某案件の打ち合わせは、かれこれ口を出すようになって数ヶ月が経過したのだけど、相変わらずカオス過ぎる。資料が無いわけじゃないが、中身が不鮮明で、そこに突っ込んでも、まともに即答できる人がいない。
細かい話しではなくて、本当に根本的な話なんだけど、それが決まってない。まぁ、目先のコードを書くことしかして来なかったということなのかもしれないけど、あまりに想像を超える状況は、もうほんとにう悲しい。
他の案件もそうだけど、やはり日本の国プロっていうのは、なんか根本的な評価やマネージメント手法に課題があるのではと思ってしまうことが多いな。いままで、幾つもの税金が投入されたプロジェクトに関わってきたけど、学術系の場合には、研究者がやりたくてやってる感があっていいのだけど、民間が絡む国プロって、お金くれるからやりますなのかな...
Wikipediaによると、「設計(せっけい、英: design)とは、建築物や工業製品等といったシステムの具現化のため、必要とする機能を検討するなどの準備であり、その成果物としては仕様書や設計図・設計書等、場合によっては模型などを作ることもある。」とある。
つまりは、成果物は決してコードじゃないんだよなぁ。まぁ、アジャイルという言葉を知ったかぶって使ってるやつは、ウォーターフォールじゃないからとか言うやつもいるげと、アジャイルだってサイクルの単位が小さくても、設計はあるのになぁ...