某ワイナリーのオーナーのKさんが、いつも甲府でとてもとても美味しそうなお鮨の写真などをSNSにアップしている。山梨県は、海無し県なのに、マグロの消費量が2位で、人口当たりのお鮨屋さんの数は、全国1位だったりする。
まぁ、考えてみれば、水が美味しくて、肥沃な土地があって、武川米(農林47号)なんていう、お鮨に最適なお米も取れるのだから、条件は言い訳だ。しかも、鮨ネタは、ちょと熟成するくらいの時間で静岡から運んでこれる。
そんなわけで、甲府とかには美味しいお鮨屋さんが沢山あるらしいのだが、僕は残念ながら甲府で飲み食いすることがないので、まったく縁がなかった。
でも、共通の知り合いがワインの商談で甲府に来てて、Kさん一推しのお鮨屋さんに行くというので、ほいほい合流させてもらった。Kさんの造ったワインを飲みながら、江戸前で小振り、赤酢なお鮨は、ほんとにう美味しくて、写真なんてとってる暇はなかった。
でっ、そのあともう一軒ということになったら、我が家の近くの日本酒の蔵のSさんが来てることが判明。KさんとSさんは、大学の同じ研究室だったそうで、まったく世の中狭い。
そんなわけで、二軒目の小料理屋さんで合流したら、大手の醸造屋さんの方もいて、醸造家の皆さんのよく集まるお店とのこと。でっ、KさんのワインもSさんの日本酒も置いてあるし、我が家近くのローカルビールも置いてある。
なんか、話きいてると、返す返すも山梨って、ワインだけでなく醸造に関わる人が多いんだなぁと再認識。
そういえば、山梨大学に入った時に、指導教官の先生は、醸造課があって、レアなブランデーとかあるんですぜ へぇへぇへぇ的な話をしてくれたんだけど、結局それを飲む機会は無かったな。
SさんもKさんも、甲府に電車で来て、飲んで電車で帰るのだけど、Kさんは、予定通りの結果だったらしい。