現地で日付の変わる前に仮眠から起きて、日付が変わった時間からWFAのミーティング。先週のブエノスアイレスでは、提案資料の位置付けについていささか誤解を招くとこもあったけど、今回は絞り込んで順に説明したので建設的な議論ができた。やはり、物事は明確かつ簡潔にが大事だよね。
終了後、日本とのリモート会議もあって、結局は現地時間の明け方に就寝。あー、インターネットとかいうのが出来たおかけで、リモート会議とかができて、人に優しくないよなぁ。
2時間ちょっと寝てから、今日は僕が出るIEEE SASBの標準化プロジェクトを審議するNesComからスタート。今回も60を超える標準化プロジェクトの審議。事前のネットでの審議がされているので、会議での決議は早い。昼を挟んで、完成した標準仕様書を承認するRevComを傍聴。こちらも結構早く終了。こいうとこは、インターネットのお陰ではある。
一旦部屋で休憩して、夕方にウィーン市内を散歩。アンティークショップを数軒覗いたけど、僕の欲しいクリスタルグラス系は、あまりない。返すが返すもプリュっセルのお店がなくなったのが悲しいな。つらつらと王宮まで歩いて、王宮にあるスペイン乗馬学校まで行く。博物館の方は以前に来ているし、乗馬学校はこの時間は見学コースもないので、表にあるビデオを見てうっとりするだけ。
それにしても、市内はやたらフィアカーと呼ばれる観光馬車が多くて、UberならぬUmerだらけ。リピッツァナーという種類の芦毛の子が多い。宮殿や教会の前には、客待ちの列ができているくらい凄い。
一回りしたら知人から連絡があって、DEMELにお茶をしに行くというので、合流して甘いものを補給して休憩。その後、また散策しながら、夕飯はお約束のシュニッエル。入った、レストランはそれなりの老舗で、アルマニャックが沢山あった。ということで、食後に生まれ年のアルマニャックを一杯。
ホテルに戻って、今夜は会議がなくて、明日の早朝にまた会議があるので、早めに就寝。