知り合いのVCが出資している米国のWi-Fi系ベンチャの説明に来た。 ここは、APのミドルウェアなどを早い時期から手がけて、関係会社でもこれを採用する事で、ファンクションリッチなAPを製品化した。 しかし、AP向けミドルウェアビジネスは、今ひとつ成長性がないということで、数年前にチップベンダーに事業譲渡をして、今は携帯とのDual端末などにつかうミドルウェアに軸を移している。 昨今の3GとのDualの普及などから、国内での採用先を期待して、ふたたび日本での活動をしているようだ。
基本的には、Wi-Fiがもうひつ進むには、Nomadicを如何に脱するかではないだろうか? しかも、既に充分に多品種、多運用者の電波が街を埋め尽くしてるので、それらの間を縦横無尽に意識することなく、利用できればとても嬉しいだろう。 ということで、ちとIEEEでの提案の仕方も、この辺りをくすぐる作戦に変えてみるかと思案中。