Mano Blog

_ [旅][MISC] 人出

　　今日は、昼も夜も都内で外食だったのだけど、どちらもコロナ前並みに繁盛しててびっくり。昼間の外苑前の人通りは、いささか寂しいな思っていたけど、飲食店にはそこそこに人が戻ってきてる。

　　さてさて、変異株が見つかったということで、また先行きが不透明だけど、十二月になって、やはり忘年会とかも増えるだろうな。

　　もう、当面海外出張もないので、せめて日本の美味しいご飯を堪能しよっと。

_ [仕事] 看板は剥がれる

　　この時期になると、いろいろな研究プロジェクトの年度評価をする委員会などが増える。今日の午後は、SIPのAI-Hの評価委員会だった。今年は、評価委員のなかで、PD,SubPDなどは、実会合で久しぶりに顔を合わせた。

　　基本的に、このプロジェクトで採択された企業が成果発表をするのだが、SubPDという立場なので、外部の評価委員の質問に対して、答える場合もある。そして、みなさん高名な先生たちなので、それなりに本質を突いた質問が飛んでくる。

　　面白いのは、やはりこの類の発表は、かなり盛ってくる人もいる。とくに、タイトルがxxxを用いたyyyとかいう場合の、xxxが怪しいことは多い。それって、xxxを研究開発したんじゃないよね、xxxを使っただけでしょ的なのがある。まぁ、このプロジェクトに限らず、流行りの技術用語を枕に使った、この類のアピールは、論文などでも多い。

　　しかし、まぁそういう看板は、まともな評価委員には通じないから、すぐに剥がれるわけだ。そんなわけで、研究開発の評価としては、本当に何をしたのか、それがどうだったのかを、ある意味聞き取れるかが、適切な評価への基本なわけだ。

　　振り返って、自分もそういう盛り盛りをしないように心がけないとな。

_ [馬] 着飾ってみた

　　コロナウィルスの感染拡大が症候状態になったことで、今年は忘年会など十二月らいしい言葉が増えている。少しだけど、山梨でもクリスマスイリミネーションの電飾に飾られた家などもある。

　　そんな中、馬仲間が、今日は素敵なホースフィギュアをプレゼントしてくたれた。この類の馬のフィギュアは、コレクタアイテムにもなっていて、とても高価なものもあるそうだ。

　　今日いただいたのは、毎年クリマスモデルとして発売されるものだそうだ。着飾ってるので、ちょっと判りづらいけど、芦毛で色合い的にはAliceに似ているとほくそ笑んでるのは、親バカだわ。

_ [MISC] 収穫

　　午前中は、SunnyでAliceと一鞍。うーん、また悩ましくなってきて、今日は収穫なし状態。

　　悔しいから、午後は畑で、野沢菜と白菜の収穫。今年は、白菜の育苗の時期に、長雨があって、発芽が上手くできなかったので、農協で苗を購入した。そのおかげなのか、ほとんど全部結球していて、とてもよく育った。野沢菜は、間引きを手抜きしたんだけど、まあそれなりに育ってくれた。

　　というわけで、野沢菜が株の部分を切り落とした状態で12kg。白菜は、明日天日干ししてから計るけど、持った感じだと一株3k近くある感じだ。

_ [MISC] 冬支度

　　ちょっと思うとこうあって、今日はAliceとのデートは中止。日差しが出てきたので、昨日収穫した白菜を天日干しにする。とりあえず、15株ほど干したのだけど、どれも身が詰まっていて、なかなかに良くできてると自画自賛。

　　午後は、Sunnyで放牧場の柵の防腐剤塗りのお手伝いを少ししてから帰宅。その後、早めの温泉と夕飯を済ませてから、白菜と野沢菜の漬け込み。

　　白菜は、外を剥いた状態でも、全部で37kgなので、一つ当たり2.5kgくらいはあったことになる。というわけで、今年は白菜だけでも二樽になってしまった。

　　大根は、まだ収穫していないけど、干す時間を考えると来週には、収穫しないとならないな。

_ [仕事][Health] アジャイルプロジェクト

　　今日は、先週の木曜日に続いて、SIP-AI Hの評価委員会の後半。今日は、主に実証実験を行なっている病院関係者からの成果報告。このプロジェクトは、技術研究の実施者と一緒に、最初から医療現場である病院が参加している。そして、研究開発されている最新のAIやIT技術を、医療現場で実際に使いながら、フィードバックを受ける取り組みをしている。

　　SIPというプロジェクトは、社会実装を前提としたプロジェクトで、あと一年半で今期のプロジェクトが終了するので、持続的な展開に向けた取り組みも重要となる。すでに、今年の春には技術研究組合が設置され、医師会や医機連との連携による運営体制も構築された。

　　とはいえ、AIやIT技術は、日々進化していくので、製品やサービスをリリーしたら手離れするわけではない。そこで、持続的な展開のためには、研究開発と運用での循環系を構築できることが重要なわけだ。

　　ある意味、こういうのこそアジャイル開発の良い例ではないだろか? アジャイルというと、よく失敗した時の言い訳に使われることも多いのだけど、こういう取り組みは、ちゃんと評価すべきだとなとつくづく思った。

_ [MISC] ジビエ

　　午前中は、年末進行のためにいつもより早めにという連載編集からの依頼もあり、缶詰執筆。実は、とても優先的に取り組んでいる報告書と共有したいことが多いので、どうしても力が入る。

　　午後は、歯科医で歯の治療をしたあと、某省の製造業のデータ品質の会議。なかなかに、ここは示唆に飛ぶ意見があって楽しい。日本人というか霞ヶ関が大好きなユースケースというのが、ちょっとねという意見が、結構出てきたのは、流石に標準化のエキスパートが多いからなのかな。

　　夜は、昔の同級生と久しぶりに会食。会社近くの某レストランは、最近予約の取れないお店になってしまったのだが、今夜は早くから予定していたので、久しぶりに席が取れた。このお店の一推しは、店主のお父様が熊本で釣る鮎なんだけど、さすがにこの時期は鮎はない。でっ、囲炉裏でのジビエがメインで、鹿や熊などを堪能。

　　そう言えば、ジビエの新しい名称を農水省が募集してたけど、業界の関係者からの理解が得られずに中止したというニュースが流れてきた。なんか、この時代に、こんな情報に疎い官僚がいるんだね。まさに、霞ヶ関に巣食う野生種だな。

　　今夜は、IEEE802.11bcのため、アルコールは控えたけど、旧友との再開は楽しいね。

_ [旅] 醸造家

　　某ワイナリーのオーナーのKさんが、いつも甲府でとてもとても美味しそうなお鮨の写真などをSNSにアップしている。山梨県は、海無し県なのに、マグロの消費量が２位で、人口当たりのお鮨屋さんの数は、全国１位だったりする。

　　まぁ、考えてみれば、水が美味しくて、肥沃な土地があって、武川米(農林47号)なんていう、お鮨に最適なお米も取れるのだから、条件は言い訳だ。しかも、鮨ネタは、ちょと熟成するくらいの時間で静岡から運んでこれる。

　　そんなわけで、甲府とかには美味しいお鮨屋さんが沢山あるらしいのだが、僕は残念ながら甲府で飲み食いすることがないので、まったく縁がなかった。

　　でも、共通の知り合いがワインの商談で甲府に来てて、Kさん一推しのお鮨屋さんに行くというので、ほいほい合流させてもらった。Kさんの造ったワインを飲みながら、江戸前で小振り、赤酢なお鮨は、ほんとにう美味しくて、写真なんてとってる暇はなかった。

　　でっ、そのあともう一軒ということになったら、我が家の近くの日本酒の蔵のSさんが来てることが判明。KさんとSさんは、大学の同じ研究室だったそうで、まったく世の中狭い。

　　そんなわけで、二軒目の小料理屋さんで合流したら、大手の醸造屋さんの方もいて、醸造家の皆さんのよく集まるお店とのこと。でっ、KさんのワインもSさんの日本酒も置いてあるし、我が家近くのローカルビールも置いてある。

　　なんか、話きいてると、返す返すも山梨って、ワインだけでなく醸造に関わる人が多いんだなぁと再認識。

　　そういえば、山梨大学に入った時に、指導教官の先生は、醸造課があって、レアなブランデーとかあるんですぜ　へぇへぇへぇ的な話をしてくれたんだけど、結局それを飲む機会は無かったな。

　　SさんもKさんも、甲府に電車で来て、飲んで電車で帰るのだけど、Kさんは、予定通りの結果だったらしい。

_ [仕事] Anyway what would you like to do?

　　クリスマス休暇前の最後P3800。とりあえず、具体的な提案に対する議論はちょっとずつ進んでる。

　　それにしても、困るのはとりあえず打ち合わせをとか、議論をという、まったく何したいのかという意思のない日本的議案提出だ。情報収集したいなら、どういう情報を求めるのか、議論するなら主訴は何なのか、というストーリーがなくて、とりあえずというのは一番困る。

　　しかも、こういうことを１人で部屋でやってるならいいけど、標準化会合という限られた時間で、議事の時間を消費するのは、他の参加者に失礼だ。どうも、人の時間は、ただと思っているようにしか見えない。

　　たまに、休日とか深夜でも、自分の都合でメールやチャットをしてきて、その時に遅くにすいませんでも、休日にすいませんでもなかったりする人がいる。まぁ、むかしなら電話かけてきて、いきなり今いいですかと聞かずに喋り出すタイプの人だ。最近思うのは、こういう人は、自分の中でなにをしたいか、どうしたいかを整理できてない。

　　というわけで、すこし国際会議のやり方は、変えてかないとならないかなと、ふつふつと思案してみた。

_ [仕事] PMOいるよね

　　いま、もっとも取り込まないといけない、データ連携基盤の社会実装について、研究開発サイドのリーダーであるKさんと、夜にZoomで打ち合わせ。やはり、思ってることは一緒なんだけど、とにかく組織的対応が弱すぎる。

　　それなりに、決して小さくない国税を投じてる研究開発プロジェクトなのに、予算執行を担う公的機関も、個々の案件を受託している民間も、全体感に欠けていて、その場しのぎ、帳尻合わせに奔走している感が否めない。

　　この状況を、途中から無理やりアサインしたリーダーに押し付けるのは、とんでない話で、やはり公的な関与者がもっと意識を持ってもらいたいのだが、どうもそこも2年毎の人事異動で持続性がない。

　　同じスキームの他のプロジェクトは、その辺りを予算執行団体にちゃんとProject Management Officeを設置して、予算執行団体のトップとの合意のもと、PMOの運用も人事もリーダであるN先生が指揮をとっているのが大きな違いかもしれない。

　　PMとかPMOっているのかよ論はあるとげ、やはり機能するPMOは必要だよねと痛感した。

　　夜会議だったので、夕飯はなしで、いきなり今夜はBarでご飯。先日いただいた甲斐ワイナリーの甲州を楽しみながら、今は行かれない香港の風景が楽しめるラビリンスのMV。

_ [馬][MISC] 空からこんにちは

　　午前中は、Sunnyの新しい放牧場の電柵のための準備をお手伝い。昼までに、一仕事片付いたので、今のサニーと新しいサニーを、少し空の上から撮影してみた。

　　馬たちは、まだ新しいお家をしらないのだけど、いよいよ来週末にはお引越しなので、はたして落ち着くまでになにがあるやらと、ちょっとドキドキだ。

　　午後は、二組ほど来客。３人ほど泊まり組だったので、鍋を食べて、飲んで、Youtube大会になってしまった。

_ [MISC] 大根もな

　　泊まり組の労働力があったので、午前中に大根を収穫して、洗って、干しておく。ちょっと手抜きして、間引きしていなかったので、大きさはまちまちだけど、35本くらいを収穫。

　　今年は、久しぶりに、野沢菜、白菜、大根と一通り自家栽培で漬物ができる。ちょうど、土井善晴さんの「一汁一菜で良いという提案」を、読了したばかりだけど、やはり漬物は欠かせない。

　　夜は、東京にでて新宿で一献。いつものお鮨屋さんは、相変わらず繁盛してるな。

_ [MISC] おいしゅうなーれ

　　朝は、赤坂のホテルのセミナーでスタート。やはり、デジタル社会への推進というのは、わかってる人わかってるんだよね。久しぶりにセミナーの席でぼくがとてもお世話になっているKさんと席が隣になってびっくり。その後、帰りがけには、久しぶりにDTA時代にMETIで担当してくれていたK女史ともご挨拶。

　　事務所に戻る前に、先週予約しておいたもなかを、銀座の空也さんでピックアップ。一箱は会社のみんなで堪能。昔は、よく母が使い物に買っていたけど、久しぶりに食べた。相変わらず、品のある甘さが嬉しい。

　　今の、朝ドラじゃないけど、おいしゅうなーれ、おいしゅうなーれって言いながら作ってるのかしらん。

　　明日は、人間ドックなので、夜はホテルで缶詰で執筆。しかし、出るものが出ないのは困った。

_ [Health] くれないんだ

　　朝から人間ドック。いままで、ずっとバリウムだったんだけど、今年は予約がとれたので、胃カメラにしてみた。鼻からではなくて、口からのタイプだったけど、そんなにつらくもなくて、意外とあっさり。膀胱内視鏡に比べたら屁でもないな。

　　検診結果というと、胃はピロリ菌が陽性なので、その影響が出てるそうだ。でも、除菌すると食道のほうには、必ずしも良くないこともあるらしい。

　　少し、気になるところがあるということで、可能性は低いものの悪性の可能性もあるといけないので、生検サンプルを取られる。カメラのなかに、マニュビュレーターが現れて、ちょこんと摘んで、鮮血がでるシーンって、なんかすごいなぁ。

　　検診終わって、他の結果をきいたら、心電図で異常が....ずっと長い間WPWだったのに、ここ10年くらい消えてたから、またそれかと思ったら違うらしい。Q波に異常があるということで、年明けにエコーをとることになった。Apple Watchの心電図だと普通なのになぁ。

　　 ところで、内視鏡の画像データは、申し込めばDVDでくれるのだけど、生検サンプル(細胞)は、検診センターはくれないそうだ。もらえれば、ゲノム解析してもらいたかったのになぁ...

　　一件、打ち合わせして、夜は昔の仲間と一献だったんだけど、生検したからノンアル。おかげで、終わってから山梨に帰れた。

_ [仕事] 権利と義務...ね

　　某検討会にて、データ利用に関する権利や取扱についての議論をしているのたが、今日は今までの議論を参考にして、起草した設計書を示した。頭の中にあることを、全て整理して記載したいのだが、どうしても抜けもある。

　　まぁ、権利について書くということは、必ず義務についも書くのだが、この粒度のバランスが難しいな。

　　それでも、まずはドラフトのドラフトとして検討会に提出して、多方面の専門家のみなさんから、具体的な指摘をたくさんいただけた。やはり、PPT より文章のほうがきちっとした議論ができるなと実感。

　　午後は、EverySenseに出資いただいている某団体の投資委員会での現状報告。とても、熱く嬉しいお言葉をいただけたので、気を引き締めいかないとな。

　　なにがというわけではないけど、夜はちょっとラブストーリーみたくなって、アン・ハサウェイのLove and Other Drugsを見ながら、先日知り合いがくれた、HerraduraのUltra Anejoで、マルガリータ。テキーラは、なんかウルトラとかエクストラのアホネは、みんな飲みやすいけど、Herraduraは、蹄鉄なボトルデザインが素敵だわ。

_ [仕事] スタジオセット

　　午前中は、東京に出てエンジニアリング協会での講演。もっとも、イベントそのものはZoomによりオンライン開催。でも、講師は協会の事務所に来てねというので、主催側の委員会の人とかがいるのかなと思ったら、事務局さんだけだった。

　　着いてみたら会議室にバックパネルとか証明とか大型モニターとかで、配信用スタジオが設けられていて、ああこういうことねと理解。

　　COVID-19でオンライン会議の頻度があがり、講演会やセミナーもオンラインだらけになってきたら、だんだんこういう設備を用意することも増えてきた。

　　我が家も、Web会議用にいわゆる女優ライトを置いてあるんだけど、来る人来る人「これいるの?」って聞くんだよね。

　　夜は、甲府に戻ってからネットでみつけた長浜ラーメンのお店に立ち寄った。想定以上に長浜ラーメンだったわ。あー、博多にも行きたいな。

_ [馬][MISC] 初冠雪@自宅

　　明日は、Sunnyのお引越しということで、その手伝いのために馬仲間二人が午後から来宅。Web会議の隙間にピックアップしてきて、しばしそれぞれが我が家からテレワーク。

　　今日は、天気が悪くて気温が低いけど、明日は晴天だけどもっと気温が下がるらしい。ということで、夜は馬談義しながら、ポトフとカンパーニュで温まる。

　　夜は、雨がまた降り出したのだけど、そのあと音がしなくなったなぁと思ったら、庭が雪で白くなっていた。

　　ちょうど雪国カクテル飲んだとこだったんだよね。

_ [馬] 新居

　　今日は、乗馬クラブ　サニーフィールドのお引越し。同じ明野で直線距離にして1kmほど茅ヶ岳の林道に近いところに移転。新しい馬場、放牧場、厩舎、クラブハウスなどが、概ね完成し、いよいよ今日はメンバー全員で馬のお引越し。

　　昨日の夜が雪だったので、路面の凍結なども少し心配したのだけど、天気は快晴で、雪はほとんど残っていない。それでも、気温は低いし、風は強いしで、引き馬での移動も、かなり緊張する作業。とてもアリスを引いていく根性はないので、僕はモサを引いて、アリスはFさんにお任せ。途中の風や自動車、近くの鐵工所の作業音などで、何回かバタバタしてたけど、無事に新厩舎に移動。第二班も、怪我をしているプーも無事に移動して、全員が新しい厩舎に収まった。

　　その後、僕は軽トラでクラブハウスの荷物などを運んだり、他の人は飼付したりして、初日の作業が終了。

　　昼からは、サニーフィールドの15周年と引越しを祝って、外で会食。地元の八ヶ岳スモークさんが、キッチンカーで出張してくれて、これでもとかというくらい、サラダ、肉、シチュー、魚、焼きそばを堪能。しかも、送迎付きなので、ワインもしっかり楽しんだ。

　　馬たちは、最初こそ落ち着きがなかったけど、夕方にはみんな厩舎で普通にしていて一安心。Aliceは、新しい馬房で、左右を点検してたみたいだけど、まぁ気に入ってくれたようだ。

　　夜は、我が家で二次会。でも、流石に寒い外にいると、体力を消耗したので、まったりと飲んで、しずかな夜だった。

_ [馬] お引越しの続き

　　昨日に引き続き、今日もサニーフィールドのお引越しの続き。朝は、新居で馬たちは夜どうしてたのかななどと思いながら、まずは馬房掃除からスタート。その後、クラブハウスの荷物や馬場周りの荷物を軽トラで運んだり、放牧場の水桶の準備などをして、今日の作業は終了。夕方に、電車組を韮崎まで送っていったのだけど、流石にちょっと疲れたので、帰りがけに和菓子屋さんできんつばを買って、糖分補給。

　　夜は、たかねの湯で整えて、二日間のお引越し週末が終了。横浜からきているメンバーさんが、自宅で取れたレモンをくれたのだけど、サイドカーにしたらレモンの香りがとてもキリッとして気持ちよかった。新鮮なレモンっていいなぁ。

_ [Health] 新シリーズかよ

　　朝、東京に移動している時に、先週うけた人間ドックのセンターから電話。ちょうど、先週提出できなかった検便サンプルの提出をしに、向かっている途中だった。でっ、なにかと思ったら、胃の生検の結果が出て、腺腫がみつかったので、医師の診断を受けて欲しいとのこと。

　　腺腫なので一応良性らしいけど、放置すると癌になる可能性はあるらしく、治療をすることになる。だったら、やはり生検サンプルくださいよと思うので、診断の時にもう一度相談してみるかな。しかも、胃カメラの画像ってDICOMでもらえないとかだし。

　　今年の人間ドックは、はじめてバリウムから胃カメラに変えたのだけど、ある意味早期発見ができたのは、ラッキーなのかもしれない。それにしても、心電図の異常もあって、そっちは心エコーうけないとならない。

　　せっかく、前立腺癌が経過観察になったのに、また新しい病気の種が出てきてしまった。またしても、医療データが溜まっていくなぁ....

　　奇しくも、今日の午後はAIホスピタルの事業マネージメント会議だったんだけど、別にこういうプロジェクトしてるからといって、自分が医療データ生成しなくてもいいのになぁ....

　　今日の昼は、久しぶりに銀座の流石さんでお蕎麦。夜は、四谷のミクニさんでディナー、そのあと恵比寿でインド人の友達と一杯。

_ [仕事] アナロジーに溺れる

　　某案件で、データの利用に関する権利証の設計をしているのだが、その議論では、既存の証券などのアナロジーを参考にした議論をしている。ところが、こういう議論をしていると、どうしても参考にしているアナロジーに思考が引っ張られてしまう。

　　そももそ、類推（るいすい）または類比（るいひ）、アナロジー（Analogy）とは、特定の事物に基づく情報を、他の特定の事物へ、それらの間の何らかの類似に基づいて適用する認知だそうなので、検討している事物と参照する事物がイコールではない。

　　ところが、どーしても議論していると、既存の参照事物に合わせようという心理に陥ってしまう。こういうのは、やはりがっつりと違うものは違うと判断すべきなんだよなぁ...

　　というわけで、勇気を振り絞って言い切りたい自分と、うーん説得出るかという不安な自分が、今日はかなりぶつかった1日だったわ。

_ [仕事] 我が国のデータ戦略のゆくえ

　　今日は、久しぶりにというかDSAに改組してからは、初めてのオープンフォーラム。基本テーマは、「我が国のデータ戦略のゆくえ」ということで、牧島デジタル大臣のオープニングからはじまり、慶應大学の手塚先生のトラストの話、デジタル庁　田邊参事官による包括的データ戦略の推進について、東京都のデジタルサービス局データ利活用　高橋担当部長による　東京都のデータ利活用の取組についてと、まぁおよそ今の日本でのデジタルとかデータにど真ん中な人の講演。

　　久しぶりに、事務局スタッフと理事の一部は、会議室に集合したけど、オンラインで200人を超える皆さんが参加してくれる盛況ぶりだった。

　　以前は、四半期ごとにオープンフォーラムを開催していたのだが、やはりこういう機会は大事だな。ただ、今回は、質疑応答の時間が少なかったのは、すこし残念だっかもしれない。

_ [Health] 診断

　　午前中は、某庁で打ち合わせし、午後は事務所でWeb会議にふたつ。夕方、先週の人間ドックの時の生検の結果から診断を受けに病院に行く。

　　診断は、Group3 の腺腫ということで、治療を進められる。正式には、本院の消化器科での医師の診断を受けることなる。ESD（Endoscopic Submucosal Dissection：内視鏡的粘膜下層剥離術）をすることになるのかは、まだわからないけど、まあ来年はまた治療になるわけだ。

　　とりあえず、本院での受診の時に画像データとか生検サンプルの提供のことは、もう一度相談できるらしい。

　　それにしても、たまたま予約とれたのでバリウムから胃カメラに今年は変更したら、これが見つかったのは、運が良いのか悪いのかどっちなんだろう。前立腺癌の時も、いつもオプションつけてなかったPSA検査をしたら、見つかってぎりぎりセーフだったので、なんかいつもこんな感じなのか....

　　夕方のあずさで山梨に戻って、途中の双葉SAからWeb会議に出て帰宅。

_ [仕事] 餅は餅屋

　　午前中の打ち合わせで、少し悩んでいたことがクリアになった。さすがに、餅は餅屋で証券市場の話は、その世界の人に聞くのが一番という話。もっとも、投資話ではなくて、市場の構造や設計の話なので、なかなかライトパーソンに巡り会えないのだが、今回は某コミュニティのおかけで助かった。

　　午後も、夜までいくつかのWeb会議があったのだけど、まぁこちらは想定の範囲内なので、粛々と確認することを確認する感じだ。それにしても、設計背景とか設計思想が見えないシステムというのは、ほんとにう引き継げるものなのだろうか。まぁ、咀嚼して、こちらの思想とポリシーに整合させていくしかないな。

　　夜は、ちょうど白菜漬が良い感じになってきたので、和食にする。でっ、夜半になったら、雨が降ってきて、もしかしたらホワイトクリスマス?と思ったけど、雪にはならなかった。

　　一人だし、和食だったしで、クリスマス的なものがないので、お酒だけはなんとなくクリスマ的な色合いのジャックローズ。やっと、イメージしていた色に落ち着いたわ。二杯目のサイドカーは、安心なアベレージ感がある。

_ [馬][MISC] クリぼっち

　　今日は、Sunnyの引越しの残務のお手伝いにということで、朝からSunnyに。引越しに伴う諸々にオーナーさんが集中できるように、集まったメンバーで通常の牧場業務のお手伝い。馬房掃除など。

　　昼に一旦帰宅したあと、午後は急Sunnyの放牧場の柵などの解体ガラの移動を少しだけお手伝い。

　　世の中はクリマスということなので、一人だったけどウィナーシュニッツェルやら、フォカッチャやらを作って、おひとり様クリぼっちディナー。せっかくだから、シャンパンのハーフボトルもあけてみた。

　　夜、NHKオンデマンドで、「風の向こうへ駆け抜けろ」を、前後編鑑賞してみた。２歳でも競馬の馬って、馬なりであんなに走っちゃうものなのか。にしても、人馬一体って、遠いよな....

_ [MISC] 氷点下の実感

　　今日は、朝から氷点下7度とかで、猫用の水がすぐに凍ってしまってびっくり。午前中は、Sunnyに行って、馬房掃除のお手伝い。馬たちもそれなりに、新しい馬房に慣れてきたみたい。Aliceは、馬房の外にかけてある無口で遊んでしまうので、掛ける場所を変えてもらったらしい。でもね、こんどは馬房横の壁を齧り出して、まったくもう....

　　午後は、仕事関係の相談で来客が一件。まぁ、前向きな話は、いろいろと知恵を出せる。

　　夜は、揚げ物の油を使い切りたかったので、揚げ物に。まずは、この時期になるとお約束の蓮根を素揚げしてチップスに。その後は、鳥の唐揚げを揚げて、唐揚げ定食状態。

　　北海道の知人が送ってくれた昆布がたくさんあるので、出汁をひいたあとの昆布を佃煮にして、ご飯のお供に。一年通して、昆布が切れずにあるのは、本当に嬉しい。

　　それにしても、今日は寒かった。夜にたかねの湯に行く時はも氷点下8度くらいまで下がっていた。あまりにも寒いので、今日は早めに就寝。

_ [旅] 猥雑

　　午前中は、某社の臨時株主総会にリモート参加。その後、直接打ち合わせを挟んで、都内のホテルに投宿。今夜は、横浜の中華街で標準化関係の仲間と久しぶりに会食。

　　夕方のWeb会議がなくなったので、すこし早めに移動して、日出町から野毛にある若林洋食器店に立ち寄って、グラスなどを購入。そのあと、都橋商店街〜福富町〜伊勢崎町を抜けて、中華街まで歩いて移動。

　　いやー、野毛からのこのルートは、相変わらず昭和な街並みで、”猥雑”という言葉がぴったりな世界。あぶない刑事や西部警察、探偵物語から、時効警察とかまで、ロケにはよく出てくる景色だ。

　　中華街は、思ったより人出もあったけど、昔の年末の中華街には程遠い。2年ぶりに標準化の仲間と会食で楽しいひとときを過ごして東京に戻る。

_ [仕事] 予算執行時期

　　毎年のことなんだけど、国プロ関係でこの時期から公募される案件が結構ある。でっ、この時期からの公募、選定、契約となって、３月末納期というやつだ。つまり、実質的には二ヶ月くらいの稼働しかないのだから、相当に生産性の高い取り組みじゃないと、成果に結びつかない。

　　というわけで、今日も急遽そんな案件の打ち合わせが入ったんだけど、こういうのって、もう少しなんとかなんないのかな....といつも思う。結局のところ、単年度予算の問題を、根本的に考え直さないと、調査とか研究という業務は、まともなものができないのではないだろうか?

　　もちろん、単年度の予算配分、執行で取り組むべき業務がたくさんあるので、なんでもかんでもとは言わないが、調査研究とか設計のようなものは、拙速な取り組みが、将来に大きな影を落としかねないんだよね。

　　まぁ、それでもしっかりやることをやる体制や取り組みを設計することが求められるなら、知恵を絞ってやるしかないんだけどね。年末年始の宿題が増えてしまったわ。

　　夜は、久しぶりに若い頃の飲み仲間と一献。みんな歳とったけど、まぁキャラは変わらんな。

_ [馬] 映える

　　朝のかいじ号で山梨に戻る。二日間だれもいなかったので、たくさんカリカリを置いて行ったのだが、ぜんぶ完食状態。家に着いたら、四匹全員で早くしろーなお出迎え。

　　一番子供のみーちゃんは、一人でどんぐりを転がして、一人遊びしているんだけど、だんだん大人になるとやらなくなるんだろうな。

　　午後は、Sunnyに届け物をしたついでに、ドローンとスマホで新生Sunnyの写真を撮影。以前に入手してプレゼントした風見馬が入り口に設置されたんだけど、これが青空に映える。

　　夜は寒いので、お一人様鍋にして、体の中から暖をとる。そのあと、近くのたかねの湯が休館日なので、知人にもらったスペシャルな薬草の入浴剤を使って、自宅で体のケア。

　　一昨日、横浜で入手した新しいグラスで、試し飲みしながらYesterdayを鑑賞。想定より面白かったわ

_ [馬][MISC] お肌の曲がり角?

　　午前中は、少しだけSunnyでお手伝い。新しい放牧場には、まだいろいろと木の根などがあって、そういうのを食べるせいか、Alice も含めて顔や足に吹き出物ができている馬がいる。人間のニキビじゃないけど、膨らんだ先から油が染み出て瘡蓋になってたりする。まぁ、お年頃なのでお肌の曲がり角かな。

　　午後は、少し原稿の整理をしながら正月進行の確認。あれ、一月の締め切りってすぐじゃん.....

　　夜は、久しぶりに「ロシュフォールの恋人たち」で、カトリーヌドヌーブに怒られてみた。しかし、ウェイトレス役のジュヌヴィエーヴ・テニエが可愛いんだけど、そのあとあまりみないんだよね。

_ [MISC] New Year’s Eve

　　　まったく、あっというまに大晦日だ。いつもなら、元旦に振り返りと豊富をこの日記にに書いてるのだけど、今年は振り返りと豊富を分けてみることにした。といっても、いつものように時差の関係でアップするのは１日以上ずれるけど...

　　とりあえず、今日は珍しく昼間にスーパーに行ったら、ものすごい人で年末らしさを実感。家で軽く昼食をとったあと、Aliceに人参で年末のご挨拶だけしてきた。

　　夜は、早めにたかねの湯に行ったのに、なんと30分待ちという珍しい状況。待った分、長めに温泉を堪能する。夕飯は、天ぷら蕎麦で、年越しのお約束。紅白をみる気分でもないので、”New year’s Eve”を鑑賞。2012年のタイムズスクェアは、とてもコロナ禍なんてのが起こることは誰も想像してない風景だよね。しかし、この映画の頃は、まだ日本の会社の電飾が幅を利かせていたんだね。

　　というわけで、いつものようにバーで映画みながら、年越しを迎える。

_ [仕事][インターネット] データ取引の新しいカタチ

　　今年は、データ流通推進協議会が改組、改名してデータ社会推進協議会(DSA)となって、新しいスタートになった。分野と立場を超えて、データを活かし、イノベーティブな世界をという視点から、だれひとりとりこぼさないというデジタル庁のポリシーと大いに連携している。そんなわけで、いろいろな政策会議などでも、DSAやDATA-EXの名前が取り上げられることが増えてきた。

　　データ流通の中でも、すこし変わった立ち位置になるデータ取引市場は、着実に参加者が増えているものの、やはりもっと安心・安全な市場へと進化させていく必要がある。そんなわけで、数年前から仲間内で議論していた新しい概念を、データ戦略に提言しはじめた。

　　この新しい概念により、無体物であり、排他的所有ができず、低コストに無限に複製できるデータの特徴を大きく変えてくことができると期待している。そんなわけで、今年はいままでの概念議論の整理をしていた年かもしれない。

　　国際標準化として進めているIEEE P3800には、まだこの概念を持ち込んでいないけど、こちらはこちらで下地つくりとしては、まぁそこそこになりつつある。

　　また、内閣府で取り組んでいるAIホスピタルのプロジェクトは、いよいよ最終年度を目前にして、社会実装のための組織も組成された。こちらも、DSAとともにデータ連携がはじまる。

_ [仕事][電波] 電波利用は無限に広がる

　　電波系な仕事は、IEEE802.11bcと魚群探知や海洋レーダーの研究業務を、まだ続けている。このなかで、今年は少し楽しんだのは、11bc関係で瞬間的に起こった制度ネタ。電波法の改訂がいるかもと思ったのだが、その後に八月のに改訂されていたことが判明。というわけで、瞬間ネタだったのだが、国際的はに同様のことのチェックが必要な国や地域があるかもしれない。

　　魚群探知とか海洋レーダー関係は、データ安全保障の視点での課題を警鐘したのだけど、見事に伝わらなかったな。やはり、国際標準化って現場に行かない自称有識者が評論している限りは、世界の舞台では勝てないのかもしれない。だからこそ、若い人たちに期待かな。

　　それにしても、無線とか工学世界は、いくらでも新しい技術や視点が出てくる。ただ、だんだんとその本質ではなくて、利用側の研究ばかりが増えているのが気になる。表層的な自称有識者が、原理原則を超えた論理を振りかざす無線工学の世界って、ある意味で無限の可能性を持っていたりするのかよと。

_ [Health] 経過観察な一年

　　前立腺癌は1月に、上腕骨折は２月に、骨粗鬆症も3月には、全部経過観察になった。血圧の薬は、一番軽いやつを継続して服用しているけど、基本的に体調は良くなった。

　　ところが、十二月の人間ドックで、胃腺腫と心電図エラーが見つかってしまった。心電図は、Q波の異常ということで、長いこと自覚していたWPWとは違うらしいけど、とりあえず自覚症状はなにもないので、来年の心エコー待ちだ。

　　一方、胃のほうはというと、例年バリウムで行っていた検査を、初めて内視鏡にしたらいきなりヒットしてしまい、生検となった。生検サンプルの病理診断の結果は、胃腺腫(Group3)ということで要治療となった。こちらも、来年に治療方針を決めることになる。

　　骨折のほうは、腕の可動域がかなり復活した、生活に支障もないし、今年はいちども怪我しなかった。

_ [馬][旅] 引きこもり

　　プライベート的には、とにかく一年間いちども国外にでない年だった。これは、たぶん30年以上なかったことだ。しかも、国内の移動もほとんどなかった。

　　さらには、今年はかなり時間を山梨で過ごすことになった。その分、Aliceに騎乗する回数はとにかく増えた。そして、４月の八ヶ岳エンデュランスで、20kmに参加。どうにか、二人でのデビュー戦は、部班の仲間のおかげで完走できた。ところが、なかなかうまく騎乗できなくて、試行錯誤の繰り返しの年になってしまったけど、焦らずに少しずつ関係を構築している。

　　そして、今年の馬関係の一大事は、Sunnyの引越しだ。年末になんとか無事に新しい場所に引越しも終わった。まだ、引っ越してからの騎乗はしてないけど、これは来年のお楽しみだ。

　　山梨にいる時間が増えたので作ったBarRoomは、一通り落ち着いてきて、お酒もアベレージが出るようになってきたので、相変わらず映画の中の恋人達とお酒を飲みながら一人遊びをしてたりする。

　　そんな引きこもりの中でも、ちょっとだけ旅はできて、楽しい時間も過ごせた。