朝、甲府から東京経由で羽田に移動。そこから、女満別行きに搭乗して午後1で女満別空港に到着、
予約してあったレンタカーをピックアップして、帯広までドライブ。しかし、北海道の景色って、本当に山梨とは違って、まさに広大だよね。しかも、道路が全体的に広いこともあって、感覚よりスピーを出し過ぎてしまうのが怖い。女満別から帯広の間は、中途半端な高速と下道の乗り継ぎで、想定より時間がかかった。
日没前に帯広の知り合いの牧場に到着して、広大な十勝平野と遠くに沈む夕陽を見ながら、しばし雑談。うーん、山梨と比較しても、やはり自然感は格段に強いね。
夜は、帯広市内のホテルに投宿して、とりあえず駅町近くを散策。帯広名物な馬車Barが目の前を通り過ぎた。比較的若い感じの料理人さんのいるカウンタだけのお店に入って、秋刀魚の刺身とか地物を堪能。その後、歩いてるときに見つけて、ちょっと気になったワインバーで、北海道産ワインを2種類。
ホテルにある温泉に入って、サービスの夜泣きラーメンを食べて就寝。
北海道鹿追町で今日から開催される第26回全日本エンデュランス馬術大会2025に見学&クルーで参加のため、朝ホテルを出て鹿追ライディングバークに。話には聞いていたけど、素晴らしい環境で、ここに出走する人馬が羨ましい。
今回は、60kmに出走する知人のクラブのクルーということで、邪魔にならないようにお手伝い。今日は、出走する前の獣医検査が午後からあって、そのあとがブリーフィング。無事にチームの二人・馬は出走前の検査をパスして、明日の競技に向かうことに。
ブリーフィングでも、大きな疑義はなくて、まあそんな感じなのねということで、選手じゃないから緊張感もなくて、のほほんと聞いていた。
終了後、夕方に帯広に戻って、今夜はなんとなく海鮮気分だったので、街中のお鮨屋さんに入ってみた。江戸前の街寿司的なお店だけど老舗で、気さくな女将さんと息子さんの大将のお店。座敷は混んでいたみたいだけど、カウンターは、しばらく一人だったので、色々と地元ネタを教えてもらった。お寿司は、普通の江戸前で、シャリは赤酢ではないけど、かなり大きいのが特徴かな。
明日は、早いのでサクッと引き上げて、ホテルの温泉に入って早めに就寝。
今日は、ちょっとしたことで、かなりイラッとしたこともあった。まあ、幾つになっても人を見る目が自分にはないんだなと反省して、今後付き合い方を考え直せばいいやと納得して就寝。
早朝にホテルを出て、第26回全日本エンデュランス馬術大会2025が開催されている鹿追ライディングバークに移動。途中の音更あたりが物凄い霧で、全く前が見えないのが、ちょっ怖かった。
選手権競技100kmのスタートに間に合う朝5時ちょっとに到着。東の空の朝焼けが遠くに広がっていて、北の大地感が半端ない。流石に、選手権なのでスタートも大きくバタつく馬もなく、順調にスタートしていった。
この後は、クルーとして参加しているチームの準備を手伝う。いつも、山梨の大会でお世話になっている運営スタッフや他のクラブの知人も結構来ていて、まぁみんな好きだねって感じ。
チームの二人・馬も無事に60km競技スタートしたので、クルーポイントに移動。それなりのペースで順調に走っているので、二つの目のクルーポイントでも、安心して見送って、競技場に戻る。
1ループの走行タイムも想定範囲で戻ってきて、タイム計測がかなりグダクダで混乱していて、おいおいというのはあったけど、こちらの方はVet チェックも問題なく、2ループにスタート。
しかし、2ループスタートして暫くしたら、全く馬が進まなくなってしまったらしく、提供されたGPSの位置情報も全く更新されない。とりあえず、クルーポイントに向かう前に、場所を探してみたら遠くに見えたけど、なんの手出しもできないので、クルーポイントに移動。
その後、連絡があってチームの二人・馬は、結局途中棄権して戻ることになった。これは、後で判明したんだけど、まさに足が止まった箇所の近くでも、その時間に熊の目撃情報があったそうで、人間より遥かに嗅覚も鋭い馬が危険を感じたのかもしれない。二組ともWDになったけど、獣医検査では問題なくも怪我も無かったので、まずは一安心。
今回も、山梨や伊豆の大会ではみないことや、やり方も色々とみれて勉強になった。加えて、圧倒的に参加チームのリーダーが乗馬クラブというよりは生産者な人が多くて、その視点やコメントも新鮮だった。七年ぶりにAliceの生産者であるOさんにもお会いして、近況報告。もっとも、毎年たくさん生産している人なので、いちいち覚えてはいないけど、でもちょっとしたヒントをいただけたのが嬉しい。
流石に、疲れたので、閉会式には出ずに帯広に戻る。今夜は、お約束の豚丼を食べて、明日も早いのでノンアルで就寝。いやー楽しかったわ。
朝、帯広のホテルを出発して、女満別まで車で移動。ナビの指示が、行きと違って、帰りの方が高速が多くて、結果的には3時間くらいで到着。今日は、午後に女満別空港集合なので、博物館網走監獄を少しだけ見学。無事に小一時間で出所となったので、網走でタラバガニ丼を食べて、レンタカーを返して空港に戻る。今回は、スズキのスイフトという車だったのだけど、なんと20km/lの燃費の良さでびっくり。でも、オーディオ周りは、レンタカー仕様なのでショボかったのが残念。
羽田からの便で到着するSIP関係者と合流して、ここからバスで小清水町の農協に移動。ここで、SIP3期豊かな色のサイトビジット会議。このテーマは、かなり社会課題に根ざしていて、とても興味深い。この後、バイオマス系な肥料の実験圃場も見学。立派に育ったテンサイを見せてもらう。
ここから、再びバスで中標津に移動して、中標津のホテルで懇親会と投宿。移動の途中で、鹿が飛び出して、対向車にぶつかってわ。
しかし、自らカリウム作れるようになると、確かにいいなぁ。
SIP3期豊かな食のサイトビジットの2日目。午前中は、中標津のホテルでサブ課題全体のプレゼン。関係者して熊本県阿蘇市と、北海道の岩見沢市の方が出席していた。両市とも、地域イントラネット導入で、Root,Incの時には、無線ネットワークの構築をした場所なので、とても懐かしい感じがする。昨日、帯広から女満別に移動する時に通過した北見もキタネットというのを構築したところだったりもする。
午後は、食品残渣や下水汚泥から堆肥ペレットを作る研究に関係して、堆肥工場を見学。これは、自動化できると、地域にとってはとても有益だよなと思う。
中標津から羽田への便は、定刻通りだったので、羽田で夕飯を食べて、そこからバスで甲府に戻ることにした。無事に、20時過ぎに山梨の家にも帰宅して、23時からWi-Fi Allianceのネット会議。毎週、深夜会議があるのは、結構辛い。
朝一で東京に移動して、DSAの運営会議にリモートで参加した後、神保町でSIPバーチャルエコノミーのシンポジウム。色んな意味で、人間の感覚を再現したり活用するアイデアが万歳のテーマ。
ただ、やはり日本的で個別要素はわかるけど、システムとする時の連携が弱いのが辛い。一方で、システムとしては分かるけど、単純組み合わせの域を出てないのものもあったりで、去年も今年も悩ましさは変わらんなぁと思った。
夜は、お世話になっている弁理士の先生と、パートナーなベンチャー企業と会食。特許取得について相談されて、弁理士の先生を紹介たら、サクッと特許が取れたので、そのお祝いの会食。
僕は、基本的に特許というものが苦手なのだけど、まぁいくつかは取得している。でも、スタートアップやベンチャにとって、特許というのは本当に悩ましいものでもある。でも、SEPにしたりするのは大事なんだよね。
朝からWeb会議と来客会議を四つほどこなして、昼過ぎの新幹線で仙台に移動。移動しながらSIPのWeb会議に一つ参加して、ホテルにチェックインしてからもう一つWeb会議という、なんだかもう打ち合わせだらけな日。
来客の打ち合わせは、かなり興味のある分野のことで、このテーマは深掘りしたいと常々思っている。夕方の打ち合わせは、Wi-Fi関係なのだけど、相手の方は、彼が学生の頃からの知り合いで、某キャリアですっかり偉くなられているけど、無線の話が通じるのがありがたい。
夜は、明日の打ち合わせに同行してもらうスタッフと合流して一献。十数年ぶりに会うスタッフもいたりで、なかなかに面白かった。
午前中は、超久しぶりに青葉山の某センターを訪問。Wi-Fiの話しで、色々と意見交換。
午後一時前の仙台発の東北新幹線を予約していたら、埼玉で架線にビニールが絡まったため、1時間くらい運行停止になってしまった。すかさず一本前の列車に予約変更したので、結果的に当初の予定より40分くらいの遅れで東京に到着。
すぐに某省に移動して、約束の時間から20分くらい遅れて打ち合わせ開始。また、標準化に焦点を当てた議論ができそうな雰囲気になってきたのが嬉しい。
東京から甲府行きの特急も、なんだか遅れていたけど、夜に無事に山梨に帰宅。明日の来客用のパン生地を仕込んで、深夜0時からWBAの会議。この時間の会議は辛いな。
朝、Sunnyに行ったら、何やら道の脇で協議中の人が。何かと思ったら、厩舎横の土手のとこで、ヘボの巣が掘り返された痕跡が。その手前に大きな足場の跡もあって、熊が出たなのではということでガクブル。
ヘボ=クロスズメバチ=地蜂で、なかなかの珍味ならしく、この辺りでは保存会などもあって、周辺にはヘボの巣を取らないようにという看板があったりもする。
熊がヘボを食べるのかは知らないけど、厩舎の真横なので熊だったりかなり怖い。でも、そのあと近くに蜂退治の道具の使ったカスが見つかって、なんだ人間かということで一安心。しかし、全部を掘り起こしてかないのは、なんでなんだろう....
こんなにガタガタ騒いでても、もう一つの厩舎では、すっかりお休みモードなルーク君がいたりして笑える。
午後は、DATA-EX系の開発仲間と拙宅での合宿。現状確認をして、懸念事項の再確認をしたけど、このチームは、話が通じるのがありがたい。
夕方は、近くの農産物直売所で買い物して、みんなでたかねの湯でまずはリラックス。夜は、なんとなく気温が低いので、フォンデュを用意していたら、差し入れで持ってきてくれたワインがドンズバで正解だったわ。
二次会は、バーで透明氷に活躍してもらって、夜までデータ連携してました。
昨日からの合宿メンバーと朝食の後、明野に移動してAliceをご紹介。その後、近くのガスボン・メタボリズムを見学して、産直所でトマトカレーやパスタで昼食。
明野で解散した後、塩山に行こうと思ったけど、いささか疲れたので家で休憩して、今日はのんびりモード。
この前摘んだ柘榴を絞ってみたら、それなりに熟していて、良い感じだったので、夜は生柘榴のジャックローズに。これなら、まだ樹に残っているのも摘んで良さそうなので、明日摘んでしまおう。猿に取られる前にね。
朝、新宿のホテルを出て、海浜幕張に移動。今日から始まるCEATECに合わせて、隣にある会議室で、IEEE,IOFDS,AODP,IDSA、IMXなどデータ連携に関する会議を4日間に渡り集中的に行うData Spaces Weekを行う。
初日の今日の午前中は、IEEE DTS WGからのスタート。こちらは、隔週で行っている会議だけど、in-personは滅多にないので、これはこれで新鮮かもしれない。
午後から、IOFDS(International Open Forum on Data Society)の通算6回目の会議。午前もこちらも僕は議長なので、休みはなし。
2023年の2月に僕の呼びかけでブリュッセルで始めた円卓会議は、IOFDSと名前を変えて6回目になるけど、いつものように欧州のGaia-x, Cantenna-x, IDSA、IMXなどの主要なデータ連携関連団体のトップが一同に集まっているのが頼もしい。
初日の今日は、日本の各省庁からの挨拶のドイツのIMXからのステータスレポート。夜の懇親会は、APA ホテルの上層階で夜景を見ながらの懇談で、初めてのブリュッセルの会議を思い出した。
今日は、IOFDSの2日目。去年と同様に、今回も参加者には和テイストなノベルティを用意。知人のクラフトデザイナーが作ってくれたのは、机にハンドパックなどほブラ下げるフックで、このトップを日本の織物をあしらって、IOFDSのロゴも入れてもらった。
織物の模様が沢山あるので、受付に並べて参加者に選んでもらったら、富士山とか達磨とか鯛とかが人気だったらしい。
Data Spaces Weekの3日目。IOFDSの会議の3日目で、議長としてはいつもながらのコンセンサスメイクをすることがミッション。
今回、ディスカッショントピックスして、僕が持ち込んだのはData Space Dicovery for DTSというネタ。結論から言うと、IOFDSのJoint Projectして、IEEE に対して提案をすることの合意が成立。
この後は、次回にIOFDSの会議場所とそれまでのオフィサーの選任。次回は、ルクセンブルグで行うことが合意できたのは、ありがたいことだ。
しかし、オフィサーの方は、結局は再任になってしまったので、また引き続き議長をやります。
Data Spaces Weekの最終日、午前、午後ともに幕張メッセの国際会議棟の会議室での開催。これは、CEATECの内側のイベントして、広くオープンになっているのので、聴衆はほとんど日本人。
というわけで、日・英の同時通訳も入れてるので、なんか久しぶりに日本語での話が出来た。そういえば、昨日のIOFDSでは、スポンサーのプレゼンで急遽通訳をす流ことになってしまったりもあったな。
午後のIDSA Data Discovery Dayも予定通り終了したので、やっとCEATECの展示会場に行ったけど、もう蛍の光が流れてる時間だったわ。
僕は、昔民生家電のOEMベンダで、テープレコーダやラジオの開発をしていたので、エレショーの時代はよく知っている。ラスベガスのCESもそうだけど、今は買い付けのためというよりは、多様な技術の展示にはなっているけど、規模は随分と小さくなったかなという印象だわ。
夜は、とうだいの仲間やスポンサーの方と、小ぢんまりとした会食。アルコールを飲んでしまったので、終了後東京駅からかいじ号に乗って甲府に行き、いつもの城のホテルに投宿。
朝一で甲府のホテルから自宅に戻り、軽い朝食をとってからSunnyへ。今日は、丸馬場のコンディションが悪いので、久しぶりに馬場での練習。ちょっと、気になっていた点を確認してもらって、基本的には常歩での脚への反応の確認。
今日は、二鞍乗ってみたけど、後半の方はそれなりに納得する結果で、データを見てみたら、ストライドが20cmも違う。確かに、ちゃんと踏み込んでるんだなと実感。
今週は、いささか疲れたので、昼はカップ麺だし、夜はスーパーに出てるキッチンカーの焼き鳥でビール飲んで、その後もお惣菜コーナーで買ったトンカツで、カツ丼。
まぁ、お味噌汁作るのと、ご飯炊くのだけはしたけど、こんな日もあるね。
今朝は、5時半に起床して、6時から集落の秋の道作りに出労。道路の草刈りなんだけど、組の人数も減ってきて、微妙に限界集落を実感するわ。
一旦帰宅して、軽く朝食をとってから、Sunnyに。小雨が降ったり止んだりしてたけど、大したことないので、今日はハザードの練習。
暖簾くぐりは、柱に近い方で反対側が見えてる隙間に顔を入れるのが、なんだ人間が暖簾くぐるのと一緒で面白い。スラローム、横木通過、ポスティング、クランクなどを一通り試して終了。
一旦帰宅して、昼食をとって、バッキングして、東京の事務所に立ち寄ってから、羽田空港に。夜のFinAirで、ヘルシンキ経由でアムステルダムに向けて出発。なんか、久しぶりの国際線。
お約束のようにヘルシンキ着は、予定よりも早着する。しかも、空港内の導線が改良されて、乗り換えの時にパスポートコントロールを通らないで乗り換えターミナルに行けるようになった。このため、ラウンジが開くまで暫し待ち時間になってしまったけど、まぁ空港内のWi-Fiでちょっとお仕事。
予定通りヘルシンキをでで、目的地であるアムステルダムに予定通りに到着。Uberでホテルに移動して、部屋はまだ入れないかと思ったら、幸いにすぐに入れた。
今回は、Broadcast TGのチェアをしているWi-Fi Allianceのmembers meetingで、三日間の滞在になる。会議のレジストレーションデスクで、Vice Chairをしてくれてるい、某社のエンジニアと早速に会う。
標準化って、この初日とかで知り合いが続々と顔を合わせるのが、僕はなんとなく好きだな。
天気も悪いし、寒いし、眠いしで、今日はどこにも行かずに、部屋でお仕事。
今日からアムステルダムでのWi-Fi Allianceのmembers meeting。午前中のキーノートの後、今日の午後は僕がチェアをするBroadcast TG。NDAの関係で、議論の内容や資料は、ここに書けないけど、まぁそれなりの進捗があるのは、やはり自社だけではなく他者との協調があるからだなと再認識。
この前、某日本の関係者から新しい提案に対して、そんな手の内を最初から明かすのか的な発言があったと伝聞を得たけど、本当にそんな老害がいるんだね。新しいことをするには、いかに仲間を増やすかであって、動き出した列車に後から乗って、席の奪い合いをしてる輩は、決して列車の行き先を決められないんだよと言いたい。
午後のもう一つセッションで、新しい提案の中でIEEE 3800-2024 DTS WGのことがリファーされていた。発表者には、今日の昼にいきなり伝えられたんだけど、まぁそれはそれで面白いアイデアなので、これからが少し楽しみかもしれない。これだと、僕の進めてる二つのメインビジネスが融合するのも楽しいかも。
初日は、恒例のソーシャルのため、バスで30分くらいの市内のレストランへ。うーん、内容は、今ひとつだったわ。
でも、運河の街は、雨が似合うね。
今日もWi-Fi Allianceの会議だけど、昨日僕のグループは終わったので、今日は関連する他の会議に出席。しかし、午後からはIEEE NesComのリモート会議。実は、現地にはIEEE NesCom のメンバが僕以外にも何人もいて、みんな同じような仕事のこなし方をしている。
そういえば、そんな標準化仲間の人で、前のIEEE802.11のチェアだったDorothyが今年の選挙で2027 SA president electに選出された。IEEE SA のプレジデントは、選挙で選出されると1年間はPresident Electとして活動する。まぁ、これは研修期間みたいなもので、その後1年間がPresidentの活動になる。
彼女は、僕が議長をしたIEEE 802.11aiの立ち上げ時に、とても貴重なアドバイスをくれたベテランで、その後も色々と相談に乗ってくれている。日本の参加者にも、馴染みの多い人なので、来年にSASBで来日したらお祝いしたいなと目論んでいる。
今日は、もう一つ正式に2019年から議長を務めてきたDTS WGが、IEEE SA Emergent Technolohy Award 2025に選ばれたことが正式に発表された。詳細は、以下DSAが主導したデータ取引システムの国際標準化活動が、IEEE SA 新興技術賞を受賞の発表にあるけど、とても名誉なことだし、おそらくは日本発では、前例がないことではある。
国際標準化は、産業界にとても大きな意味を持つし、実際にGDPの成長との相関性もデータとして示されている。課題として、若手人材がいないという愚痴は、いつも耳にするけど現役を離れて久しい人や、国内委員会でしか発言しないようなベテランは、人材育成を阻害していることに気づいていないよなとつくづく思う。
僕は、やって見せて、やらせて派なので、こういうアワードとかも、まずちゃんと前例を作ることで、若手の人にその存在を知らせることが重要だと思っている。
今回は、僕個人ではなくDTS WGというワーキンググループを対象として推薦されたので、MLBの大谷選手じゃないけど「Team Effort」だよね。
連日、現地時間の早朝に日本とのWeb会議があって、今日も早起き。もっとも、ホテルがちょっと街の外れにあることもあるし、昔ほど飲まなくなったので、毎晩早くに寝てるから問題はない。
参加しているWi-Fi Allianceの会議では、Passpointのデモがあるんだけど、やはり今ひとつ実装がダメな端末もある。それより何より、みんなFILS入れてくれればいいのにねと、先日某大学の先生に言われたので、公式に会議の場で発言しておいた。
昼前にちょっと抜け出して、市内のAntiekcentrum Amsterdamを覗きに行ったら、間口から想像できないくらい中が広くてなかなか楽しい。そんな中、グラスの気になったのがあって見てたら、店番の女性が鍵を取ってきて、ショーケースから出してくれて値段を確認。えっ?本当という価格だったので、思わず購入。
1900年前後のグラスって、ガラスの歪みも気泡も、厚さや大きさも微妙に揃ってないのが味がある。6脚で55Euroなのを50Euroにしてくれたんだけど、本当は50x6=300という可能性もあるな。ここは、小さなお店が沢山並んでいて、混んでない平日とかは、全部のお店に店番の人がいるわけではないみたい。なので、対応してくれた女性は、もしかしたら間違えたんじゃないかという気がしなくもない。まぁ、一応僕は僕で6脚の価格だよねと確認もしたけど。
この後、少し歩いて見つけたシーフードレストランで昼食。ここもなかなかユニークで、しかもリーズナブルで、ちょっと今日は当たりだったわ。
ホテルに戻って、Wi-Fi Allianceのスタッフの相談事にちょっと対応してから空港に移動。旅程の関係で、ロンドンで一泊なんだけど、ロンドンも寒いわ。
朝食をホテルでとってから、St.Pancrasまで歩いて、地下鉄とヒース路エクスプレスで、LHRまで移動。時間的に余裕があったけど、ディスプレイにCゲートに行けと出ていたので、そのままラウンジに入らずにCゲートのあるターミナルに移動。
ところが、このターミナルには、ラウンジもなければ、お土産物屋もほとんどない。スタパがあったので、スタバで仕事をしながら、出発まで過ごしてしまった。
SFO行きのBAは、エアバスA380は、後ろ向き席で、隣の女性が離陸までずっと電話しててうるさい。しかも、到着前に席を戻そうとしたら動かなくて、男性のCAが一生懸命隙間から手を入れて引っ張って戻したけど、完全なアップライトポジションにはならない状態だったり。
今回は、SFOからUberでサンノゼに移動して、ホテルにチェックイン。夜は、いつものサンノゼの仲間とオイスター。
それにしても、ここ数日ネットで見ている日本の政治絡みのニュースは、いろんな意味で変化を感じるなぁ。
午前中は、A社のオフィスで、C .E.O.との打ち合わせ。彼とは、いろんな意味で見てる点も、感じている課題も、なすべきことも話が通じる。でも、この感覚は、きっと日本側のレガシーな人には。理解できないかもしれない。
とりあえず、近況報告と今後のTodoの意識を合わせて、駐在している日本人スタッフと3人で、飲茶のランチ。しかし、すごい混んでるわ。
一旦ホテルに送ってもらい、社外取締役をしている会社の代表にピックアップしてもらい、彼の自宅で夕方からBBQ 。なかなか、素敵なロケーションで、気候も良くて気持ちよいBBQ。
横でつけていたテレビでは、ドジャースが山本投手の完投で勝利という、なんとも頼もしい結果だった。
ホテルに送ってもらい、早めに就寝。しかし、この時期のアメリカの住宅は、Halloweenの飾りが多くて、結構夜に見るとドキッとするよな。
朝、知人にホテルでピックアップしてもらい、車でSFOに移動。日曜日の朝で渋滞もないので、ちょっと早く着きそうだから、空港手前のBurlingameに寄って、ちょどだけ散歩。しかし、テスラの自動運転もいいけど、パーキングでの自動駐車は楽でいいなぁ。
BurlingameのBevMo!を久しぶりに覗いたら、先週アムステルダムで見たAK-47じゃないけど、ショットガン型のデキャンタのテキーラが売っていて、さらにその横にはカウボーイハット型も。 テキーラって、こういうの多いね。
SFOについて、ラウンジに入ったら、ちょっと混んでいて、お隣の席には、ものすごく背が高くて体が大きくて、日焼けした男の人が。しかも、連れの綺麗な女性は逆にとて細身で小柄という組み合わせ。二人お揃いの高級ブランドのキャリーケースを持っていて、何か見るからにカタギじゃないよね的なペア。
でも、なんか見覚えがと思って、チラ見したら、大魔神佐々木投手と奥様の榎本加奈子さんだったわ。それにしても、お二人とも年齢を感じさせないのがすごいなあ。
昼過ぎのフライトで、成田に向けて出発。
夕方の成田に定刻より20分くらい遅延して到着。いつものようにVisitJapanで入国手続きが楽なのはありがたいけど、成田は久しぶりだわ。
成田から京成スカイライナーで、都内に移動。それにしても、不思議なのは空港内の入国審査や税関エリアから、京成のホームまで、日本はなんでこんなに案内のスタッフが沢山いるのだろう。
僕は、それなりに色々な国々に出張しているけど、この異常な景色は日本にしかない気がする。日本語の壁問題なのかという気もしたけど、英語以外の言語圏でも、こんな光景はない。
これって、明らかに人材派遣会社系のビジネスにベンダーロックインされているのではないだろうか?
顔認証だとかデジタルIDとか頑張っても、結局はこういう対応をしているのって、全く生産性が上がっていないと思うのは僕だけ?
都内に戻って、知人とお鮨屋さんで一献してから帰宅。
朝は、病院で前立腺癌の検診。今回も特段のPSAの再上昇はないけど、まだ完治とか寛解とは言ってもらえない...。
一件、病院の後リモートで某自治体とオープンローミング系な打ち合わせ。色々と、共通の知人の名前が出るのが楽しいというか、懐かしい。
午後は、国際標準化に関する某省系の会議。しかし、標準化の会議というよりは、座談会的で、何かが決まるわけではないのが、とて違和感がある。一応参加している人は、標準化会議とかに参加している、または参加したことのある人なんだけど、これじゃ標準化人材は育たないかなと不安になる。
この後、某社でマーケッティングチームとの会議。ビジネスモデルの話とかは、他でも出るけど、みんなピクト図とかビジネスキャンバスとかは使っていないんだよね。最近は、無料のアプリとかもたくさんあるのにね。
途中でラーメンを食べて帰宅して、夜はWi-Fi Broadcast のミーテイング。IEEE802ほど議事運営が厳密ではないけど、決まることは決まるし、進む。こういう点が、国内のなんちゃら作業班とか検討会とは雲泥の差だわ。
午前中は、慶應の三田で開催されている第15回サイバーセキュリティ国際シンポジウムのパラレルセッション。データ取引市場をトラストアンカーとして捉えるコンセプトをテーマに、JDTF,DPFJ,RRIのメンバーとのパネル。
しかし、トラストとかDFFTとか言うのは簡単だけど、日本語的には信頼、信用、保証、セキュリティで、ニュアンスが変わるから、言葉の解釈を明確にしてからディスカッションしないとねといつも思う。
午後は、SIP3期スマートモビリティのシンポジウムで、またパネルディスカッション。モビリティデータの話をモビリティ関係者だけでしても、利活用は広がらないから、もっとクロスドメインでワイガヤすればいいのにねと思う。
夕方、あずさ号で11日ぶりに山梨戻った。不在の間に猿が来たらしいけど、幸いに庭に二つほど残っていた柘榴は無事だった。今年は、合計で8個も採れた。残念ながら一つは、虫にやられてたけど、他はそれなりの実なり。とりあえず、今日も、一つ絞っておいたけど、今日は疲れているので明日飲もう。
今日は、早朝にSunnyで、Aliceと一鞍練習してから、通常の勤務時間に在宅で午前も午後も国プロ関係の評価会議に参加。しかし、なんで日本のこの類の評価って、主観的過ぎるのだろう。欧州との共同研究の評価だと、加点、減点する時には、ちゃんと具体的な指摘ポイントを示すことが求めらる。これに対して、日本の場合は、本当にエモーショナルというか抽象的で空気なのが辛い。
しかも、なんだか対象となる課題の話しと、制度の話しがごちゃごちゃで、かなり呆れてはててしまった。
夕方は、Wi-Fi Alliance のスタッフからの相談事案があって、電話会議。ある意味、これは日本の産業には良いことなと思うので、ちょっと積極的に協力しようか思うので、日本のWi-Fi関係者の人よろしくね。
夕食の後、夜はIEEE DTS WGと、IDSAの会議。しかし、毎週とか隔週で、夜遅い時間の国際会議が複数あるのは、そろそろ年齢的にキツくなってきたわ。
日にちが変わる前に会議が終わったので、昨日詰んで絞った柘榴と、アムステルダムで手に入れたグラスでジャックローズ。やはり、生柘榴は最高だわ。
早朝にSunnyに行って、明日からのMossachi大会に向けて、小淵沢の馬術競技場への馬運と入厩。とりあえず、入厩した後は、僕は駐車場で、お仕事モード。
今日は、慶應大学で開催されている第15回サイバーセキュリティ国際シンポジウムに、駐車場に停めた車の中から参加。今年は、水曜日にも一つパネルディスカッションをモデレートしたけど、今日は、パネルディスカッションのパネリスト一つ、キーノート一つ、さらにパネルディスカッションのモデレータと午前中だけで三つのセッションにリモートで参加。
その後、時間を空けずに、某省の標準化関係の検討会で、こちらも発表をする立場でこれもリモートで参加。全く、ネットって便利だけど、人使いが荒くなるよね。
この会議の後、明日の大会のブリーフィングにリアルで参加して、夜は小淵沢のホテルに投宿して、参加者懇親会。馬の大会の入厩日にこれだけ仕事が重なるのは、初めてだわ。