順調なフライトで、ほぼ定刻に羽田に帰国。しかし、あいかわらず税関申告のシステムは酷い。根本的に、空港でのシステム全体を俯瞰した設計をしていない、縦割りの典型な気がする。しかし、DXだとかワンストップとかって、縦割りの中では何の意味もないんだよね。
さて、羽田には順調に着いたけど、日本は大雪警報で、東京もそれなりに雪が積もっている。税関のシステムの遅さで、乗りたかった新宿発のあずさ号には間に合わないので、一つ後の東京発のかいじ号を予約。
でも、どうせ雪で遅延しているだろうから、新宿に着いて間に合うならあずさ号に切り替えるかなと思って新宿に行くことにした。ところが、新宿に着いたらなんとあずさ号は大幅遅延で、その後のかいじ号が先発するとのこと。というわけで、予約を変えずにそのまま乗車して、10分遅延で新宿を出発。
こうやって、喜んで特急に乗れたのに、途中で運転停止になって電車に泊まった8年前が頭をよぎった。幸いに、今回は20分の遅延で無事に甲府に到着。甲府に着いたら、もう雪は止んでいた。
ところが、甲府からの帰路は、中央高速が通行止めになっていて、下道で帰るはめに。それでも、凍っているわけではないので、家の前までは時間はかかっても問題なく到着。
家の前の広域農道は、除雪のブルドーザーが通ったようで、道は除雪されていた。でも、その除雪で寄せられた雪が我が家に入る道との境に40cmくらの壁になっていた。
幸いに、車には乗馬の関係で長靴が常備されているので、長靴に履き替えって深夜の雪かき。入り口の雪塊を取り除いたら、あとは新雪の上をスムーズに通行して定位置に到着。スバル&4WDって強いは。
というわけで、まるでナイターゲレンデのような玄関前を通って無事に帰宅。流石に疲れたので、そのまま就寝とおもったら、短時間の停電が数回。最後の停電は、なかなか復旧しないので、そのまま布団に包まって寝てしまった。