某県立大学の学長先生に、インタビュー取材を行う。 専門の通信分野や地域政策など多岐にわたって活躍されている先生なので、ひとつひとつの話題が具体的で、とても判りやすい。
ところで、県立大学等の公立大学は、各地にあるが、全入時代を迎えて、国立大学との差別化や、独自性をいかに出していかくが、大きな課題だろう。 本当は、地域連携が一番意味が大きいと思うのだけど、実態は県内、外の入学者比率、卒業後の就職先比率ともに、必ずしも県内が高いいうことではないのが、辛いところのようだ。 この大学の場合には、県のシンクタンク的な散在となることを狙っているということで、県内産業界との連携が鍵になるだろう。 そういう意味で、グローバルな時代に、地域というキーワードで特色を出さなくてはいけないというのも、なかなか大変だろうなと思った。