最近は、自治体関係からデータ連携系の問い合わせというかご相談が多い。まぁ、デジ田も関係して、DSA としてもサポートしている関係もあるので、当然ではあるんだけど、それにしても...と思うことが多い。
どこも、コンサルとかITベンダの提案に乗ってるんだと思うけど、そもそも自分たちが何をすべきか、していいのか、いけないのかなどが整理されてない。中途半端に、インフラというかサイトを立ち上げて、データモデルがぁ...とかいってるけど、それで何を提供するの? その時の責任範囲は?などが、まったくまとまってないのが多い。
とりあえずは、出来ることからとか、まずはバプリックデータからみたいなことで、考えるべき根幹的なことを置き去りにしている感が否めない。
なんで、最初にやるべきこと、やらないこと、やってはいけないことなどをしっかり決めないのだろうかと思う。もちろん、状況が変われば変化はするけど、スタートの時点で、まずはしっかり方針を決めるべきなのになと思う。
こういう時の拠り所になるのが、リファレンスアーキテクチャなんだけど、自称アーキテクチャと言ってるのは、中途半端に実装依存しているし、くりかえし使えない、ただのマッピング的なのが蔓延ってるのも痛いかもしれない。
とにかく、もっと曖昧さのない規範的な文章かけないのかねと小一時間言いたい私は、きょうも一人愚痴ってしまったわ。