朝、東京に移動して来客などの対応。午後は、早めに帰宅して、三連続夜会議の3日目。今日は、DTS WGの100回目のリモート会議。
DTSで使うオブジェクトのフレームワークの議論をしているんだけど、インドの参加者の二人は、バックグラウンドとして情報処理系の知識があるので話が早い。
ちょっと、フレームワークの構造的議論で、僕の方で話を整理しながら図で示して会話すると、おおむね合意点が出てくる。そんな中で、あるオブジェクトが持つ情報は、他のオブジェクトとかなり重複する。こういう場合、他のオブジェクトの情報を継承すればいいんでないのという話になった。
まぁ、これって一昔前のオブジェクト指向な人にとっては、いわゆるクラスの継承という形で観念できるよねと。議論を、ちゃんとその構造からブレイクダウンして話せる人と話すのは、本当に楽だわ。
これに対して、全体構造とか意識せず、思いついたものを、整理せずに提案に入れ込むタイプの人は、とても疲れる。これって、設計なしでいきなりキーボード叩くタイプなんだよね。
どうも、アジャイルという言葉を勝手解釈して、設計せず膨大なコードを、思いつくまま書いてしまう人が多いなぁ....と愚痴りたくなるのは、老害かしらん。