出発が若干遅れたものの途中の回復で、定刻まえに成田に帰国。帰りの便では、前々から気になっていた事案に遭遇。いつも、そういうことは起こりうるし、もしそうなったらどうするんだろうと思っていたのだが、まさか当事者になるとは....
着陸態勢になって、シートベルトをしていないといけない状況の中、着陸の瞬間にスクッと席を離れてあっと言う間に、えっそこなのかよという場所に立ち入って、まったく出てこない。どうやら、CAも含めて周りで気付いてるのは僕だけらしい。
間違いなく、そこに居るのわかっていたので、シートベルトサインが消灯したら、そっとCAさんに状況を話す。すかさず、わかりました整備を呼びましょうとのことで、周りの乗客が降りたタイミングで整備士さん登場。
懐中電灯で相手の様子をそっと確認して、CAさんになにやら指示。なんと、カクテルマドラーを二つガムテープで繋いだものを用意。ちょっと時間がかかるので、私は先に降りて進んで良いとのことで、後ほどバッケージムクレームでCAさんと待ち合わせて状況を教えてもらうことに。
パスポートコントロールは、混んでいたけど自動ゲートは空いてたし、そもそも預けてる荷物もないので、しばしターンテーブルで待っていたら、ほどなくCAさんが登場。
無事に、あのマドラーで隙間からコンタクトして、隙間に引きこもっていた僕の携帯電話を救出してくれた。本当に、気をつけていたのに....やっちゃいました.....ごめんなさい...
成田から霞ヶ関に直行して、ひとつ打ち合わせのあと、東京駅経由で帰宅。今日はよく眠れそう。