研究仕事では、外部委託ものなどで仕様書を策定することが多い。 仕様書というのを、ちゃんと書けるかどうかは、技術屋にとって、とても重要なスキルだ。 しかし、どうも実装と要求機能などの整理が出来ていない仕様書きをする人が多い。 要求している機能のなかに、いたずらに実装に踏み込んだ記述が入り込んだりすると、結局その要求機能が制約されたりしてしまう。 こういう、仕様書の書き方とかは、学校で教えてくれないようだけど、そろそろそういうところをちゃんと伝承していかないと、モノ作りに強い日本なんていうのは、幻になる気がする。