今朝、マイナンバーカードの電子証明書の更新のために武蔵野市役所に行く。郵送による通知書とマイナンバーカードを持って窓口に行くわけだ。なんでネットで出来ないのよとも思うけど、まぁ数年に一回くらいは、物理的に生存確認したいんですよというなら、わからなくもない。
しかし、驚くのはここからだ。窓口で最初に申請用紙を出されて、そこに自筆で住所、氏名、生年月日、電話番号を記載し、目的として電子証明書の更新をチェックして、マイナンバーカードと共に手交する。そうすると、係の人がリーダーにマイナンバーカードを入れて、ディスプレイに表示される内容に従って、二つの暗証番号を入れて手続き完了。
そんなわけで、手続き自体は至って簡単なんだけど、なぜマイナンバーカードに紐つけられている四情報を、用紙に手書きしないといけないのかが全く理解できない。おそらくは、この申請用紙も保管されて、まさかとは思うが誰かがその内容を他のシステムに入力したりする作業もあったりするかもしれない。
マイナンバーカードのリーダーは、今や大量にあるんだから、カード置いて、暗証番号か顔認識して、内容表示して、本人が合意したら、所定の様式に内容を印刷するという簡単なシステムを作れないのだろうか? 前に、豊島区役所で戸籍謄本を申請した時にも同じだったけど、まさかマイナンバーカードの電子証明の更新で、こんな手順を踏まされるとは思いも寄らなかった。
デジタル庁の皆さんは、こういう個別業務のフローをどこまで認識しているのか、小一時間問い詰めたい気持ちだわ。OneStopは、遥か彼方だな。
今日も、合同庁舎8号館で評価案件に参加、これで一連のSIP案件の年度末評価とBRIDGEの継続と新規の大量の案件の評価シリーズか終了。しかし、霞ヶ関出勤率高すぎる。
夕方は、METIの方と標準化の打ち合わせ。データスペースの国際標準を進めないとねというお話でした。
夜は、久しぶりに知人らとラム鍋で一献。