午前中は、ホテルでIEEE P3800のエディタのT君とレビュー中のSFDについての打ち合わせ。ダイレクトなコメントと今後のアクションの整理などをする。
昼は、彌敦道の反対側にある丸亀製麺でうどん。日本と同じシステムだけど、為替の分だけお高いかな。あと、コシは少し弱いかも。
上海在住のT君と別れて、午後はホテルでDSAの総会資料の整理など。暑くて、とても外に行く気はしない。
今夜は、ちょっと検索したら香港のお鮨屋さんがかなり変わってきてるみたいなので、ちょっと人気のところをいくつかあたったのだけど、予約でどこも満席。しかたないので、飛び込みでホテル近くの店に行ってみたら、二軒目の鮨石というお店が時間かかるけど一人ならどうぞということでカウンタに。
ここは、香港人の大将と中国人の給仕さんの二人でカウンタ9席の小さなお店。調理している様子が全部カウンタ越しに見えるので、大将とたまに会話しながらずっと見ていたけど、とても丁寧な仕事でびっくり。
ネタも日本からの直輸入で、ウニも種類を使い分けてるし、カワハギの肝醤ソースとかあん肝とかも全部自家製。器もたぶん日本製の陶器を中心にして、一品づつ変えてくるし、浅葱が苦手と一言言ったらちゃんと握りの時には、ぼくだけ浅葱なしにしてくれるしで、日本のお店と比べても相当にクオリティが高い。
メニューは、おまかせコースのみなんだけど、ちょっとした変わり種のシュウマイやサンドイッチを間にいれたりして、デザートや酒のアテも入れて20品。握りもシャリの量が僕の好みの小ぶりで、満足度が最高だったわ。
かれこれ、香港には42年間で数えきれないほど来ているけど、こういうレベルのお鮨屋さんが増えたのは、きっとここ数年なんだろうな。日本でも、都心ではこぢんまりとした若手の大将が営む小洒落たお鮨屋さんが増えてるいけど、まさにそういうとこと引けを取らないというか、むしろ勝ってるわこれ。