GAIA-XやDSSCというデータ連携に関する活動が盛んな欧州だけど、当事者に聞いても、なかなか肝心のとこがわかりにくい。日本では、自称事情通という人が、欧州のデータ連携動向なんていうテーマの講演もしてるけど、シンポジウムの資料などを読み解いてるだけで、中の人との議論もしていないから表層的なものが多い。
そんなわけで、DSAでは、IDSA, FiwareFoundation, GAIA-Xと、正式に協業協定を締結し、直接の会話をしてきたのだけど、それでも次から次へと新しいコミユニティのようなものが出てきて、あれは俺がファウンダーなんだよとか宣う人が何人もいて、まぁややこしい。(あれ俺詐欺)
さらには、日本の人が欧州に行くと、あっ日本ならDSAが窓口で的な事も言われるらしく、とにかくカオスだ。
というわけで、もうめんどくさいから、データ連携系の人にみんな集まってよということで、Round table meeting for Data Societyを開催することにした。おかげで、欧州の主要な団体の幹部クラスがみんな来てくれることになって、想定よりも参加者も多い。
昨日で、参加申し込みを締め切ったのだけど、日本からもバーチャルでの申し込み参加者がいるけど、ちょっと時間帯がキツいかな。
それにしても、申し込みサイトがIEEEのツールなので、ちょっと判りづらいとこもあるのは確かだけど、まぁ中身ちゃんと読まないで申し込みだけしてくる人も結構いて、現地参加になってるけどいいのと確認するというくだらない仕事が結構あったりする。
さらには、日本の会社の典型なんだけど、資料をいただけますか質問が必ず来る。こういう、クレクレタコら系な人って、資料渡しても理解も活用もできないのに、クレクレ言うんだよね。大体、会議の構成や目的も理解してなかったりする。
まぁ、こんな層がたくさんいるから、知ったかぶりな評論家でも事情通と呼ばれるのかもしれないけどね。
というわけで、まずは満員御礼となったのでひと安心。しかし、これだけの幹部が一同に介するのは、なかなか無いから、これを前例にして越境データ連携の会議を常設できないかしらん。
今日の夕方は、今開発しているデータ利用権というコンセプトを取り入れたデータ取引市場の実証実験の説明会。開発している若手がネクタイ、スーツでデモと説明してくれて、なかなかに頼もしい。
今回は、限られた期間での実証なんで、まずはスタートラインという感じだけど、これで安心安全なデータ連携が実現できればなと思っている。
夜は、あずさ号の中から一つWeb会議に出て、そのあと甲府の駐車場から最後のWeb会議。しかし、なんで自分視点で、過去の議論や決め事も、いま今の状況判断も無視して、つまみ食い的な仕事の進め方をするんだろうという困った案件で、どっと1週間分の疲労が吹き出してしまった。
家についてもね、精神的な疲れが抜けないので、沖縄の帰りにみた綺麗な景色を想い出せるカクテルを飲んで、明日Aliceに会えることの喜びを抱き締めて就寝。
今日のAliceは、放牧場でリードつける時から、ちょっと落ち着きがなかった。さらに、丸馬場に行くときに、本当に久しぶりに横の土手の枯れ草を咥えに行くしまつ。というわけで、リバティはじめたら、やはり反転するし、跳ねるしだったけど、しっかりと運動させて、こちらを意識させたらやっと落ち着いた。
そういえば、今朝のチコちゃんの再放送で、子供が叱られてもイタズラを繰り返すのは、叱るからというのがあった。でっ、過剰に反応せずに、落ち着いてなぜいけないかを説明して弁のが良いとのこと。なので、Aliceの反抗にも過剰に反応せずに落ち着いて対処してみた。
馬装して馬場で一鞍25分くらい乗った後、そのまま林道の短いコースに。今日も、本当に素直に良いペースで一往復。今日は、折り返しの練習をと思ったけど、馬場で乗ってるし、予定してた場所にバードウォッチングの人が車でいたりしたので、素直に一往復だけに。
昼過ぎに、FさんのPCの設定の手伝い。久しぶりにメーラーのPOPとかSMTPの設定したけど、いまだにMTAのデフォルトはTLS無しでポート番号110と25 なんだね。
午後は、明後日からの会議のためのネームタグの印刷。いやー、ラベルタグに差し込み印刷なんてするの、何年ぶりだろう。今時は、ラベル用紙のメーカが提供てしているWebのサービスで、サクッとできてしまうのが素晴らしい。
明日から出張なので、夕方のあずさで東京に戻る。
朝、吉祥寺からバスで羽田に移動して、羽田からヒースロー経由でブリュッセルに向かう。相変わらずの遠回りなので、ヒースローまでで13時間という長旅。今回は、マイルでアッグレードしてもらって、快適な空の旅。機内Wi-Fiが極点近くは使えないので、ひたすらローカルで宿題になっている動画の編集をする。おかけで、ロンドンに着いた時には、概ね予定どおりの編集が完成した。
ロンドンでの乗り継ぎ時間も、まぁまぁあったので安心してブリュッセルに。しかし、ブリュッセルに行く飛行機は、離陸時間が少し遅れたので、ブリュッセルには予定より30分くらい遅く到着。今回は、夜遅くに到着することもあり、Centralの駅前のホテルにしたのは正解だった。
Door to Door で、23時間でやっとホテルの部屋に到着。それにしても、ブリュッセルに最後に来たのは2018年の春だったので、もう5年も来ていなかったのか。
朝は、今回の会議のLA的な仕事を手伝っていただいた某財団の事務所で、Catena-Xの人と個別会議。昼を挟んで、今回の会議の会場となる、The Hotel Brusselsに移動して、BDVAの方や民間のDAWEXの方と個別の打ち合わせ。
そのあと、15:00からメイン会議の初日をスタート。会場のホテルは、高台にあって、しかも会議室が26階なので、ブリュッセルの街をぐるっと見渡せる。すぐ横には、最高裁の建物があって、その先に広がる街並みの向こうに沈む夕陽がとても綺麗だった。
初日は、日本のデータ戦略や規制緩和の取り組みなどの紹介講演をしてもらい無事に終了。
夜は、お約束のムール貝を、お約束のお店でいただく。今回は、想定よりも日本からの参加者が多くて、それはそれでよかったわ。
今朝は、Limeの電動スクータで会議場のホテルまで移動。手袋もってないので、ちょっと手が冷たいけど、五、六分で着いてしまうので楽だわ。今日は、IEEE SA P3800 WGとDSAで主催したRound table meeting for Data Societyの2日目。IDSA,FiWARE,GAIA-X,Catena-X,BDVA,DAWEXという欧州のデータ連携の主要プレイヤーの幹部が一同に介する会議を、日本の僕らが主催するというのは、なかなかに面白い。
最初に、IEEE P3800とDATA-EXの概要を発表し、そのあとは欧州の各組織からの発表をしてもらい、最後はDAWEXとEverySenseという二つの民間のデータ取引市場の発表。
これらの発表と質疑応答のあと、最後に全員で今回の会議を経てのコンセンサスを確認した。
それにしても、なかなか面白いのは、欧州の連中同士も結局ところ相互に共有できてないことも多々あって、質疑応答が相互にあったことだ。そして、みんなから貴重な機会を作ってくれてありがとうと言われた。
最後のラップアップでは、この会議をこれからホストを持ち回りでにして定期的に行おうということで合意した。その中の一人からは、お前が議長でなと言われたけど、そこはさらりと受け流しておいたけどね。
というわけで、日本で欧州は進んでるとか、欧州ではこうだと知ったかぶって、後追いすることを叫んでるような輩には、もう後追いじゃなくて、対等に一緒に進んでいくだよということを判っといてほしい。
ちなみに、IEEE SAが主催なので、日欧ではなくて、グローバルだということも重要なんだよね。実際に、P3800 WGのメンバーは、インドや中国からもリモートで発言があったしね。
今日もホテルからは、綺麗な日の出と青空が一望できて、本当に気持ち良い場所で、良い会議ができたわ。
今日もLimeの電動キックボードで会議場に移動。午前中は、IEEE P3800 WG。このWGはCovid-19のために設立からずっとWeb会議だったので、今回はがはじめてIn-Personでの会議。ドイツのメンバと日本のメンバは会議場で、インドと中国のメンバはリモート。それでも、やはり実会合のほうがやりやすいな。
昼前に終了したので、一旦ホテルに荷物を置きに戻って、しばらくホテルで仕事。そのあと、徒歩でお気に入りのグラン・サブロンまで出かける。
しかし、今回は悲しいことに、ブリュッセルに来たらいつも立ち寄っていたアンティークのグラス専門店が閉店していた。もともと、オーナーがそこそこに高齢の女性だったんだけど、ネットでみたら2年くらい前に43年の営業に幕を閉じることにり、閉店セールをしていたことがわかった。そこそこに品揃えがあったので、閉店したあと周辺のアンティークショップに在庫が流れたりしてないかとおもって、何軒か歩いてみたのだけど、跡形もなかった。
さらに悲しいことに、もう一つのお目当てだつたチョコレートショップPatrick Rogerも閉店になっていた。パリ以外にブリュッセルにお店があったのが嬉しかったのに..... というわけで、今回のチョコレートは、WITTAMERになってしまった。
ブリュッセルに来る楽しみの二つがなくなったのは、あまりに悲しいので、帰りは初心にもどっと小便小僧とセルクラースの像をみて、グランプラスを通ってホテルに戻った。しかし、小便小僧は、いつも何か着てるものだと思っていたら、今日は何も着てなかったわ。
夜は、たまたま別な会議でブリュッセルに知り合いが来ているとのことで、グランプラスで待ち合わせして、ベルギー料理を食べて、そのあとビールのサンプラー。久しぶりの会話もビールで弾んだわ。
明け方から昼前までは、ホテルの部屋から日本とのWeb会議に参加。次年度に向けたヒアリングに同席をしているのだが、この類ってヒアリングする側の思い入れでかなりバイアスがかかる。ファクトの確認と意見の聞き取りは、根本的に異なるのだけど、どうもそういう区別ができないインタビュァーが多い。それと、やはり日本語がハイコンテクストだからというのもあるけど、十把一絡げな聞き方が多すぎる。特に"データ"なんていう抽象度の高い語を使うくせに、想定していることが特定の実装の話になったりしてるのが痛い。
聞く力っていうのは、実はかなり高い能力が求められるんだよね。
昼前にチェックアウトして空港に移動。ブリュッセルの空港は、ところどころリモデリングされていて、なかなかに快適。出国前に、オイスターが目に入ったので、ランチで楽しんでから、ブリュッセル航空のラウンジに。このラウンジも綺麗で大きくて、とても充実していて、ノイハウスのコーナーでチョコレート制作の実演まであった。
今回は、フランクフルト乗り換えなので、フランクフルトで食材を買おうと思っていたのだが、ブリュッセルの空港の売店にほしいものがあったので、とりあえず購入しておいた。このあと、フランクフルトの空港に着いたら、お目当てのショップがなくなっていたので、大正解だったわ。
順調なフライトで、ほぼ定刻に羽田に帰国。しかし、あいかわらず税関申告のシステムは酷い。根本的に、空港でのシステム全体を俯瞰した設計をしていない、縦割りの典型な気がする。しかし、DXだとかワンストップとかって、縦割りの中では何の意味もないんだよね。
さて、羽田には順調に着いたけど、日本は大雪警報で、東京もそれなりに雪が積もっている。税関のシステムの遅さで、乗りたかった新宿発のあずさ号には間に合わないので、一つ後の東京発のかいじ号を予約。
でも、どうせ雪で遅延しているだろうから、新宿に着いて間に合うならあずさ号に切り替えるかなと思って新宿に行くことにした。ところが、新宿に着いたらなんとあずさ号は大幅遅延で、その後のかいじ号が先発するとのこと。というわけで、予約を変えずにそのまま乗車して、10分遅延で新宿を出発。
こうやって、喜んで特急に乗れたのに、途中で運転停止になって電車に泊まった8年前が頭をよぎった。幸いに、今回は20分の遅延で無事に甲府に到着。甲府に着いたら、もう雪は止んでいた。
ところが、甲府からの帰路は、中央高速が通行止めになっていて、下道で帰るはめに。それでも、凍っているわけではないので、家の前までは時間はかかっても問題なく到着。
家の前の広域農道は、除雪のブルドーザーが通ったようで、道は除雪されていた。でも、その除雪で寄せられた雪が我が家に入る道との境に40cmくらの壁になっていた。
幸いに、車には乗馬の関係で長靴が常備されているので、長靴に履き替えって深夜の雪かき。入り口の雪塊を取り除いたら、あとは新雪の上をスムーズに通行して定位置に到着。スバル&4WDって強いは。
というわけで、まるでナイターゲレンデのような玄関前を通って無事に帰宅。流石に疲れたので、そのまま就寝とおもったら、短時間の停電が数回。最後の停電は、なかなか復旧しないので、そのまま布団に包まって寝てしまった。
なんだかんだ、昨日の雪は我家のあたりで25-30cmくらい積もったみたいで、朝は一面雪景色。まぁ、あの8年前は、屋根まで埋まったから、このくらいは可愛いもんだ。それでも、朝車を出すまでは、2時間近く雪かきしなくてはならなかったわ。
無事に車が出せたので、甲府のおかめ麹さんに、恒例の米麹と大豆、大鍋をとりに行く。行きは通行止めだった中央自動車道も、昼過ぎの帰路は開通していたようだ。こちらは、まぁ気にせずに下道でもどって、ちょっとSunnyに立ち寄って、Aliceにご挨拶。当面、放牧もできそうにもないわ。
帰宅してからもう少し雪かきをして、明日用のマフィンを焼いてから、たかねの湯で汚れを落とす。
夜は、芽キャベツが手に入ったのでパスタにして、雪景色だったので雪国を飲みながら幸せのレシピを鑑賞したあと、カウンターで寝落ちしてしまった。時差のせいだな。
プロの演奏家の友達が後輩の演奏家と奥様と3人で、拙宅で練習をしに来られた。とりあえず、韮崎で合流して、昼は長坂の翁に。なんだかんだ、ここは蕎麦好きな人には、いつも好評で安定している。
途中、スーパーとハム日和さんで買い出してをして拙宅に戻り、練習している調べを聞きながら、夕食の支度。いつもながら、ハム日和さんの骨付きのリブは、ポトフにするととても良い味位が出る。
夕飯前に、たかねの湯に行って、戻ってからポトフとピザで一献。そのあと、バールームで、生演奏聴きながらの二次会。
帯同してる後輩さんもプロの演奏家なんだけど、話を聞くとかなり理系なオタ成分が強くて、会話の途中のここぞという絶妙のタイミングで、上着を脱いで見せてくれたTシャツには、”不幸中のWi-Fi”という文字が...
今日のために、事前に僕のことをエゴサーチして、わざわざお取り寄せで入手して用意してきてくれたらしい。
というわけで、京都出身だそうなので、京都あるあるから話が広がって、久しぶりに遅い時間まで笑い転げてしまったわ。
今日は、お休みをいただいて昨夜から止まっている知人らとワイナリーめぐり。まずは、塩山の甲斐ワイナリーさんへ出かけ、併設のカフェで当地限定のペティアンでかるく一献。
そのあと、超久しぶりにサントリーの登美の丘にいく。今回は、友達が樽熟成庫の見学ツアーを予約してくれたので、熟成庫見学と二種類の試飲。そのあと、ワインショップで、有料の試飲を堪能。
登美の丘から甲府に戻り、ラストは改札前の立ち飲みコーナーで、赤ワイン三種類の飲み比べをして、駅弁を買って東京に戻る。
今回は、知人の奥様運転の車での回ったので、僕もしっかりとワインをリアルに飲めたのが嬉しい。
午前中は、消化器内科の問診。要件は、大腸内視鏡を受診するための相談と予約。5年前に行った前立腺癌の放射線治療のためにたまに便潜血がある。直腸の正常細胞が放射線治療で痛んでるため発生するものなのだけど、流石に5年もたってもいるので、一度くらい内視鏡でみといてもらうかという話。
消化器内科の後は、検診センターに立ち寄って、一月の人間ドックの時の画像データを受け取る。ここの検診センターは、胃カメラのデータは、くれないんだよね。本院の消化器内科は胃カメラもDAICOMでくれるのに.....
今日は、通院の後に事務所で怒涛の来客とWeb会議7連チャン。流石に、疲れたので、フレッシュグレナデンでのジャックローズをいただいてスッキリ。
今日の夜は、某コンサル大手から欧州のデータ連携に対する対応について聞きたいということで、Webヒアリングを受ける。
しかし、まぁ見事なくらいに表層的な知識がベースになっている。IDSA/Fi-FWARE/GAIA-X/Catena-X/BDVA/DSSCなどについて、その機能や役割の違いを正しく把握している人は、本当に少ないなと実感する。
まぁ、確かに分かり難いのは事実で、だから僕らは欧州で全員集めて円卓会議をしたんだけどね。結局、中に入って議論してないとわからないのかもしれない。
ただ、それにしてもSDO(Standard Development Organization)って何という最低限の知識は、もう少し広く知れ渡ってほしいなとつくづく思う。そういえば、2年くらい前にGAIA-Xと繋ぎました的なことをほざいた事業者がいて呆れたことがある。
IEEE802.11とWi-Fi の違いとかをしっかり理解すると、良い事例になるんだろうなと思うけど、ここも混同している人が多すぎるな。
午前中は、仕事をお休みして、Aliceのグルーミンング。本当は、一鞍くらいと言いたいとこだけど、雪で1週間以上放牧もしていないし、馬場は雪解け水でぐちゃぐちゃなので、とても騎乗できるコンディションじゃない。
そんなわけで、グルーミングしてから、少し引き馬して、馬場横の道草を食べさす。この時期は、サラダバーとは言えないくらい青さがないのに、それでもひたすら食べてるんだから、やっぱり生草が美味しいのかね。
午後は、Web会議だらけで、最後の打ち合わせが終わったら、温泉がギリギリの時間だったわ。夕飯は、時間がなかったので、パスタで済ませて、マンハッタンで〆。
朝から味噌の仕込みのため庭で大豆を煮る。今日は、風がないので、煮てる間は適度に団扇で煽ったりする必要がある。でっ、ふと思い立ってサーキュレータを使うことに。これだと、ずっと釜の前に座っている必要がないし、火力も強くできる。幸い、天気も良いので、中庭で猫と一緒に本を読みながら、なんだかんだ2時過ぎまで煮込見作業。いやー、これで風起こすのを、なんでいままで気づかなかったのだろう。
2時過ぎからSunnyに出かけて、リバティのあと馬場で一鞍。張りまくってるかと思ったけど、午前中に放牧もしてくれたとのことで、なんだかとても落ち着いていた。雨のぬかるみで馬場は、使える範囲が少し狭いけど、気持ちよくその中でいろいろと図形を描きながらの一鞍。本当に、今はスムーズに乗せてくれるAliceに感謝だ。
昨夜からの雨がまったく止む気配がない中、味噌の仕込みの2日目。流石に、庭も水が流れてくるので、釜の火がなかなか燃え上がらない。ということで、苦肉の策で、薪を灯油に少し浸してから使うことに。まあ、2日目は基本的に温め直すくらいなので、そんなにぐつぐつ煮込むわけではない。
なんだかんだ、午後の3時過ぎには、無事に一樽分出来上がりで60kgの味噌の仕込みが完了。それにしても、今は自家用だけにしたので、年に1回一樽の仕込みで、家族だけで仕込みが終わるけど、以前は年に3回、合計8樽の仕込みなんて、よくやっていたよなと、我ながら思う。
雨のせいなのか、ずっとマメさんとノラさんが、ウッドデッキの椅子の裏でくっついて丸くなっていてる。すぐ横で、いろいろと作業しているのに、逃げることもなく、ひたすら二人で丸くなって、時に毛繕いしあったりしてる。
朝、昼、夕方の決まった時間になると、おチビさんがどこからか来て、そうすると3人で餌をクレクレモードで人のことを呼ぶ。でも、とにかく今日は、餌を食べた後も、この二匹はずっと仲良く丸くなっていて、夜寝る前にみたらその時間もずっといたわ。
いなくなった長毛のミーちゃんと短毛のおチビさんは、二匹とも白黒の八割なんだけど、お母さんの野良さんはキジトラ。でっ、まぁその父親と思しき白黒の短毛と長毛の大きな野良は、たまに見かける。では、マメさんと野良さんは、果たしてどういう関係なんだろう。この猫たちを面倒見るきっかけになったご近所さんの説では兄弟とのことだったけど、だとしたらどっちが年上なのかもわからない。
しかも、この前までは、微妙な距離だったのに、ここに来てやたら仲良くしている、この二人は絶対怪しい関係だな。
今日の夕方は、チームメンバーと利用権を用いたデータ利用権取引市場のPoCのハンズオン実証。売買する相手が横にいる状態で、売り注文や買い注文を会話しながら出して取引していくのって、なんかリアルインサイダーだな。
それにしても、やはり権利を標準化して、個別交渉をしない仕組みは、はるかに流動性が良くなることを実感したわ。
本当に、十数年ぶりに昔通信事業に参入する時に関与した某通信キャリアの幹部役員の皆さんと会食。今日ご一緒した3人とは、ちょうどこの会社に彼らが入ってきた時に、僕が関与していた関係で、20年以上の旧知だ。
いまや、経営トップとそれを支える執行役員というお三方だけど、昔と変わらずフランクに懐かしい話しや、最近の動向などの意見交換をして、本当に楽しい時間を過ごした。
明日は、休日なので、夜は甲府まで最終の特急で戻って、甲府のお城に投宿。
先日、SpotifyのCEOが会議の無駄を訴えて、3人以上の社内会議を禁止するというニュースが出てた。これ、本当にそうだよなと思うことが多い。会議体の定義があいまいな打ち合わせと称するものが本当に多すぎる。
さらに酷いのは、会議に出席していても、全く発言のない輩がいる。こういう輩に限って、やれ資料くださいとか言ってきたり、そこで聞き齧った情報を、よそでひけらかす。
今日は、祭日だったけどIEEE P3800 は、夜10:00から開催された。こういう会議は、目的も役目も決まっているのだが、それでさえなんでこの人が出席しているのと聞きたくなるような人もいる。
そこでの会議の内容を、情報収集してレポート上げたいのかもしれないけど、それ受け取る人が運営しているんですが...だたりすると、なにを目的に祭日の夜遅くの会議に出るんだろう。タイムカード押したいだけなのかと思ってしまう。
というわけで、祭日の夜に虚しさ満載だったわ。
今日は、朝から終日在宅でWeb会議だらけ。山梨の家での在宅は、ダイニングの半分を使ってるので、ついついながら内職になる。
特に、金曜日は週末に向けてパンを焼いたり、夕飯の支度をしながらになるので、部屋の中でもAirPods をつけて、Web会議に参加していることが多い。もちろん、資料共有やらビデオが必要な時には、画面の前に正座してるけどね。
今日は、先日のブリュッセル出張の時に買ってきたフォアグラをとにかく食べたくて、大根を煮るのと、カンパーニュを焼く。ついでに、週末用のイングリッシュマフィンも焼いておいた。
しかし、ファグラ大根をサイドにすると、メインが悩ましい。幸い、夕方の会議のあと夜の会議まで隙間があったので、魚の豊富な近くのスーパーで、牡蠣とホタテを入手して、バターソテーして、カンパーニュが美味しいメニューの完成。やっと、週末だわ。
午前中は、Aliceと林道のコースに。今日は、久しぶりに長い方のコースに行ったのだが、案の定いつもの苦手のとこで軽く反抗がでた。でも、基本的にしつこくゴネないで、すぐに進行してくれて、気持ちよく12kmほど。
Aliceの頭絡は、スカイブルーなので、ヘルメットやリードロープなども、基本的に水色系にしている。
というわけで、夜はアリスカラーの一杯を飲みながら、Amazonで荒野にてを鑑賞。しかし、うーん...馬が.....
今日は、少しだけ早めにSunnyに行って、まずは歩様の確認。というのは、昨日の最後にちょっとだけ気になる挙動があったので、念のためにFさんに見てもらったけど、とくに問題無し。この前、蹄鉄に石が挟まった状態で、少し歩かせてしまったこともあり、ちょっと神経質気味になっていたのだけど、まずは一安心。
3月の競技会に出るので、今日は日程的に最後の林道での調整のつもりで、昨日より少し距離を伸ばして練習。昨日も、基本的には途中で休まずに走り切ることをしたのだけど、今日も同様にペース配分を気にしながら、林道の三つの分岐を全て走る。
今日は、途中の分岐も怖い怖い街道も、とにかくまったく反抗することも止まることもなく、本当に素直に進んでくれた。帰りの下りでは、頭頸が良い感じに下がって、ハミをしゃくることもなく、本当に気持ち良く林道の出口まで戻った。
なんか、Aliceには申し訳ないけど、ちょっと信じられないくらいの快適さで、乗っていて嬉し泣きしそうになったわ。
あまりに嬉しいので、午後の某NPOのWeb会議のあと、早めに温泉に行って、陽の高いうちからビールで乾杯。今日は、嬉しいのでお肉にして、アメリカンスタイルで、ひとりで朝のライドを思い出してはニヤニヤしてしまった。
複数の会社で受託している案件の報告資料について、幹事会社から下案がしめされてきた。しかし、本当にあきれるくらい帳尻合わせで、バイアスがかかりまくっていて、呆れてしまったわ。
なんかこういう失敗を隠蔽するというか誤魔化す狡さっていうのが、ものすごく蔓延っているのがとても嫌だ。研究や開発というのは、うまくいかないことも、思慮が足りないことも多々あって、それをちゃんと認識して、初めて次へ進めるのに、どうもそういうことを隠す。
結局、国プロとかだと、次に予算もらえなくなるから的な思想なのか、そもそも公共営業なるものが予算取りする体質だからなのか、言われたことをやる、帳尻を合わせるばかりで、何をなすべきかも、なにをしたいかも出てこない。
こんな連中に、それなりの血税が投じられるていると思うと、なんか虚しさしか残らないなぁ....
夕方まで都内で打ち合わせとWeb会議をしたあと、小淵沢に移動。小淵沢在住のベテランと北海道から来ているベテランのエンデュランスライダーの皆様と会食&。
今年から山梨のエンデュランス競技の運営責任者が代替わりして、ちょうど先週には5月の大会の要項が開示されたので、自ずとその話題から。今回は、本当にいろいろな取り組みが新たにされているので、共通の感想は運営が大変だろうということだ。
でも、競技人口も競技機会も縮退している現状では、こういう変化はとても重要だし、意味があることだと思う。もちろん、多くのことを新たに取り入れるのは、リスクがあるし、厳しい結果になるものもあるかもしれない。しかし、だからといって現状維持に固執するよりは、可能性があるなと思う。
まぁ、僕は運営側でなく、そこに参加するライダーなので、ライダーとしての期待や求めることもあるけど、少なくとも運営の支障になるようなことは避けたいわけだ
となると、他のライダーの思いや考えも知りたいなと思うわけだ。あいにくと、Covid-19の関係で、大会での懇親会みたいなものも開催できないし、そもそも大会の時は、みんな忙しい。というわけで、クラブや地域を超えて、エンデュランスに興味のある人も含めて、ライダー同士の交流ができたらなと思って、馬飲みを誘ってみた。今回は、平日&&小淵沢だったけど、今時なので次はWeb飲みもしてみるつもり。
今週は、もう一度小淵沢のスパティオに泊まるんだよな。