今日は、SIP3期のサイトビジットで、茨城県神栖市にある水産技術研究所を訪問。朝、東京駅で集合して、バス移動で、昼前に現地着。到着後、会議室でお弁当の昼食の後、順次研究の成果報告を受け、その後実験棟を訪問。
それにしても、ブリが日本固有の品種であることを、恥ずかしながら今日まで知らなかった。イエローテールっ英語はあるし、脂ののった身は、外国でも人気はあるだろうになぁ。
僕にとっての大きな発見は、魚群探知機の浮袋からのソナー反射によって、魚種判定ができる可能性があることだった。まぁ、ビッグデータ的に多項解析はいるとけど、確かに特徴抽出はできるな。
今回の養殖のように、あらかじめ魚種が判っていいる場合には、魚の状態を知ることもできるのは理屈的には理解できる。しかし、海上養殖の場合、赤潮とかクロロフィルとかの外乱の解析も需要だろうな。
最近、この類の話が多くて、やはり沿岸の海洋資源のデータ連携基盤を構築すること、今こそ良いタイミングではないかと思う。
夕方、バスで東京駅に戻ってから、夜は青山で知人と一献。長い1日だったわ。