Mano Blog

_ [MISC] New Year’s Eve

　　　まったく、あっというまに大晦日だ。いつもなら、元旦に振り返りと豊富をこの日記にに書いてるのだけど、今年は振り返りと豊富を分けてみることにした。といっても、いつものように時差の関係でアップするのは１日以上ずれるけど...

　　とりあえず、今日は珍しく昼間にスーパーに行ったら、ものすごい人で年末らしさを実感。家で軽く昼食をとったあと、Aliceに人参で年末のご挨拶だけしてきた。

　　夜は、早めにたかねの湯に行ったのに、なんと30分待ちという珍しい状況。待った分、長めに温泉を堪能する。夕飯は、天ぷら蕎麦で、年越しのお約束。紅白をみる気分でもないので、”New year’s Eve”を鑑賞。2012年のタイムズスクェアは、とてもコロナ禍なんてのが起こることは誰も想像してない風景だよね。しかし、この映画の頃は、まだ日本の会社の電飾が幅を利かせていたんだね。

　　というわけで、いつものようにバーで映画みながら、年越しを迎える。

_ [仕事][インターネット] データ取引の新しいカタチ

　　今年は、データ流通推進協議会が改組、改名してデータ社会推進協議会(DSA)となって、新しいスタートになった。分野と立場を超えて、データを活かし、イノベーティブな世界をという視点から、だれひとりとりこぼさないというデジタル庁のポリシーと大いに連携している。そんなわけで、いろいろな政策会議などでも、DSAやDATA-EXの名前が取り上げられることが増えてきた。

　　データ流通の中でも、すこし変わった立ち位置になるデータ取引市場は、着実に参加者が増えているものの、やはりもっと安心・安全な市場へと進化させていく必要がある。そんなわけで、数年前から仲間内で議論していた新しい概念を、データ戦略に提言しはじめた。

　　この新しい概念により、無体物であり、排他的所有ができず、低コストに無限に複製できるデータの特徴を大きく変えてくことができると期待している。そんなわけで、今年はいままでの概念議論の整理をしていた年かもしれない。

　　国際標準化として進めているIEEE P3800には、まだこの概念を持ち込んでいないけど、こちらはこちらで下地つくりとしては、まぁそこそこになりつつある。

　　また、内閣府で取り組んでいるAIホスピタルのプロジェクトは、いよいよ最終年度を目前にして、社会実装のための組織も組成された。こちらも、DSAとともにデータ連携がはじまる。

_ [仕事][電波] 電波利用は無限に広がる

　　電波系な仕事は、IEEE802.11bcと魚群探知や海洋レーダーの研究業務を、まだ続けている。このなかで、今年は少し楽しんだのは、11bc関係で瞬間的に起こった制度ネタ。電波法の改訂がいるかもと思ったのだが、その後に八月のに改訂されていたことが判明。というわけで、瞬間ネタだったのだが、国際的はに同様のことのチェックが必要な国や地域があるかもしれない。

　　魚群探知とか海洋レーダー関係は、データ安全保障の視点での課題を警鐘したのだけど、見事に伝わらなかったな。やはり、国際標準化って現場に行かない自称有識者が評論している限りは、世界の舞台では勝てないのかもしれない。だからこそ、若い人たちに期待かな。

　　それにしても、無線とか工学世界は、いくらでも新しい技術や視点が出てくる。ただ、だんだんとその本質ではなくて、利用側の研究ばかりが増えているのが気になる。表層的な自称有識者が、原理原則を超えた論理を振りかざす無線工学の世界って、ある意味で無限の可能性を持っていたりするのかよと。

_ [Health] 経過観察な一年

　　前立腺癌は1月に、上腕骨折は２月に、骨粗鬆症も3月には、全部経過観察になった。血圧の薬は、一番軽いやつを継続して服用しているけど、基本的に体調は良くなった。

　　ところが、十二月の人間ドックで、胃腺腫と心電図エラーが見つかってしまった。心電図は、Q波の異常ということで、長いこと自覚していたWPWとは違うらしいけど、とりあえず自覚症状はなにもないので、来年の心エコー待ちだ。

　　一方、胃のほうはというと、例年バリウムで行っていた検査を、初めて内視鏡にしたらいきなりヒットしてしまい、生検となった。生検サンプルの病理診断の結果は、胃腺腫(Group3)ということで要治療となった。こちらも、来年に治療方針を決めることになる。

　　骨折のほうは、腕の可動域がかなり復活した、生活に支障もないし、今年はいちども怪我しなかった。

_ [馬][旅] 引きこもり

　　プライベート的には、とにかく一年間いちども国外にでない年だった。これは、たぶん30年以上なかったことだ。しかも、国内の移動もほとんどなかった。

　　さらには、今年はかなり時間を山梨で過ごすことになった。その分、Aliceに騎乗する回数はとにかく増えた。そして、４月の八ヶ岳エンデュランスで、20kmに参加。どうにか、二人でのデビュー戦は、部班の仲間のおかげで完走できた。ところが、なかなかうまく騎乗できなくて、試行錯誤の繰り返しの年になってしまったけど、焦らずに少しずつ関係を構築している。

　　そして、今年の馬関係の一大事は、Sunnyの引越しだ。年末になんとか無事に新しい場所に引越しも終わった。まだ、引っ越してからの騎乗はしてないけど、これは来年のお楽しみだ。

　　山梨にいる時間が増えたので作ったBarRoomは、一通り落ち着いてきて、お酒もアベレージが出るようになってきたので、相変わらず映画の中の恋人達とお酒を飲みながら一人遊びをしてたりする。

　　そんな引きこもりの中でも、ちょっとだけ旅はできて、楽しい時間も過ごせた。