今朝は、二度寝してのんびり。とりあえず、久しぶりにイングリッシュマフィンを焼いて、サンドイッチにして、Sunnyに行ってお外ランチ。
今日は、午後から馬場で一鞍。今日は、暑いので少し短めにしたけど、相変わらず本当に気持ち良い騎乗。騎乗の後、持参した桃のコンポートでおやつなんて思っていたら、一天にわかにかき曇り、激しい雷雨。慌てて、干してあるゼッケンや鞍下などをしまい、ギリギリで退避。あいにくと、外乗に出ていたゲストさんは、ずぶ濡れでの帰還となってしまった。
夕方帰宅して、今日は今ひとつ作りたいものが浮かばなかったので、最近定番になっているアンチョビピザで済ませて、オリンピックの開会式を見る。
それにしても、今回の一連の辞任騒ぎを見ていると、なんか日本の社会の暗闇をみている気になる。今回、辞任や解任となった人の過去の言動や行いは、オリンピックのポリシーと照らしても、その処分や結果に異を唱える人は少ない。
一方で、経済界の多くの重鎮が開会式への出席を取りやめたけど、その行動の根拠ってなんなんだろう。今朝の朝刊には、たくさんの企業のオリンピック広告が掲載されていたし、開会式には出席しないけど、広告はしますとか、どうも一貫してない姿勢に感じてしまう。
日本には、是々非々(Fair and Just)という言葉(原点は中国だけど)があるけど、社会的には是々非々というのが許されないことが多い。国際標準化などに関わっていると、会議原則にある少数意見の尊重はとても大事な概念なんだけど、空気読めよっていうのは、これと相反する。 もっとも、原理主義的に何をいっても聞く耳持たない少数意見は、これはこれでまた困ってしまうけど。
そして、一番多いと感じるのは、自分で調べたり考えたりしないで、脊髄反射的にネットで拡散する人って、全く自分の考え無いんだなぁということだ。でっ、そういう空気に迎合して、いい人を演じるのって、苦手だな...と、開会式始まった途端に増えてきたネットの書き込みをみて思う夜だった。