ハード、ソフト問わず技術系の独立デザインハウスみたいなところは、学校のサークル的な雰囲気が有る。 昔、僕の会社も社員が「部室みたいなところで部活みたいな事をしている」と表現した事があった。 クリエイティブな仕事では、そういう雰囲気は大事なことは判るけど、それが他の開発者や企業とかとかチームで仕事をする場合には、そのルールが外部には適用されないという事に気付かないと痛い目に遭う。
たまたま、一緒に研究開発をしている会社は、企業であり、組織があり、指揮系統があるはずなのだが、そういうものが全く機能していないようで、とにかく驚かされる。 複数の企業、研究者で分担して、一つの目標に対して動いているので、日程というのは、一つの大きな約束事なのだが、まったくこれが守られないというか意識されていない。 そして、他のパートナーで仕事が進むと、とってつけたように反射的な対応をしてくる。 一番飽きれるのは、すでに約束を過ぎているにも関わらず、彼らからの報告の冒頭には、謝罪の言葉の一言もない。
結局のところ、歳だけは重ねていて、名前は会社なのだろうが、彼らは職業人ではないのではと思ってしまう。 職業人=プロフェッショナルじゃない人か最近多過ぎる気がするのは、僕が年寄りになっただけ?