなかったので、日本人ばかり。標準化って、基本的にやりたい人ががんがんやるので、ツールだけで済ますんだけど、どうもそれに慣れてないと人を誘い込むには、個別にDMとかアナウンスとかしないとならないのが、大所帯のグループにいた者からすると面倒って、思っちゃいけないんだよな。
夜は、今回のメインとなるDTSIのワークショプなんだけど、その前に"インド政府は、新型コロナウイルス対策として、3月3日以前に発給された日本人向けのビザを無効とすると発表した。" というニュースが入ってきた。このニュースだけみると、僕のビザも無効なのかと思うけど、そんなアホなと思って、在インド日本大使館のHPを見たら、"インド政府は,まだインドに入国していない日本人に対して3月3日以前に発給されていたあらゆるビザ(通常ビザ及び e-Visa)は無効となると発表しました。"とあって、既に入国している人のビザには関係ないことが明確に書かれていた。とはいえ、"入国後28日間,インド政府による観察対象者とされ,健康状態等について照会される場合がある。新型コロナウイル ス感染者や感染の疑いのある者と接触があったと判断される場合は(疑い事例 の人と機内で近くの席に座っていた場合を含む),隔離される可能性がある。" とあって、まぁこれも当たり前の話なわけだ。
それでも、健康な状態で帰国するのに出国時になんらかの制約があるかが気になったので、大使館に電話したら、日本語の話せるスタッフは、電話対応でてんてこ舞いのようで、現地スタッフが英語で相手してくれた。まぁ、想定の範囲内だけど、出国するんだから関係ないということで、鼻で笑われる感じだった。
これでビザ問題はクリアしたけど、日本から入国ができないとなると、日本からの飛行機が運休になって、帰りの便も飛ばないなんて事態があるかもと気になりだした。というわけで、航空会社に確認したら、いまのところ予定どおりの運行だというので、こちらもとりあえずクリア。
さしあたっての心配はなくなったので、夜のDTSIワークショプへ。あいにくとかなり参加が減ってしまったけど、WEFやFIWAREからの発表もあって、質疑もそれなりにあって、まずまずの成果だった。
なによりも、大きいのは802コアなメンバーが、真野がなにやってるかを聞いてくれて、賛同してくれたことで、これはかなりの大きな助けになる。それに加えて、今日の参加者にストローポールをした結果もネガティブがなかった。かつて、802.11のWNGで手を変え、品を変えて提案してた時のことを思うと、今の傾向はかなり嬉しい状況だ。
というわけで、明日は落ち着いて内職の事務仕事もできそうだ。
昨日メインのワークショップは無事終わって、今日は新しい標準化のスタートや完成した標準の承認をするNesComやRevComという委員会を傍聴参加。改選でNesComの委員に新しく就任した1人は、11aiで一緒に仕事をした仲間で、とにかくレビュアーとしてはすごいパワォーマンススキルのある1人。
そんなわけで、会議の合間に、DTSIのPARの話しなどをすこし立ち話でしたのだが、建設的な意見を聞かせてもらったのがありがたい。僕らの活動の次の関門は、NesComでのPARの承認といって、標準化作業をさせてください文章を認めてもらうことなのだが、これは大きな味方ができた。
夜のソーシャルでも、他の委員とも話しをしたのだが、基本的な課題意識は共有できたのが嬉しい。標準化では、細かいことも大事だが、やはり課題式や目指すものが一致した賛成者が増えないと始まらないので、今回はとても良い会議だった。
良きメンターと良きサポーターがいるのは、本当に助かる。
昼に参加しているIEEE-SASBの会合が全て終了。同僚らの帰国のフライトも僕のフライトも夜なので、昼食のあと駆け足で世界遺産を二箇所ほど観光。一つ目は、Humayun's Tomb ムガル帝国の第2代皇帝フマーユーンの霊廟で、あのタジマハールの原型。広大な敷地と、シンメトリーな構成の巨大な石造りの廟の圧倒的な存在感にひたすらにおののく。
二つ目は、Qutub Minar。こちらは、Humayun's Tombのムガル帝国より前のマムルーク朝の時代の寺院に付属したタワー。もともと、あったヒンドゥー教などの寺院が破壊されて建てられたものとのこと。この地域の、宗教の出入りというか覇権争いの傷跡を垣間見た気がする。もっとも、それは永遠に続いていて、今でもムスリム対ヒンドゥの争いが根強くて、先週の暴動などもおきてるわけだ。
途中で紅茶などのお土産を買って、ホテルにもどり、夜便の2人と別れる。僕は、深夜便なので、現地在住の部下のオフィス近くのAeroCityに移動して、一緒に食事をしてから空港へ。
それにしても、毎日ホテルから見る空はスモッグでとてもどんよりしていたのに、今日の昼間は信じられないような綺麗な青空が広がっていて、とても気持ち良かった。昔、スモッグのひどい北京で、奇跡的に綺麗な北京の青空を、天蚕公園で仰ぎみた時を思い出した。
悠久の歴史を感じる遺跡と青空は、よく似合うものだ。
昨夜というか今日の朝方に、無事にインドを出国して、昼過ぎに成田に帰国。昨夜のちょうど空港に向かう時間帯にもIEEE802のExective Committee の電話会議があって、再来週のAtlanta 会合のキャンセルが決まった。もちろん、理由は新型コロナウィルスではあるが、感染拡大を防止するためというよりは、すでに多くの会社や国が、なんらかの出張や会合参加への制限をしているため、無理に会合開催してもいろいろな意味でデメリットが多いからだ。
そのデメリットの一つには、例えば予算も入るわけで、とうぜん予定した参加者が集まらなければ、大赤字になってしまうというリスクがあるわけだ。もちろん、今回はIEEE802の40周年記念のパーティも予定されていて、800人くらいは参加することになっていたのだから、感染拡大の予防も大きな要因ではある。
というわけで、来週になったらホテルとか航空券とかのキャンセル手続きをいろいろとしないとならない。
今日の帰国も、インドでの日本人向けビザの無効化を受けて、1日前倒しで帰国したのだが、そのぶん別な予定がこなせる。今日の場合、成田から山梨に帰宅するのだが、新宿で途中下車して、自動車の運転免許の更新をした。実は、来週に予定をしていたのだが、今日時間がとれて、かつ更新通知のハガキを携行していたので、これ幸いと更新できたりする。
ところで、DTAは新コロナウィルスの感染拡大防止のために、各種会合をなるべくリモートで開催するように方針を出したのだが、来週にDTAの会員以外も参加する会議がある。でも、主催するには、たとえ少人数とはいえ、多少なりとも感染予防対策として、会場に手指洗浄するアルコールくらい置きたいとこだが、そんな準備もできていない。こうなると、とても他の機関の人に参加してくださいと、主催者として責任をもって提案できない。さてさて、どうしたものかな....
新宿からは、少し早めのかいじ号に乗れたので、甲府で夕飯を食べて帰宅して、いつものようにたかねの湯で汗を流して、いっぱい飲んで就寝。
午前中は、某案件の成果物の執筆。どうしても、いろいろな意味で、曖昧性の排除をこころがけると、読み物的には硬くなる。この辺りのバランスの良い文章をかけるようになりたいのだが、なかなか妥協点が見出せない。
特に、日本語だとどうしたって行間に、いろいろなものが滲み込んで、字面に明確に現れにくい。いくつか、用語について、いろいろと公式な文章を参照したくて、調べ始めたら、余計に頭が混乱するという悲劇に見舞われてしまった。
だからではないが、午後は、Sunnyへ出かけてAliceと林道へ。先週と同様に、テキサス兄さんと一緒に出たのだが、今日はかなりご機嫌が悪い。なんとか、なだめすかして、林道の6kmコースを終えたものの、敗北感が強いライドだった。
林道の出口で、Uターンして色々と折り合いをつける練習をしたら、なんとか一つヒントが掴めたので、まぁ良しとした。
夜は、和食でほっこりしたあと、Amazonプライムで、懐かしい映画を一本みて、こころ安らかに、明日も報告書に挑もう。
明け方はそうでもないと思ったけど、朝ごはんの時には結構な雨足。こういう日は、素直に執筆作業に集中と思いながらも、昼前に届け物がてらSunnyへ。
みんなやることなくて、馬房でのんびりしてるなと見てたら、あれPoo兄さんの姿が見えない。おかしいなと思って、馬房の前までいったら、なんのことはない、横になっていただけ。まぁ、昨日しっかり林道で練習したらしいから、今日はのんびりだよね。
家に戻って、執筆作業の続き、比較的今日は筆ならぬ、キーが進む。晴耕雨読ならぬ、晴馬雨筆だな。
明日は、リモート会議オンパレードなので、山梨にいようと思ったら、午後のSIP関係の打ち合わせは、なんと関係官庁ならびに管理法人の皆さんは、リモート会議が出来ないとのことなので、その対応で東京にもどることに。
午前中は、SkypeとZoomの会議が二つだったので、自宅から参加。午後のSIPの会議もZoomにしたものの、関係官庁と予算執行団体の皆様が、リモート会議ができない環境。しかたないので、DTAで会議室を用意して、Zoomに入るPCも用意したら、そこそこの人数の人がきてしまうことが判明したので、念の為に会議室を二つ用意して、分散させることに。
そういうば、明日の某省の検討会も実会合をするとのこと。テレワーク推奨と言いつつ、一番対応できないのが霞ヶ関というのは、なんとならのかね。
DXとか電子署名とかe-Govを標榜するならば、その前に各機関が情報システムの運用を急ぎ見直した方がいいと思うのは、安易な考えなのかな..
午前中は、某省で国際標準化の会議、旧知のHさんの強烈なメッセージは、やはり聞いてて気持ちいいなぁ。当時の標準化会議での進め方には、いささか賛成できないとこもあったけど、その戦略や戦術は、やはり評価すべきことがたくさんある。
お昼は、都庁特性ラーメンでお腹を満たして、都庁のデータ市場関係者と意見交換。でも、その前に某省から出向している旧知の方とばったりあって名刺交換。打ち合わせのお相手は、みんな去年の暮れに都に民間から入った精鋭で、頼もしいスタッフが頑張ってるのが凄い。
都庁で打ち合わせの時にMacBookProの画面が真っ暗に。電源は入るので、なんとかなるかなといろいろとやったたけどラチが開かない。コロナのせいなのか銀座のジニアスバーに空きがあったので、とりあえず銀座のりんご屋へ。
スタッブもやることは基本は一緒で、やはりどうにもならないので、修理ということに。でも、3日くらいかかりそうということ。うーん、ちょうど、15インチが重くて嫌だな....13インチに戻したいなと思ってたので、ホイホイと13インチのMBPを買う。
そのまま、iCloudから復活させようかとおもったけど、一つ前の13インチMBPが前回の修理から上がった状態で山梨に放置されていたことを思い出して、まずはそっちを3日くらいなら使う方が、仕事の停止時間が少ない。
というわけで、急遽山梨の家に夜の特急で帰って、13インチに電源を入れたら、iColudのおかげで、ほぼ現状継続復帰。
いやー、お先真っ暗かと思ったけど、なんとかなったわ。
朝、山梨の家を出て武蔵境の家に立ち寄って、テレカン一つ。薬をピックアップしてから事務所に移動。三田で打ち合わせして、夕方の特急で山梨の家に戻る。
山梨から通勤するとなると、こんな感じになるのだが、さすがに5時起きだと夕方眠くなるなわ。でも、帰りの特急でかるく寝れるので、家に帰ってから、書き物仕事がまたできる......飲まなければだけど。
10時出勤17時退社なら、北杜市から通うのもありだなと感じたわ。
今日も山梨でテレワーク 。しかし、ほんとにう綺麗な青空の広がるなかでのテレワークってのも辛いよね。
僕は、標準化の関係もあって、かなり昔からWebExを使っていたし、最近はZoomはもちろんのこと、Skype やGoToMeetingやJoinMeといういくつかのシステムでのテレカンにも参加している。
今回の新型コロナウィルスの問題で、俄然テレワーク やWeb会議の利用者が増えてきたけど、ふと思うのはインターネットがあってよかったよねということだ。しかも、それなりの高速な環境が固定回線どころか、今や携帯電話でも確保できる。
こんなふうに、インターネット環境が整備されていなかったら、とてもじゃないがテレワーク なんて出来なかったよなと思う1日だったわ。
朝は雨だと思ってたら、いつのまにやらしっかりと雪になってしまった。雨でも雪でも、馬房で退屈なお嬢様は、やたら人にちょっかい出してくる。まぁ、こういうのは可愛いなと思うけど、どうも僕のことをなんだと思ってんだろう...と不安になる。
午後は、某案件の報告書書きに勤しみながら、この前剥き終わった鬼胡桃でパンを焼く。でっ、パンを焼いたら、結局夕飯もそれに合わせて洋食に。いや、太るよな....
昨日の雪の影響で、馬場もドロドロなので、どうしたものかと思いながらも、まずはSunnyへ。 とりあえず、朝のご挨拶とおもって馬房にいったら、いつもは人の気配ですぐに顔を出してくるAlice嬢なのに、今日は出てこない。もしかして、寝てるんだろうかと思って、そおっと近づいたら、案の定のんびりと寝てる。
馬塞棒越しに、しゃがんで同じ目線の高さで話しかけてもすまし顔。ではと、馬房の中に入って、横からなでなでしても、まったく動じない。この神経の太さはなんなんだよ....
一旦家に戻って、仕事をして、昼から再びSunnyに行ったら、Fさんが調馬策運動をしてくれたので、とりあえず騎乗しないで、引き馬で外の道へ。いつも嫌がる場所では、案の定引き馬でも拒絶反応。うーん、ほんとにう嫌なんだね...どうしたものかな。
今日は、DTAの事務局員のYさんが来宅するので、一旦切り上げて韮崎までピックアップに。その後、再び戻ってYさんにお嬢を紹介してから、夕飯の食材の買い物をして自宅へ。
一旦荷物置いて、早めに泉温泉で汗を流して、夜は昨日仕入れておいたはまぐりやさざえの網焼きなどで一献。明日は、がっつり資料作りをするつもりなのに、ついつい2人で飲み過ぎた。
今朝もテレカンからスタートして、そのあとはDTAのYさんと2人で資料作り。同じテレワークではあるけど、2人だからリモートオフィスとでも言うのかな。
今日は、晴れてると思ったら昼前に急に吹雪いたりして、なんだかよくわからん天気。資料作りで遅くなってしまったけど、昼はギリギリ近くの蕎麦屋さんがまだ開いてたので蕎麦。
戻ってから、また資料作りをして、夕方にYさんを韮崎まで送っていく。でっ、資料について、関係している予算執行団体や省庁の担当とのメールのやりとりのCCをみたら、どうも噛み合ってない。
時間がないので、とりあえず電話で相談。うーん、残念なことに、2人は資料が見れない環境ということで、今ひとつ説明が...
普通に、こう言う時に、いつもならZoomとかWebex立ち上げて使うんだけど、チャットベースとかじゃない、電話ベースの相手だと、それもサクッといかないんだよね...
新型コロナウィルスで、各種の出張などが出来なくなって未執行となった予算で、霞ヶ関に普通のThe Internetを使える環境を整えたらどうなのと思うわけだ。
今日も山梨でテレワーク、あまりの天気の良さにWeb会議の時にデッキに出てみたんだけど、天気の良い分寒くて、速攻で撤収。午後は、IEEE-DTSIのWeb Callで、こちらは大人しく部屋の中で参加。
夕方から、さらに二つのテレカンで、今日は全部で四つと思ったら、東京に戻ってから、夜中にIEEE802.11bcのテレカン。いやー、本当にインターネットって凄いですね。
ところで、St.Patrick's Dayの今日は、朝からFaceBookなどで、たくさんのバースデーメッセージをもらった。僕は、50歳の時に歳をとるのを辞めた宣言をしたので、昨日で生まれてから50年と120ヶ月を満了した。
でも、この10年で髪の毛の色は変わったし、2年前の癌もあったりで、さすがにこのまま歳をとるのを止めるのは、いろいろと無理があるなと痛感。そんなわけで、久しぶりに歳をとってみることにしたら、なぜか一桁違って、60歳 還暦とかいうやつらしい。
ということで、桁上がりしてしまって、若い人には悪いけど、一気に歳の差が出来たからね....先輩方には一気にお近づきになりましたので、引き続きよろしくお願いします。
今日は、東京で「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用した サイバー空間基盤技術のアーキテクチャ構築ならびに実証研究事業」の成果発表。
本来は、会場で実会合での発表だったのだが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、個別の発表をビデオで録画して、後日Youtubeで公開することになった。このため、当然な質疑応答もなく、一方通行な発表になってしまった。
なんか、やってるテーマから程遠いソリーションの選択が痛い。僕らの感覚なら、ZoomとかWebExでの開催にするし、かりに一方通行だとしてもWebinarとかを選ぶだろうと思うのだが....
この前も、書いたけどいろんな意味でこの辺りの改革を急がないとまずいなと感じるわけだ。
さて、発表資料はというと、SIPサイバー/アーキテクチャ構築及び実証研究の成果公表にて、ビデオより先行された開示された。
これが、また痛い選択だなと思う。というのは、講演や発表と資料はセットであり、スライドの文字は見やすく大きく簡潔にとなると、その行間を発表者が口頭で埋めることになる。したがって、資料だけが一人歩きするのは、望ましくないし、もしそうなら配布用資料は、それなりに細かくして、発表でポイントを伝えるのが普通だろう。
今回の場合、そういうことを考慮せずに、ひたすらスライドの量だけに拘泥して量を減らせ的意見だけを言う人がいたりで、まったく講演とか発表というもののあり方を理解していないんだなと感じることが直前まで続いた。最終的に、ある程度のとこで押し切ったけどね。
僕らは、100ページのスライドを1分で語るし、1ページのスライドで1時間語るしというのは、みんな聞く人に対してなにを伝えたいかをしっかり持っているからなんだけど、字面しか管理しない人は、そういうことが出来ないんだろうな。
欧米での非常事態宣言や外出禁止などのニュースが日増しに増えていくなか、日本はなんか喉元過ぎればなんとかなのかもしれなぃ。夕方、新宿で某団体の理事会に出席したあと、山梨にもどるのに新宿駅に行ったら、いつもよりは少ないけど、それなりの人混み。あずさ号は、三連休の前日の割には乗車率が50%くらいだけど、先週と比べると明らかに人手は増えている。
検査数が云々という議論や、陰謀説や行政批判をする人の声は、どうせなにを聞いてもバイアスから抜けれないのだろから、いちいち気にしないけど、死亡者数が少ないのは、ある程度日本の環境が感染拡散を抑えているのは事実なんだろう。
とはいえ、現時点で特効薬が見つかったわけでも、市中にいる感染者数が明確に減少し底を打ったわけではないのだろうから、あまり浮かれて外に出ないほうがいいと思うのだが、なかなか人の心理はむづかしいようだ。
昨日も書いたけど、ほんとにうネット会議の環境とかない組織は、なんか考えないとやばいよね。
昨日のような強風も止まって、今日の午前中は穏やかな乗馬日和。Sunnyは、メンバーが大集合で、4・人・馬が林道へ。さらには、ゲストさんの外乗もあって、合計7・人・馬が林道のあちらこちらを走っている状態に。
そんなみんなに習って、Alice嬢と単騎で林道へ。ここのところ、とにかく外に出ると、いろいろと折り合いがつかないのだけど、今日は他の仲間も林道に行ってるんだから、匂いに誘われてさくっとと期待。とはいえ、一緒に部班で出るわけではなかったので、相変わらず所々で嫌々反発。なんとか、時間をかけて折り合いをつけながら、林道の途中まで。
なんとか、林道の入り口から速歩で進んできたら、先行して折り返してきた仲間とすれちがったとこで、急反転。しばらく待ってから再出発と思ったら、また反発。それではと、通ったことのない道へと進めたら、そこそこに速歩でいける。そのあと、ゲストさんの外乗部班に追いついて、のんびり常歩で帰還。
あー、なんか本当に折り合いが難しい....
日本馬術連盟(日馬連)にAlice(本名アリエッタ)が登録されて、登録証がSunnyに到着。日馬連のページで確認すると、生年月日2015/05/17(5歳) 北半球 とある。うーん、この北半球ってどういう意味? 産地は、産地で北海道と書かれているのだけど、それとは別に生年月日に記載されるのは、北半球と南半球で、出産シーズンが違うから???
そんなことないかと、Google先生に聞いたら、Wikipediaに、こんな記載があった。
"北半球では原則として、生まれた時が0歳で、以後1月1日が来ると同じ年に生まれた馬は一斉に1歳加齢する。南半球の南アメリカ諸国では7月1日、オセアニア・南アフリカ共和国では8月1日、さらに香港では各馬の出生国での規則に基づく等、国や地域により加齢時期が異なる。また日本では2000年までは表記がこれよりも1歳上となっていた(後述)。"
馬の馬齢って、単純に数え年と満年齢とかではなくて、地域で違うのね。これは複雑だわ。まぁ、歳の数え方なんて、僕もいい加減だけどね。
それにしても、今日もなかなか折り合いがつかなかった。4月の大会に出るつもりだったけど、こんな気持ちのままでは、ちょっとなぁ...ということで、しっくりした関係ができるまで、じっくりと愛を育むかな。
丁度、車を定期点検に出すこともあったし、新型コロナウィルスの懸念から通勤時間帯の電車利用を避けたいこともありで、今日は山梨から車で直接外苑前に出勤。
俄か自動車通勤者の増加でいつもより渋滞してると周りから言われてたので、朝5時に北杜市を出発したら、なんだかんだ3時間半かかって会社に到着。本当にいつもより混んでたわ。
その後、都内の打ち合わせ先に車で往復したのだが、東京は普通に人も車も街に溢れているし、お店も開いてる。こんな光景をみていると、欧米の大都市のロックダウンのニュースは、本当に対岸の火事なのだろうかと疑問に感じてしまう。
夕方、早めにディーラーに車を預けて帰宅。いや、ほんとうにどうなっちゃうのかな...
ついに東京オリンピックは、開催を延期することが決まったようだ。一連の新型コロナウイルスの問題が、来年までに一定の収束をし、再燃していないことを願うばかりだ。"Tokyo 2020"は、変更しないそうなので、先日書いた桁上がりのように、西暦も一旦歳をとるのを止めれば、2020年20月開催とかで、"20"がたくさん並んで楽しいのになぁとか、不謹慎に思ってしまった。
ところで、私事でも延期問題が浮上した。4月には、若い彼女を仲間が集まる競技会に連れて行って、一緒に2時間くらいラブラブなとこを自慢しちゃおうかと思っていたのだが、どうも雲行きが怪しい。
というのは、ここのところ、2人で外に出かけると喧嘩ばかりしてしまう。こんな気持ちのままだと、お互いにきっと気持ちよく過ごせないのではと、かなり悩んだ。まぁ、相手は若いし、お付き合いはこれから長いだろうから、いまここで無理強いをして、傷つくのは嫌だしなとか思い出したら、なんだかどんどん辛くなってきた。
でも、お外に出かけないで一緒に過ごしてる分には、とても気持ちよくて楽しいので、しばらくは原点に戻って、もっとじっくりと2人の関係を育んで見ることに決めた。
というわけで、今日腹を決めて、競技会への参加は、ちょっと延期することにした。
今日は、なんとFace to Faceの会議が二つ。この新型コロナの感染拡大対策で、東京都の週末の外出自粛要請が出ている状況なのにだ。
二つとも、某方面の会議なんだけど、とにかくテレーワークを推奨している機関がネックになっているのだから困ったもんだと思っていたら、いきなり午後からいろいろな動きが出てきた。
一気に、来週予定されていた会議の延期やウェブ会議だけにする通知が届き出した。きっと、各機関に罹患者がで始めたのではないだろうか。こうなると、ほんとにう強制的働き方改革になりそうだ。
夕方、山梨に疎開したいという知人をピックアップして、車で山梨にもどった。SAとかも流石に空いてたわ。
疎開中の知人と一緒に清里方面を散策。萌の里のオルゴール工房には、きれいな毛並みモフモフなハスキー君がお出迎え。すこし、散策したあと久しぶりに清泉寮でソフトを食べてから、長坂の翁でお蕎麦。週末自粛中は、ソーシャルディスタンスが重要なんだけど、幸いにこの界隈は三密にはならない。
本当は、Sunnyで外乗を経験してもらうつもりだったのだけど、生憎と午後から雨足が強くなってしまい中止に。
Sunnyでは、看板犬のサリーちゃんと遊んで、いったん家にもどり、そのあと韮崎まで知人を送っていく。夜は、カレイの煮付けと菜の花、自然薯などを肴に熱燗で一献。
朝、雨音がしないと思ったらしっかり雪になっいて、あっというまに雪景色。冬タイヤ換えてしまったなと思ったけど、ビチャビチャの雪で気温も高いから、午後になったらあっさり溶けてしまった。
天気がわるいので、これ幸いと書き物をしていたのだが、共同編集しているファイルのフィールドが壊されていて、かなり辛い作業に精神的に痛い思いをする。
気晴らしに、酒粕がまだあったので、パウンドケーキなどを作る。前回は、えいやでつくったけど、今回はしっかりと酒粕を温めて十分に練り込んでみたら、きめ細かくて滑らかで美味しく仕上がって、かなりほっこり。
夕方前に、心の清涼剤にと思ってお嬢様の寄宿舎に顔を見に行く。馬房から顔を出してないので、寝てるのかと思ってそおーっと近づいたら、ざんねん起きてましたわ。
今日も朝からWeb会議。午後一のIEEEのテレカンは、まあもともとテレカンなので当たり前。でも、そのあとのZoom会議は、なんと某省 主宰の会議。いままでも、個別では遠隔で入ってプレゼンなどをしてきた会議なのだが、今回は普通にZoomメインで、ついに切り替わったかと思った。
ところが、残念なことに、なんのことはない、それなりの人数は、会議室に集合して、普通にFace to Faceとのこと。会社の業務とかでも、会議室で同時に集まる人を制限して、いわゆる三密を回避するから大丈夫だろうと思う人が多いようだけど、Stay at Homeの意味を履き違えてないかと思う。
確かに、その会議自体は、密度が低くできたとしても、そこに移動する電車や途中の市街地などで、それなりの密度があれば意味がない。そして、基本的に人と人の接触のトレースが難しくなることに問題が残る。
つまり、Stay at Homeは、人と人の接触機会を抑制し、かつ接触したとしても、そのトレーサビリティが可能な限り確保するための対策と理解しているのだが、果たして違うだろうか?
実際に、大手企業では自宅勤務を必須に切り替えてるのだが、残念ながらそうではないケースも多く、小規模な打ち合わせだから問題ないという感覚がまだ多い気がする。
でも、いまの状況は、Stay at Home なんだよ、まずは。