この日記もそうだけど、僕たちはいまや実に多くの情報をSNSなどを通じて発信している。また、職業柄僕の周りには、論文から雑誌までいろいろなところで、自分の考えを表明したり、他人の行動や発信した情報にコメントとしている人が多い。
たとえ、しっかりとした信念があったとしても、言葉遣いやメタファーは、微妙に異なるので、部分的に切り出すと、矛盾が指摘されることは多々あるだろう。とくに、日本語は、ハイコンテクストだから難しいし、情報を受ける側の主観評価が加わると、もっとややこしい。
というわけで、自分の過去のSNSや記事などのデータから、使われてる語彙やセンテンスを解析して、新しい情報と関係性のあるものを拾い出してくれるようなAIがあると、なんかとても嬉しい気がする。
ちょうど、民主党さんが代表選挙に入るのだけど、ついこの前の自民党総裁選に対して発したさまざまなコメントを、AIに解析させて、ブーメランにならないような言動チェックとかすると、結構使えたりするかも。
なので、だれか作ってください www
なんて、こと考えながら、昼はフォカッチャのサーモンサンドにしてみた、本題とは関係ないけど...
週末にある八ヶ岳エンデュランスのコース整備のために、オーナーのFさんが小淵沢に行ってるので、久しぶりに馬場でお一人様自主練。いろいろと悩ましいことが頭をよぎりながら、なんとか一鞍。
どうしても、あれやこれややりたくなるんだけど、ぐっと堪えて今日はここまでって感じで、Aliceに感謝。
夜は、Fさんと久しぶりに一献。しかし、寒くなったなぁ....
先月、DSAがDATA-EX賞の表彰を行ったのだけど、副賞としてクリスタルトロフィーなるものを受賞者の皆様に贈呈した。基本的に、表彰式もオンラインだったので、このトロフィーも郵送で受賞者に送ったのだけど、たまたま久しぶりにお会いすることになった前DSA理事のKさんには、今日事務所で手渡しした。
しかし、透明のガラスに文字を彫刻したものっていうのは、なかなか扱いが難しい。じつは、このトロフィーが納品された直後に、自らチェックしたのだが、その時にドキッとしたことがある。
でっ、今日は僕が事務所に行く前に、理事長のOさんが、やはり同じようにドキッとしたらしい。
このトロフィーは紙の箱を開けると、エアークッションの包装袋でさらに包んで本体がある。ところがパッと見ると、文字がまったく見えない。なので、あれ何も書かれていないぞ.....となるのだ。でも、もちろんちゃんと書かれているんだけど、慌て者はここで焦るわけだ。
さらに、せっかくだから写真をと思うのだが、これが難しい。背景に何か黒い紙とか置かないと、写真にとってもうまく読めない。しかも、撮影側が明るいと、撮影者やカメラが反射して映り込んでしまう。というわけで、スマホとかで簡単に写真をといかないのだ。
幸いに、業者が確認のために送ってくれた画像があったから、表彰式の時にはそれを使ったのだが、こういうのは写真に詳しい人がいないとダメだわ。
というわけで、もしクリスタルトロフィーとかをつくることのある人は、形状かも考え方がいいですよ。
朝イチで内科の定期検診を受けに、病院にいったあと、昼過ぎまでは、自宅でWeb会議。そのあと午後から日曜日までは、八ヶ岳エンデュランス馬術競技会のためにおやすみ。
とりあえず、今日はと軽トラで、Sunnyから荷物を小淵沢の競技場に運ぶことからスタート。すでに、馬たちは入厩しているので、明日のために馬具やクルーの使う道具などの準備。幸いに、天気は良いみたいなので、道具類は、クルーポイントの指定の場所に移動しておく。
今回は、Sunnyから60km,40km,20km x2 と4人・馬が 出走。僕は、今回はクルーなので、できることは限られるけど、とにかくチーム全員の完走と、関係者を含め全体での無事を祈って準備。
夕方帰宅して、たかねの湯で汗を流してから、ありもので食事を済ませる。自分が出走しないので、心に余裕があるから、チームメンバーとオフィシャルの皆様向けに、胡桃のパウンドケーキでも焼いとこうと思ったら....ガーン薄力粉が足らないじゃん。でも、オーガニックな全粉子があっから、ちょっとミックスしてなんとか帳尻合わせ。鬼胡桃とレーズンの他に、りんごも少しミキサーして入れたら、なんとなくそれなりにまとまった。念の為に、一切れだ味見したけど、まぁ...いいかぁ。
今日は、八ヶ岳エンデュランス馬術競技会のため、早朝から小淵沢の馬術競技場に。チームSunnyは、60km、40km、20kmに合計4人・馬が出走。今回は、直前にクルーエリアに入れる人数が、一頭につきライダーとクルー1人のみという規定になった。というわけで、リカバリーがかなり慌ただしくなったのだけが、どうにか全員完走となった。
それにしても、本当に今日は良い天気で 、秋の青空に紅葉が映えて、こんな日はやはり出走したいなとも思ったけど、エンデュランスはクルーも楽しいんだよね。
コロナの関係で競技場に入れる人も制限されていたけど、初めて参加してくれたチームメンバーもいて、本当に良い大会になった。
明日の退厩後の作業もあるので、ライダー二人が我が家に泊まって、夜はかるくパスタにして、ワインで乾杯。馬談義は尽きないなぁ。
今朝は、昨日の大会で仲間が副賞にもらった某動物病院が販売者になっている新米を朝食にいただいてスタート。美味しいお米って、やっぱり嬉しいね。
朝食のあと、小淵沢の競技場に移動して、退厩したあとの馬房のお掃除を手分けして行い、昼前にSunnyに荷物をもって戻る。Sunny側では、他のメンバーが馬具の片付けをしてくれていて、こちらも昼には無事に終了。
大会の獣医師団長であもる某動物病院の獣医さんは、お家ちに帰るまでがエンデュランスですというのが定番なんだけど、後片付けして、馬房に戻るまでがエンデュランスですね。
片付けのあと、二人の仲間と韮崎駅近くのカフェでランチと思ったら、満席ではいれなかった。しかたないので、駅の反対側の韮崎むぎとろに入ったら、結構なボリュームとちゃんとした作りでみんな満足。
後片付けのご褒美かな。
昨日の夜中からIEEE802のPlenaryがはじまった。僕は、自分がチェアするものはないので、比較的気が楽なんだけど、やはり東海岸時間の一週間は、なかなかに疲れる。しかも、昼間もWeb会議の連続だし。
そんな中、超久しぶりに前職の会社のオーナーとWeb会議。いやー、あいかわらずエネルギーあるなぁ.....とびっくり。前職を離れてからもう8年くらい経つので、本当に久しぶりの再会。
でっ、なんの話かなと思ったら、無線LAN製品の話。そういえば、この前も某メーカーから無線LAN製品の開発技術者の相談があった。本当に、無線機器の製品開発できるエンジニアって、日本には少なくなっているわけだ。
まぁ、ローカル5Gとかにしても、結局のところユーザーレベルの研究とエンジニアはいるけど、無線の基礎的なところから理解している人は少ないよなぁと思うことが多い。それなりに語る人はいても、ちょっと質問すれば、お里が知れるんだよね。
というわけで、若い人は、これから無線工学とかやっとくと武器になるんじゃないの?
今朝は、いきなり猫さん全員集合の朝ごはんからスタート。そのあと、午前中のDSAの運用基準検討委員会は、なかなか普段ゆっくり話ができない有識者の皆さんと有意義なディスカッションができてとても満足。
こう言う日は、なんとなく筆も走るので、今日締め切りだった連載の原稿も一気に脱稿まで走れた。
夜にIEEEの会議があるので、それまでの空き時間に、パンをコネコネ。新しいパン用のコネ台を手に入れたので、早く使ってみたかったのだ。確かに、なかなか使いやすくて気持ち良い。というわけで、明日の朝と週末のマフィンを焼いておいた。
午前中にWeb会議をしたあと、ディーラーで車のピックアップ。アイサイトの不具合がやっと解消された。ついでに、少し早いけど冬用のタイヤに交換して、山梨に戻る。やはり、高速はアイサイトがあると楽だわ。
夕方、韮崎でデータ流通推進協議会の立ち上げから一緒に仕事をしているKさんをピックアップ。彼とは、IoT推進コンソの協議で知り合って、そのあとデータ流通推進協議会の発起人会、データ流通推進協議会、データ社会推進協議会やIPAのアーキテクチャデザインセンター、SIPとデータ関係の仕事をここ数年ずっと一緒に取り組んでいる。流石に、某大手の重要なポジションに着かれているので、物事に対する判断や意見が、とても公平だし、大局観があって、いつも助けてもらっている。
以前から一度山梨で飲みましょうなんて言ってたのだけど、コロナが少し落ち着いてるこのタイミングでということで、急遽遊びにくることになった。仕事の話もそうだけど映画や音楽、食べ物も含めて、まさに胸襟を開いて、話していたらすっかり時が経つもの忘れてしまったわ。
昨日から遊びに来てくれたKさんと、朝食の後Sunnyへ立ち寄って、娘を紹介。その後、韮崎までお送りして、再びSunnyに戻る。今日は午後から伊豆に出かけるので、そのまえに一鞍と思っていたのだが...
放牧場からAlice を連れ出したら、どうも今ひとつ落ち着きがない。馬場の横あたりまできたら、もののけの気配を感じたのか、跳ね回ってまったく落ち着かない。なんとか、丸馬場まで来たものの、ふたたび跳ねる。とても、とても怖いのでFさんにHelpをお願い。Fさんが、リードを引いて馬場に連れて行ったのだが、やはり緊張して耳も尾もピーンで、跳ね回る。
とても、騎乗できる感じじゃないので、諦めて放牧場に戻したら、放牧場でも走り回って落ち着きがない。
どうも、妖怪小豆洗いがいるみたいで、シャーッ シャーッという音がひっきりなしに聞こえていて、それが怖くてしょうがないみたいだ。人の足音とか、車とか音と見えるものが一致していればいいのだろうけど、なにしろシャーッ シャーッという音があっちこっちから聞こえてくるのだから、怖くてしょうがないようだ。
実は、隣のワイナリーで、今日は多くの人が顆粒状の農薬を散布桶から散布していたのだ。人の姿は見えるけど、手元で左右に振ってる散布桶なんて、きっとなんだか判らないから、シャーッ シャーッという音が聞こえるのが怖いのだろう。
今日は、放牧場に行く前から、あれは嫌がるんだよねと言っていたら、案の定ひどい状態だったわけだ。というわけで、騎乗は諦めて一旦帰宅して、お待ちかねの猫達に餌をあげてから、伊豆の船原温泉まで出かける。
我が家から伊豆までは、中部縦断道が開通したけど、大月、富士吉田、御殿場経由のほうが早いとGoogle先生が言う。素直に従ってみたら、須走から新東名の新御殿場ICまでも全部繋がっていて、結局伊豆縦貫道路まで、ほぼ全域が自動車専用道で行けるようになっていた。しかも、船原温泉のすぐ近くまで行けるから、2時間ちょっとで到着。
今年も、大学の無線部のOB会は、いつもの宿でいつもの仲間で。しかし、みんな歳とってきたから、そろそろ恒例の3階のフロアーから2階にしないと...とか思ってしまった。
写真は妖怪ではありません。
朝、伊豆の船原温泉を出て、昨日と同じルートで山梨に戻る。今日は、途中休憩もなかったので、2時間で帰宅。猫たちの餌を補給してから、昼過ぎにSunnyへ。先週に続いて、今週も他のメンバーさんと4人・馬で林道へ。モサ・ジェイ・ミル・アリスの順なので、ミルキーの後ろ。
ミルキーは、他の馬が後ろに着くのを嫌がって、結構足が出る。なので、なんとか馬間を確保しようとしているのだが、足が当たらないくらいでも、やはり足は出る。そして、どうしても立ち止まったり、速歩の時などは、近づいてしまうい、結果として足が当たる。
さすがに、Alicseも学習して、途中からはそれなりに距離をとっていたのだけど、Uターンの時は、離れていてもガツっとくるので、ちょっとバタついてしまった。
途中、林道を四駆の軍団が降りてきて行きあったりしても、まぁ落ち着いているし、拒絶もなく全体としては良い子だったと一安心。
ところが、林道が終わって舗装路に出た切り通しのとこで、山側に猿の群れが。もう、耳が全開でレーダーモードなって、首もがっつり高くなって、ガン見状態。慎重に慎重に通過とおもったら、最初にアリスがバタついた。それでも、なんとか戻って歩き始めたら、今度はジェイがバタついて、そのままミルも、アリスもちょっとだけ敗走。猿が、木をわざと揺らして威嚇してくれるのだから、嫌になる。
まぁ、それでもなんとか下馬することなく、通過して無事に戻れて一安心。こういうとこも、なんか大人になったなぁ。
しかし、ミル姉さんは、ゴルゴみたいに後ろに立ってはいけないのですな。
日本では、いろいろな報告や資料が、パワーポイントのスライドだけで示されることが多い。こういうのは、得てしてスライドの字数が半端なく多くて、とてもスライドとしてスクリーンに投影されても、さくっと読めない。
では、文字数が多いから受け手が一意に解釈できるほどに、詳しくかつ明瞭かというと、多くの場合は文章として不明瞭なのが多い。つまり、読者(本来なら視聴者)の裁量による解釈の差が大きくなる。
特に、設計書のような工学的なものを、こういうスライドで書くというのは、まったく理解し難いのだが、それが多い。規範文章を書いた上で、その概要をスライドで要点だけ整理して示すのならわかるけど、文章を書かないでスライドだけ描くなんていうのが圧倒的に多い。
こういう資料では、図表の記載もかなりいい加減だ。やたら表とか図とかグラフは綺麗だけど、その凡例が示されていないだけでなく、矢印や記号、シンボルの使い方が、まちまちだ。四角で示しているのが機能名称なのか、組織名称なのかというようなことさえ、統一されていない。
こんなドキュメントが大きな顔をして、まかり通るのがSIとかいう業界だとすると、これからどんどん大きな事後が起こってくれだろうなと....
頼むから、指導教官がなんとかしろよと言えないのが社会人なんだよね...
今日は、午前中と夕方にデータプラットフォーム系な会議。一つ目は、こちらが主催で、まぁ真野を叩く会なんだけど、これがなかなかに濃くて、とても勉強になるんだよね。
夕方は、某府の主催の会議で、こっちもバリバリの有識者のみなさんの意見に、気づきや刺激を受けまくる。この二つ目の会議のラップアップの時に、某S先生が、"じゃここからは真野さんA,真野さんB,真野さんC とかに頑張ってもらって...."とか振られてガクブル。その後、S先生にSNSで振り返ししてしまった。
今夜は、IEEE802.11のClosing Plenaryなんだけど、サマータイムが終わったのでスタートが23:00ということで、酒飲むわけにもいかないから、マフィンを焼いたあと、夏に塩漬けにしたアンチョビの塩抜きをして、オリーブオイル漬けにする。今年の2nd ロットは、季節的な差なのか、かなり熟成感があって優しい。これだと、もうすぐに食べれる感じだ。
802の今後の予定についてのStraw pollでは、来年の夏までは、やはり圧倒的にFace to Faceは無理そうだな。
ところで、真野A,真野B,真野C作りたいので、コピーロボットください。> パーマン
今朝は、甲府駅の改札前にできたStationWorkのブースからWeb会議に一つでてから東京に移動。午後は、事務所からJEITAのセミナに参加して、講演ひとつ。メインテーマエネルギーハーベスティングなんだけど、僕だけデータ連携の話。最後の講演は、ものすごーく昔にお付き合いした無線電力伝送の先生で、僕が仕事したころは、知り合いの教授の元にいた助手だったんだけど、いまは見事に引き継いで教授さん。デバイスの進化に伴って、この分野はいろいろと実用性が上がってきてるので、ちょっと興味があるな。
夜は、本郷の先生方と四人で、ものすごーく久しぶりに居酒屋て一献。僕は、夜の国際会議が入ってるので、残念ながらノンアルコール。それにしても、居酒屋に入るのなんて何年ぶりだろう。もちろん、消毒もしているし個室ではあるけど、まぁなんかこういうことができるのは、ほっとするな。気の緩みとか言われるかもしれないけど、すこしずつ戻っていかないと進まないよね。
今夜は、都内に投宿しているので、一旦ホテルに戻って、国際会議に参加。先月につづいての会議で、データマーケット的なはなしがだいぶ共通認識が形成されつつあるなぁ。
いささか悩んだんだけど、きっちり1時間で会議が終わったので、馴染みのBarに駆けつけて、久しぶりにプロの味を堪能。いやー、やはりプロのカクテルは美味しいなぁ。こちらも、本当に徹底したコロナ対策なんだけど、今夜はなんとアクリル板で仕切られたカウンターの隣には、ピーポー君がいたよ。やっぱり、東京の夜は面白い。
朝は、ホテルからWeb会議に一つでてから、昼のあずさで山梨に戻る。家に戻ったら、暖かい日差しの中で、あまりに無防備なマメさんがゴロゴロしてお出迎えしてくれた。こやつ、本当に狸になるんじゃないか?
夕方からWeb会議だったのだけど、その前に外をみたら燃えるような夕焼け。あまりに綺麗なので、記念にパチリ。
そういえば、今夜は部分月食だったんだけど、我が家からだと月食の時間は裏山が邪魔して見れない。しかも、Web会議があるから、外に行けないし。
それでも、二つ目のWeb会議が終わって、たかねの湯にいった時に、かろうじて三割欠けくらいの月が見れたわ。
こういう、月食の日は、猫が狸に化けるんじゃないかと思いながら、夜はお家マティーニで、一息ついて就寝。
午前中に、馬場で一鞍練習した後、今日は午後も騎乗。午後は、Fさん・ター坊兄さんと馬場で部班。正味25分間、いろいろと図形をかきながら、一生懸命に後ろからついていく。
最後の最後に、馬場の中央に入ったらもう嫌だーってなったけど、なんだかとても頑張ってくれた。久しぶりにそこそこに速歩を続けたわ。
これで、前後交代しても同じように運動できるようになると嬉しいんだげど、果たしてどうなるかな...
午前中に、Aliceと一鞍。まだまだ課題が多いけど、少しは良くなってきた気がする。本当に、些細なことの重ね合わせなんだよなぁ...
昼前に、今年の味噌を少しだけ蔵出し。もう、いままでのように大量に頒布することは昨年でやめたので、専用の容器にひたすらパックする作業はない。今年は自宅用の1樽だけを開けて、お世話になってる人にお土産にしたりする分は、その都度袋詰めするので、まぁ楽だな。
この前点検が終わったばかりの車が、またしてもアイサイトのリコールだそうで、ディーラーでのソフトウェアアップデートがいるとのこと。明日から関西方面に出かけるので、急遽車で東京に行くことにした。
飛石連休で、昨日の下りが大渋滞していたことを考えると、今日の上りも混みそうなので、昼過ぎには山梨を出発。談合坂SAに休憩に入ったら、激混みで超過密だった。まぁ、渋滞はあったけど、そこそこの時間で東京に到着。
おかげで、日本シリーズもじっくりテレビで観戦。昨日の悔しいサヨナラ負けを打ち消す完封勝利に溜飲が下がる。それにしても、内容の濃い投手戦で、こちらも密だった。
無線LANを使って、放送型のコンテンツ配信をする仕組みとして、IEEE802.11bcという標準化を進めている。IEEEでは、Draft2.0がPublishされる段階まで進んできた。
ということで、社会実装のためのデモなども含めての検討会を行なっているのだが、まさかの盲点で法規制的な問題が出てきた。
この11bcは、端末が基地局にリンクアップしないで、基地局から送信されるコンテンツを端末が再生するという、放送型という方式になる。つまり、Wi-Fiの端末は、ラジオのようなもので、極端な話一切の電波を発信しない。
こうなると、受信したくない放送コンテンツを受け取ってしまうことがあるので、実際には暗号化されていて、その暗号を解くための鍵を事前に配布されていることが前提になっている。でっ、この鍵の配布を実際には無線LANで行う場合には、その時に端末は普通に送信も受信もするけど、他の方法で鍵を配布したった構わない。
そんな規格をいよいよ社会実装という段階になって、日本では使えないじゃん問題が出てきた。日本の電波法の設備規則では、無線LAN(小電力データ通信システム)は、"通信方式は、単向通信方式、単信方式、半複信方式又は複信方式であること”と定められているのだ。そして、この通信方式というのは、施行規則で定められているのだが、そこには、「同報通信方式」というのがある。これは、"特定の二以上の受信設備に対し、同時に同一内容の通報の送信のみを行なう通信方式をいう。"となっている。これは、まさに11bcが行う方式なのだが、現在の無線LANでは、「同報通信方式」が使えないのだ。つまり、11bcを使えるようにするには、設備規則の改定がいるかもしれないというわけだ。
それにしても、こういう設備規則の縛りは、アメリカのFCCにはないんだよね。そんなわけで、この辺りの国際的な規則の確認しないとねというわけだ。
今日は、ワーケーションで802の標準化でご一緒している仲間と、蟹かにツアーしていて、この会議はホテルから参加。夜まで会議だったのだけど、そんな疲れは全部吹っ飛ぶくらいの蟹で、よるはお腹いっぱいだった。
今日は休日で、明日は大阪でのミーティングなので、のんびりと列車を乗り継いで、まずは明石まで。
子供の頃は、毎年のように長逗留した明石も、いまは本当に駅前が大きく変わった。魚の棚を少し歩いてから、お昼のお目当ては桜町の菊水本店。もう、本当に子供の頃から、ここの穴子の箱寿司が大好物なんだけど、お店に来るのはたぶん数十年ぶり。今日は、せっかくだから明石の蛸や鯛のお刺身も堪能。でも、このあとおやつも食べるつもりなので、ちょっと量は控えめに。
お昼のあとは、明石名物の玉子焼き。こちらも、本当に何十年ぶりかに木村屋さんに。どうせ並んでるだろうから電話して、お持ち帰りにしてもらって、お店の近くで立食。昔は、駅の近くの松竹に良くいってたけど、木村屋さんもやはり美味しいな。
大阪に移動して、ホテルにチェックインしたあと、夜は知り合いのお家の目の前のレストランで、ワインと和テイストな食事。いやー、こりゃ太るな。
今日は、久しぶりにインターネット技術第 163 委員会 (略称: ITRC) の実会合に参加。もっとも、午前中は他のWeb会議もあって、途中中座を数回。
このITRCは、今日の臨時総会で日本学術振興会の下での活動を閉じることを決議した。実に、5期25年という長い歴史に、ひとつの区切りがつく。あまり知られてないけど、このにITRCがなかったらADSLの普及は無かっただろうな。そして、光ファィバーやNTTの局舎の開放も無かったと言って良いだろう。
インターネット業界は、その第一人者世代が、まだみんな元気だからなのか、技術がマチュアになったからなのか、若い世代への世代交代が進んでいないと感じることが多い。実際に、今日の参加者の中でも、委員長と僕が一番年上の世代なので、他のコミュニティからみたら少しは若いけど....。
そんな中、今日は本当に若くて素敵なエンジニアの講演があって、とても刺激を受けた。やはり、若い世代は楽しいよなぁとしみじみ思う老害だ。
ITRCは、来年から新しい組織体制で、引き続き産学共同の研究会として活動を継続するので、そちらでは、若い世代の活躍をのんびり見守ろうっと。
夜は、大阪の知人のご自宅で、粉物パーティ。やっぱ、大阪やなー。
午前中は、ホテルとスタバからWeb会議に出て、午後から移動。夕方の伊丹〜羽田便だったのだが、今日は風の関係で南ルートとのこと。これは、新ししいルートで、太平洋側から千葉県を北上し、東京の都心の真上を回り込んで、レインボーブリッジの西側から羽田に入る。
ちょうど、陽が落ちる前の時間帯だったので、夕陽を背景にした富士山がとても幻想的で綺麗だった。そして、都心の上空は、遠くに浮かぶ富士山と、ネオンの輝き、そして東京タワーやレインボーブリッジがまさに真下に見えて、まるで遊覧飛行のようだ。
どうも、室内から窓越しに景色を撮るのは、映り込みがあってうまくいかないな。この辺りは、iPhoneを新しくしたら良くなるのかな。
帰宅後、スワローズが辛い負け方したのをみた後、夜はIEEEP3800。 こっちも、そろそろ新ルートに帰るかな。
午前中は、SunnyでAliceと一鞍。もうちょっとなのに....って感じが続いてるなぁ。しかし、また白くなってきたぞ。
大根の土寄せをするので、隣の畝のカブも多めに収穫。そのあと、午後は管理機で畑の大根の土寄せ。 野沢菜は、そろそろ収穫して漬け込み時期になってきた。白菜も、今年はだいぶ結球が進んでる。
畑仕事したので、照ノ富士の優勝を見届けてから、温泉にいって、汚れを落としてから、夕飯の準備。
管理機の刃が当たって傷ついたカブもそこそこにあったので、今夜は蒸し野菜にしてたみた。今週は、ずっと海鮮メインだったので、肉が食べたくなって肉も。最近、 土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」を読んでるのだけど、その視点だと肉は余計だけど...でも食べたいんだよね。
今日は、日本シリーズをテレビで観戦しなが夕飯してたら、とにかく面白くて箸が止まる。いやー、ほんとにう今年の日本シリーズは、面白いな。あの、ライオンイズとスワローズが死闘を繰り広げた時代みたいだ。
五時間を超える死闘の末に、ついにスワローズが日本一になった。20年振りということで、20年前は若松監督が「スワローズファンの皆さんおめでとうございます。」って言ったんだよなぁと思い出してしまったわ。
正直、最近は中継も少ないし、球場も長いこと行ってないし、新しい選手の顔と名前は一致しないけど、スワローズの優勝は本当に嬉しい。そして、今年の日本シリーズは、野球の醍醐味というか面白さを、再認識させてくれた気がする。
もう、途中から勝手に祝杯モードにして、優勝してから最後の一杯。
スワローズもバッファローズも楽しい試合をありがとう。
昨夜のスワローズの優勝の記事が躍る朝刊をみて、日曜日がはじまるぜ....と思ったのは甘かった。この地域の朝刊には、さすがにあの時間の試合終了だと間に合わなくて、途中までのことしか記事になっていない。当然胴上げシーンなんてない。
まぁ、別に紙媒体でない記事は、いくらでもネットでみれるのだけど、新聞開いてしみじみ読むのは、またちょっと違う面白みなんだよなぁ....
というわけで、いささかショボーンだったけどSunnyでAliceと一鞍。さてさて、そろそろ次のステップにいかないとなぁ....
一旦帰宅して、昼食をとったあと、Sunnyの新しい放牧場の整備を少しだけお手伝い。夕方、たかねの湯に行った時に、マガジンラックにあるスポーツ新聞を開いたけど、こちらも途中まで。
いまは、ネットがあるけど、ネットのない時代の情報格差って相当だったんだろうな。まして、ラジオ放送以前だったらと思うと、なかなかに想像を超えるなぁ。
そんなわけで、悔しいからYoutubeで優勝インタビューとか聞きながら、先日知人が持参してくれたGlenfiddichで乾杯。
仕事柄、認証だとか認可だとか許可だとか、アクセス制御だとかの言葉が散りばめられた資料の説明を受けることが多い。特に、いま取り組んでいる関係では、もうこんな言葉が当たり前のように使われている。
でも、その単語が使うわれているだけで、意味するところや、期待している機能などが、まったく不鮮明であったり、バラバラだったりする。よくよく問いたださないと、とてもじゃないが真相がわからない。
でっ、その訳のわからないというか、曖昧な資料に対する質問を集めてみたら、この質問がまた訳がわからない。質問なのか、コメントなのか、なにを聞きたいのか、まったくもってグダグダだ。
これに輪をかけて、暗号化だとか鍵だとかトークンなんて言葉も、自由気ままに出現するんだから、とてもじゃないかまともな会話が成り立たない。
そんなわけで、かなり疲弊してしまったので、赤と緑で一杯ずつ寝酒を飲んでダウン。
風の噂によると明日から十二月らしい。コロナも落ち着いてきたので、諸々の整理もあって、いちど渡米しようかなと思っていたのに、鎖国状態になるらしい。というわけで、ついに2021年は、一度も出国することなく終わりそうだ。最後に国外にいたのは、2020年3月のニューデリーだったので、あと三ヶ月もすると丸々2年も日本にいたことになる。
パスポートもESTAも更新したばかりだったのに....使わないまま有効期限だけが減っていくのもなんだかなぁだ。
悔しいから、久しぶりにIEEE802.11bcに、寄与文書だして今夜はすこし時間をもらって、ネタ出しをした。この前書いた、日本での設備規則の改訂が必要そうだよという話のシェアだ。
とりあえず、レギュラトリーに詳しい連中に声かけて、来週もう一回話してねということになった。しかし、深夜の会議なんだよなぁ....
IEEE P3800のワークショップも開催したいんだけど、このままだとどうなることやら。とにかく、コロナ禍が少し落ち着いたら、欧州とアメリカを一回りしてこないとと思うんだが、果たしていつになることやら。