卒業以来はじめての中学校の同窓会の案内が実家に郵送された。 年齢の節目ということで、数名の有志が企画してくれたようだ。 東京の文京区の中学だったのだけど、代々そこに住んでいる地元の住民と、社宅や賃貸住宅などに一時的に住んでいる住民が半々くらいだった時代なので、何十年も経って、連絡の着かない同窓生も結構いるみたいだ。 今は、それこそ携帯やメイルがあるので、卒業しても比較的長期に個人に紐づく情報があるけど、当時の連絡網は家庭の黒電話と住所しかなかったというのも、トレーサビリティが悪い要因なんだうろな。 今は、もうすっかり寂れてしまった感のある"ゆびとま"にも、何人かの登録があったので、そちらの掲示板に案内をポストして、ついでにMixiのコミュも検索したら、そこにも数名同窓生がいた。 しかし、やはり僕らの年代だと、SNSとかに参加している人は圧倒的に少ないようだ。 高校や大学は、比較的情報通信に近いので、もう少しはみつかるけど、中学、小学校だと、ほんとうに少ない。 このあたりは、今の若い人達では、きっと状況が違うんだろうし、小学校から携帯なんて持っている世代だったら、人生の中での友人とのコミュニケーションの時系列的な変化も大きく違うだろう。