先月、DSAがDATA-EX賞の表彰を行ったのだけど、副賞としてクリスタルトロフィーなるものを受賞者の皆様に贈呈した。基本的に、表彰式もオンラインだったので、このトロフィーも郵送で受賞者に送ったのだけど、たまたま久しぶりにお会いすることになった前DSA理事のKさんには、今日事務所で手渡しした。
しかし、透明のガラスに文字を彫刻したものっていうのは、なかなか扱いが難しい。じつは、このトロフィーが納品された直後に、自らチェックしたのだが、その時にドキッとしたことがある。
でっ、今日は僕が事務所に行く前に、理事長のOさんが、やはり同じようにドキッとしたらしい。
このトロフィーは紙の箱を開けると、エアークッションの包装袋でさらに包んで本体がある。ところがパッと見ると、文字がまったく見えない。なので、あれ何も書かれていないぞ.....となるのだ。でも、もちろんちゃんと書かれているんだけど、慌て者はここで焦るわけだ。
さらに、せっかくだから写真をと思うのだが、これが難しい。背景に何か黒い紙とか置かないと、写真にとってもうまく読めない。しかも、撮影側が明るいと、撮影者やカメラが反射して映り込んでしまう。というわけで、スマホとかで簡単に写真をといかないのだ。
幸いに、業者が確認のために送ってくれた画像があったから、表彰式の時にはそれを使ったのだが、こういうのは写真に詳しい人がいないとダメだわ。
というわけで、もしクリスタルトロフィーとかをつくることのある人は、形状かも考え方がいいですよ。