防災系の共同研究の全体会合で、山口に来る。 今日の会合で、山口大学の先生から、災害内容による時間推移と行動の相関等に関する発表があった。 水害などは、いきなり発生するのではなく、だんだんと降雨が激しくなり、あるところで決壊などに至るので、事前防災(避難勧告にいたるまでの処置等)のフェーズが存在する。 これに対して、地震では、ほとんどこのフェーズはないということだ。 言われてみると、なるほどそうだよな..と、当たり前のことなのだが、日頃の防災意識の低さを恥じる。 丁度、山口では、先週の大規模な水害があり、自治体関係者、消防関係者も参加しているので、発表のところどころにリアリティがとてもある。