参加しているIEEE802.11で、チェアを務めていたStudy Groupがタスクグループになり、その活動が今日から始まった。 今日の会議で、タスクグループのチェアを引き続き拝命し、これにより今度はタスクグループチェアとして、より厳密かつ長期間の責任を追うことになった。
今日は、私がチェアになったあと、Vice Chair、Secretary, Technical Editorというスタッフのアサインもしたのだが、某大手チップベンダーの超ベテランがTechnical Editorになってくれた事は、とても大きな意味があるとともに、非常に嬉しい。
丁度、このチップベンダーとは、実装面での協議をしたいと思っていた矢先で、事前にとくに交渉したのではなく、先方から積極的に参加してくれた事は、この標準への大きなフォースになる。
さすがに、欧米のチップベンダー、機器ベンダーは、実に機動的で、いよいよ動き出すとみると、いろいろとアクションをしてくる。 明日の会合でも、某機器ベンダーからの発表申込が来た。
日本の企業も、ぜひヒアリング主体ではなく、積極的な攻めに出て欲しいところだ。