どうも、tDiaryのファイルが一部壊れたのか、不調。 とりあえず、データを非難して、再インストール。 それでも、一部プラグインでエラーが出たりする。 rubyへ渡変数がおかしいらしい。 とりあえず、仮復旧。
防災系の共同研究の全体会合で、山口に来る。 今日の会合で、山口大学の先生から、災害内容による時間推移と行動の相関等に関する発表があった。 水害などは、いきなり発生するのではなく、だんだんと降雨が激しくなり、あるところで決壊などに至るので、事前防災(避難勧告にいたるまでの処置等)のフェーズが存在する。 これに対して、地震では、ほとんどこのフェーズはないということだ。 言われてみると、なるほどそうだよな..と、当たり前のことなのだが、日頃の防災意識の低さを恥じる。 丁度、山口では、先週の大規模な水害があり、自治体関係者、消防関係者も参加しているので、発表のところどころにリアリティがとてもある。
そういえば、この前記事にかいた1Q84だけど、僕は他の読みかけがあったので、先に家人が読んでいた。 それで、今回は僕も読み終わったので、一応ネタバレを気にせずに話題にあがった。 僕的には、終わり方というか後半が、やや急ぎすぎで、なんとなく消化不良気味なんだという感想を言ったところ、家人からは1Q84のBook 2は、7-9月なんだから、まだ10月-12月があるんだよというご意見。 確かに、Book1, Book2と書いても済むところを、わさわざ4-6月とか7-9月とか入れてあるし、1Q84年という年で考えれば、Book 3 10-12月が出てくる流れは、あっても良いかもしれない。 でも、そうなると、さらに、プロローグ 1-3月なんてのも、出て来たりして、なんだかハリウッドの映画ビジネスみたいな臭いがしちゃう。 こうなると、うーん、メディア戦術なのねと、少し興ざめする。 はたして、本当にBook3がでてくるのだろうか....
とてもお世話になっている通信機メーカーのオーナーから、彼の会社の事業継承について相談を受ける。 基本的に、一代でそれなりのブランドを確立し、メーカーとして事業を成功させた方なのだが、継承者については、いろいろと悩みが多いようだ。 僕的には、M&Aは有効な手法だと思うし、その場合も事業理解という意味では、同業に近いところが良いと思う。 しかし、やはり自分で起業し、ブランドを確立した経営者にとっては、そのような選択は,基本的には理解しにくく、そのままの会社存続と継承に拘ることになる。 まぁ、いつの時代も、時代継承、お世継ぎ問題は、大きな課題だが、オーナー企業は、結局私企業として公開なんかしないで、世襲するのが世の中のためなんだろうな。
某省の無線LAN技術動向調査の委員会に参加。 既存の特許や論文からこの分野の技術動向をさぐり、政策提言につなげるというのが狙いの委員会で、委員長を努める知り合いからの要請で委員を引き受けた。 今日の委員会では、既存の特許のラフな解析結果が参考として示されたのだが、なかなかこれが興味深い。 日本の企業は、出願数などもそれなりに上位にあり、技術的にこの分野で優位性があるように見られる。 しかし、実際にIEEEでの標準化活動や製品のシェア、新しい規格の提案や技術の創出について、現場レベルでは、まったくといって日系企業の存在が感じられない。 これは、研究者や企業の開発者レベルでは、特許になるようなそれなりのアイデアが創造されていても、事業化、製品化、標準化などの市場創造の部分が弱いということか、または特許そのものが製品化に向かない瑣末なものということなのかもしれない。
iPhoneでは、自分のいるいる位置がピンポイントで表示されるアプリがある。 さらに、Appleの提供しているMobile meというサービスでは、Webから自分のiPhoneの位置を探すという機能が提供されている。 これは、3GではなくてWi-Fiで接続している時にも有効で、例えば我が家にあるAPに接続していると、まさにピンポイントで我が家の位置が表示される。 しかし、我が家のAPは、ルーター配下のプライベートなセグメントにブリッジとしているだけで、その情報とかを外部に登録とかしていないので不思議だ。 一方、良く持ち歩いているモバイルルターは,上流が3Gなので、場所を選ばないけど、これに接続するとなぜか埼玉県の場所が表示される。 また、IEEEの会議で会場のAPに接続した時は、台北の某所が表示された。 基本的には、Google Street ではないが、街中を電測して走り回り、APのMacアドレスと位置のDBを作ってるのだろうか? そして、それに引っかからないMacアドレスの時は、ベンダーコード(Macアドレスの上位3バイト)で、ベンダーの固有の位置とリンクしているような感じ。 しかし、それにしては、???な動きもあるし、ちょつと不思議だ。
日曜日の午後に家の中で眼鏡を落としたら、右のレンズが割れてしまった。 とりいそぎ、昨日眼鏡屋にいって、新しい眼鏡を注文し、今日受け取って来た。 今回は、はじめてプラスチックレンズを使ってみた。 基本的に、取り扱いが雑なので、傷がつきやすいという理由で、いままでは避けていた。 しかし、割れてしまえば最短でも一日くらいは眼鏡無しで過ごさなくては成らない事を考えると、まぁプラスチックのほうが良いのではと考え直した。 ガラスのレンズに慣れ親しんでいたので、軽さの違いにはあぜんとする。 傷のほうは、直ぐに評価できるものではないので、今の時点では何ともも言えないが、軽さだけでも意味はあるかも。
それにしても、二日間は全てがソフトフォーカスの世界だったのだが、これはさすがに肩が凝った。
仕事の関係で、携帯をWindows Mobile 搭載のT-01Aにした。 iPhoneと似ているけど、実際にはまったく違う。 まず、タッチパネルの操作性が、とても悪い。 これは、感圧式だからなのか、とにかくiPhoneのような軽い操作ができない。 さらに、パテント回避なのだろうが一部のキーが、タッチパネルの外に専用キーとして使われるのだけど、これも判り難い。 そして、なによりもWindowsだ。 結局PC用のOSを、無理矢理携帯端末にポーティングしているという感じがありあり。 iPhoneのように、専用のプラットフォームのほうが、使いやすさは上だな。 結論から言うと、実験以外では、携帯電話としてしか使わない予定。 逆に、iPhoneは、携帯電話としては、まったく使っていない。
仕事を進める上で、PDCAサイクルを回す事の大事さというのは、それなりに社会人として会社勤めをした人なら、充分に理解されていることだと思うのだが、最近はあまりに浅虜な人によくぶつかる。 1人で、PCに向って黙々となにかを作ったりする場合ならともかく、ある程度の組織で定常的に何かを進めるのであれば、当然ながら企画からゴールまでの計画があるわけだし、その各過程でのマイルストーンがある。 しかし、企画して、これでいいですね、じゃそういうことで、ポンって感じの人は、結構多い。 もちろん、組織構造のなかで上級職の人が全てを細かく知ったり、決めたりする訳ではないけれど、新しい事を進める時にそれを組織的な機関合意を得るのであれば、ある程度の計画を持って望むのが当たり前なんだけど、そういうのが苦手というかしない人がたまにいる。
新人ならともかく、それなりの経験者でこういうパターンは、結構痛い。 しかも、計画を出してよとか言っても、意固地になって出なかったりするので、余計達が悪い。 そういう場合には、しかたがないので、とてもオーソドックスに、こちらも現場レベルに降りて、じゃ課題をブレストしましょう、To Do アイテムを洗い出しましょう、なんていうことをして、ワークプロセスを埋めるしか無い。 でも、こういうのって、年寄り相手にしてても、全然面白くない。
最近は、CATVの仕事で、番組制作などに関与しているのだが、その関係でビデオジャーナリストのMさんといろいろと協業をはじめた。 今日は、そのMさんの主催する番組で、逆に取材を受けた。 彼女の会社のスタジオでの撮影で、撮影終了後、ほとんど時間を空けずに、ネットに番組がアップされた。 この早業は、すばらしい。 TV系には、他でも何回か取材を受けて出演したことがあるけど、この手軽さは、インターネット配信の魅力だろう。 ここの場合には、エフェクタやカメラなどの撮影設備は、放送局仕様バリバリのものが主流で、まぁこれは当時はそういうものしか放送機材はなかったという事を如実に表している。 一方で配信はというと、PCでサクッとのエンコードして、サイトにアップするので、まさにCOTS(Commercial off-the-shelf)な製品で構成されていて、時代の変遷を認識させられた。
それにしても、Mさんといい彼女の会社であるSKJといい、その創造力あふれる活動は、とても魅力的。 映像の魅力を、またひとつ再認識した。
知り合いのコンサル会社からの依頼で、そこに持ち込まれた投資案件の無線系な事業計画をもっている人と面談。 基本的にメッシュ系な話なんだけど、はっきりいって、目一杯駄目出しをするしかなかった。 ここに限らず、大学系ベンチャとかも含めて、無線でのアドホックネットワークとかメッシュネットワークの話は、いくつかあるけど、なんで過去の事例とかを調べないんだろう。 今回のケースでも、ルーラルエリアで、衛星のダウンリンクの先に、無線のメッシュで回線提供というポンチ絵があった。 僕は、まったくそのままの事を10年以上前に実装し、カンボジアやベトナムでも導入したけど、これらはITU-DのFG-7の正式なレポートに掲載されているし、ちょつと真面目に調べればすぐにひっかかる話だ。 経営コンサルとかVCとか、投資顧問なんていう人達が、技術系の投資話になると、なんだか宗教の信者みたいになってしまうのは、なんでなんだろう? マーケティングとか他社分析とか、普段からクールな対応しているはずなのに、自分がハンズオンしてしまうと、このクールさが無くなってしまうようだ。 まぁ、文系な人が乗ってしまうのは、仕方が無いけど、それを乗せてしまう技系の人が、類似技術や過去技術の情報に疎いというのは、根本的に痛すぎる。
NPOで毎年仕込んでいる味噌の天地返しをする。 昨日の瑞牆山ハイキングから参加しているメンバに加え、地元の人や今朝合流した人もいたので、あっというまに8樽(出来上がりで800kg近い)の天地返しが終了。 何年も作っているので、今年も完成をまたずに、予約の声が聞こえてきていて、ありがたい限りだ。 このまま寝かして、11月には樽だしとなるが、この量だと樽だし、パック詰めがかなり大変そう。
地方に行くと、コイン精米所というのを、よく見かける。 うちの周りにも、このコイン精米所がいくつかあるが、いままで使った事どころか、入った事も無かった。 今回、知り合いから庄内米を玄米で30kgもいただいたので、はじめてこれを精米してみた。 値段がいくらなのかも知らなかったので、小銭を用意して行ってみたら、10kgで100円。 はじめてなので、とりあえず5kgくらいだけ持って行ったら、あっという間に終了。 確かに,自分の家でお米を生産していたら、こういうのは便利なんだろうな。 住んでいる集落には、共有材の精米所があるのだけど、こちらは、もう歴史的といっていいような古い精米機が鎮座していて、利用者が少なく、電力の契約料金分が、毎年ほぼ持ち出し状態で、その存続が一つの課題になっている。 場所も、電気も来ているので、こういうコイン精米機の業者が、進出してくれると、集落の高齢者の人とかも、近場で利用出来て嬉しいのだけど、需要が少なすぎるか...
仕事で関与している上野原市の市議会議員や関係者の方とお会いすることがある。 いま、この上野原市は、議会と市長のねじれ状態にあるのだが、あまりに酷い状況になっている。 地方自治法も、三権分立の基本も、まったくわからずに、数の暴挙と独裁という嵐が吹いているようにみえる。 議会に横断幕を持ち込んだり、予め禁じられているテープ録音をしようとしたり、もうなんでもありらしい。 こういうのは、完全に原理主義的行動で、聞く耳持たずの暴走で、いまどきこんなファシズムがとおるのかと呆れ返る。 ヒステリックに、合理的判断ももたない人が、真っ先に洗脳されているようだ。 こういう状況は、結果的に普通の声の小さい市民が、いちばん不利益を被ることになる。 そして、こういう嵐が過ぎ去った後に、熱病にから冷めたように、自分は何も知らなかったといって、被害者に対する責任もとらないのではないだうろか?
夕方から,研究関係者との打合せ。 時間と場所の都合から、喫茶店チェーンに併殺されている貸し会議室を使う。 15人くらい入れて、ホワイトボード付きで,一時間1600円なので、室料自体はリーズナブル。 でも、ここの場合、各自一品の飲み物を別途オーダーする必要があり、最低5人の部屋なので、それ以下でも5つの飲み物が必要。 今回は、3人だったので、ちと痛い。 飲み物以外のサンドイッチとかも、一つとしてカウントしてくれればいいのだけど、それは駄目だそうだ。 しかも、打合せの相手方は、早くついたので会議室じゃない喫茶店のスペースで、既に飲み物を飲んでいたが、これはカウントされない。 と言う事で,皆で,お腹がチャポチャポ。
済州島で開催されるASIAFI Work shop に参加するため、早朝に金浦空港から済州島に移動。 済州島の空港で、知り合いの先生らと合流して、とりあえず朝食でもと空港内のレストランに入る。 となりのテーブルで、朝からカジュアルな格好で、ビールを飲んでいるおじさんがいて、まぁリゾートだよなと思ったら、なんと昨日までのサマースクールに来ていて、今朝入れ違いで帰国するMoさんだった。 今回は、新しい無線テストベッドの提案発表をして、夕方の飛行機で直接成田に帰国。 成田からは丁度NEXの高尾行きというのがあり、三鷹まで直通で帰れた。 時間さえ、あえばこれは便利。
昔の部下のT君が、山梨に遊びに来る。 朝、立川の駅で待ち合わせして、あずさで移動。 夏休み最後の週末のせいか、昨日指定を取っておいたので良かったけど,満席状態。 韮崎まで、家人に迎えに来てもらい、途中の酒屋で県内産のワインを数本買って、そのあといつもの蕎麦屋で昼食。 酒屋に寄り道した分、ちと出遅れたので、一周り目に入れなかったけど、2周り目のトップで、あまり待たずに済んだけど、僕たちが出て来たら外には沢山のお客さんが待っていた。
夕食まで時間がたっぷりあるので、明野に行ってみたら、ひまわり畑の周りが、沢山の観光客で賑わっていた。 大型観光バスも沢山来ていて、明野にこんな人が沢山いるのは、はじめてみた。 僕たちは、ひまわり畑はスルーして、ミサワワイナリーに行ったら、こちらはガラガラ。 5銘柄x30ml 1000円也のテイスティングをする。 僕は、運転なので残念ながら、前の外務大臣じゃないけど、ごっくんはせずに、水で口を濯ぎながら楽しむ。 でも、ざんねんだけど、どれも購入意欲は誘われない。 明野産のメルロとカベルネも、深みもないし、香りもあまり印象に残らない。 甲州種の垣根づくりとかにも挑戦しているそうで、まぁこれから長ーい年月を経て、きっとそれなりになって行くんだろうな。 映画のBottle Shockみたない日が来るのを夢見て、いろんな人がいろんな取り組みをしているだろうけど、国産ワインってまだまだお高いなぁと思ってしまう。