旧知のネットワーク、通信系工事業者の元社長と会食。 彼は、お父様が創業した会社を発展、成長させ、昨年大手通信系総合工事会社と合併させ、業界トップクラスの通信系総合工事会社にし、副社長に就任している。
たまたま、いろいろな共通の知人との会話から、僕の話が続いたそうで、久しぶりに一献ということになった。 新しい会社は、日本有数の経営者がいる電子部品から通信、ソーラーまで手がけるグループの子会社になるため、グループ会社の経営方針が随所に反映されているそうだ。
まちがいなく、日本のTop経営者の率いるグループなので、それなりに厳しい部分もあるようだが、中小自営系の経営者がこういう成長展開を選択することは、まだまだ日本では珍しい。
しかし、株主、顧客、市場、従業員等のステークスホルダーには、事業持続性と成長性のある選択であっただろう。 彼は、僕と数歳しか違わない同世代なので、こういう選択ができたのだろうが、僕の周りにいる先輩達の世代は、なかなかこういう選択ができない。 しかし、こういう起業のダイナミズムが、いまの時代にはとても重要ではないだろうか?