皆々様、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、大変お世話なり、誠にありがとうごさいました。
さて、小職は、本年もも山梨県北杜市須玉町で、満五十歳での新年を無事迎えることができました。 これも、ひとえに公私ともにご指導いだたきました皆様のお陰と感謝しております。
昨年は、小職の継続且つ主業務であるルート株式会社における無線通信技術に関わる研究開発業務に注力した一年間となりました。
特に、開発、研究ともに従来より構想していた研究、開発途中の製品について、基礎的なアイデアから具体的な展開へと大きく進展する成果を得た、ターニングポイントとなった一年でありました。
昨年、ルートでは、産学協同の二つの継続研究ブロジェクトに参加いたしました。 まず、岩手県立大学とのプロジェクトである無線と有線を融合したネットワーク構築は3月に無事終了し、小規模集落において、自律的な光ファィバ施設の可能性を示すこと出来ました。 一方、山口県において産官学で進めている自律的無線ネットワークを用いた地域防災ネットワークの研究は、年末に無事システム全体の構築、運用実験が終了し、本年3月のプロジェクト終了までに成果取りまとめなどの仕上げに入る予定です。
また、一昨年より関係省庁等の支援のもと積極的に行なって来た国際標準化では、IEEE802.11において、私どもの提案する高速認証技術への取り組みが3月会合で認められ、FIA(Fast Initial Authentication) Study Groupが設置され、グループチェアとして、約8か月に渡り国際標準化の現場での取り纏めを行うことととなりました。
こちらは、去る十二月に正式タスクグループ化が承認され、いよいよ当月よりIEEE802.11aiとしての標準化策定作業が開始されることになりました。 この新標準は、スマートフォン等の無線LAN搭載携帯機器が、立ち止まる事無くスムースにインターネットへ瞬時接続し、短時間で必要な情報の取得が可能となる技術として注目されており、本年より同方式の推進のためのコンソーシアム活動なども立ち上がる予定となっています。
世界でも最も普及している無線方式の一つである無線LANの標準化において、このような標準策定に直接的に寄与できる機会を得たことは、長年無線LANという技術に関わって来た者として、多いなる喜びであると同時に、国際舞台での議長という職務に伴い、議事運営や討議対応等の実線的経験を重ねた事は、個人的にも大きな収穫となりました。
これに加え、無線LANの実業面でも、アライドテレシスグループでの製品化が進み、多くのお客様にご導入いただくようになるとともに、本年早々には新製品の市場リリースも予定され手織り、R&Dの相乗効果を実感しています。
一方、昨年の年賀メールに記しました、新たな注力テーマとは、無線空間や無線システムそのものを、仮想化、モジュール化しエミュレーションするワイヤレステストベッドの開発と構築というものでした。
こちらは、関係研究機関のご理解のもと、試作開発に着手した結果、当初着想に沿った実装が実現し、今後のさらなる展開に大きな期待が持てる結果を得ることが出来ました。
そこで、今後は研究テーマとしてより深く探求、評価を進める予定です。
また、本テーマは、昨今注目されているネットワーク仮想化技術との連携も視野にいれ、こちらも大いなる産学連携の推進を期待するものあります。
最後に、私事ではありますが、代表をつとめる知的障害者の地域生活支援を中心とした活動を行うNPO楽っ子は、害者自立支援法に基づく、地域生活援助事業、短期入所事業を行なっています。 こちらはその事業の性質上、短期的に大きな変化等ははありませんが、地道、確実に事業を継続するとともに、より多くの方々への参加や周知を進めていきたいと思っていま
す。 皆様の周辺で、このような事業、施設のご利用に興味のある方は、ぜひともご相談いただければ幸いです。
個人的には、昨年3月の満五十歳の誕生日を、フロリダで開催中のIEEE801.11の会合中に迎え、その会合で自らの標準化提案が採択されるという喜びとともに迎えられた事は、とても嬉しいものでした。
ただ、年末にかけてしっかりと五十肩になってしまい、手が上がらないのが、当面の悩みであったりします。 これも、なんとか春先までに回復してくれれば、春からの畑仕事も捗るのにと思っていますが、はたしてどうなりますでしょうか?
今年は、先に掲げた標準化と研究開発を中心に、従来より研究の持続性や成果に注力をする体制を築きたいと計画しております。 また、五十代の仕事として、甚だ僭越ではありますが、今までの技術開発、研究、経営等の知験をもって、周辺の若い人達の成長の手伝い等が出来れば幸いと考えております。
なお、南アルプスと八ヶ岳を望む拙宅ですが、旬の野菜の他、最近は漬け物や生ハムの加工、パン作り等もある程度定番的なものに落ち着き、素朴ではありますが安心を楽しんでいただく事が出来るようになりつつあります。 皆様ご多忙とは存じますが、お近くにお越しの節は、ご遠慮なくお寄りいただければ幸いです。
以上、長くなりましたが、近況の報告と新しい年の抱負を述べさせていただきましたが、本年も引き続きよろしく御願い申し上げます。
最後になりましたが、皆々様にとりまして、新しい年がより幸の多き年となりますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
2011年 元旦 真野 浩
今日は、恒例の集落の拝賀式に午前中は参加したあと、韮崎の武田八幡宮で初詣をして、小淵沢で遅めの昼食。 チーズを仕入れて帰宅。
年末に、某バーでTAITTINGERのシャンパンクーラーをGetしたんだけど、残念ながらTAITTINGERのシャンパンはなくて、BBRのシャンパンで夜は新年の乾杯。 こんどは、せっかくだからテタンジェでも仕入れるか。
たまたま、以前に関係していた仕事の延長で、関連会社の人間が取引先との契約の協議をしていたところに出くわす。 製品を作ったり、開発をしたりする場合、仕入れや取引では、いくつもの契約を取り交わすが、メーカーは最終的に市場に対して大きな責任を負う。 これは、どんなに部品納入業者や販売店等と契約を取り交わしたところで、カバーできるものではない。 会社の看板があり、仮に自社以外に原因のある問題が発生したところで、説明責任も会社評価もこれを背負うのは、メーカーだ。
しかし、どうも昨今はメーカーとしての、社会的責任やブランドというもの対する矜持のない社員が増えている気がしてならない。 売上が上がるし、納入業者が一切責任を持つと言明しているので、問題が無いという単純な考えをし、かつその業者の与信等考えないというのでは、まったく話にならない。 こいうことは、新人教育や日頃の社風で育むしかないのだろう。
知り合いの会社の新しいビジネスの立ち上げに、元部下らが頑張っていて、その状況を聞く機会があった。 聞いてみると、ある手法での成果が思ったようにでないことで、簡単に市場性に疑義を感じて、戦略を変更しようとしている。 どうも、1戦略=1戦術のようで、ある戦術がうまくいかなかったら、他の戦術を考えるとかせずに、戦略そのものを簡単に変えようとする行動パターンだ。
簡単に変わる戦略なんていうはのは、戦略でもなんでもないし、そもそも戦果分析をするときに、戦術の適切さを評価していないのが痛い。
結局のところ、仕事の流れや展開にたいする想像力の欠如なんだろうが、こういうのはどうやったら鍛えられるのか、暫し考えてみたい。
通信事業を行なっていた時に、僕の秘書を努めてくれていて、その後もと部下と結婚した女性が、今朝他界された。 元部下とはここ数年彼の新しい起業との関係で、いろいろと仕事の相談等を交えていたことから、彼女とも一昨年に久しぶりに再開した。 この時には、既に彼女の病気はかなり進行していたのだが、それでも思ったより元気そうで安心したものだった。 その後、無農薬の人参が治療に良いということで、近くの農家に頼んで人参を分けてもらい、送ったりしていたのだけど、残念ながら今朝帰らぬ人となった。
元部下夫妻には、5歳になる長女がいるのだが、これから男で一つで彼女を育てて行くことになるが、彼には持ち前の芯の強さがあるので、しっかりと乗り切って行くだろうと思う。
それでも、たまには気の置けない話をすることも必要だろうし、叱咤激励する人がいてもいいだろうということで、これからも督励役をするつもりだ。 今夜も、彼女の健やかな顔を拝して冥福を祈ったあと、彼と暫し懇談して帰宅した。 合掌
午前中 山梨大学に伺ったあと、知り合いの先生が甲府の蓬莱軒という支那そば屋に連れて行ってくれた。 毎年、麹を買っている麹屋さんの直ぐ近くに、こういう有名店があったのは、まったく知らなかった。 ここのお店は、HPからも判るように"支那そば"に拘りがあって、TVなどでも紹介されているらしい。 縮れ麺はしっかり腰があって、スープとの絡みもよくて、美味しくいただきました。
しかし、支那そばも含めて、日式ラーメンのファンというのは凄いようで、きっとそういう人達には、それぞれ思い入れがあるのだろう。 そして、このお店でも、何事もある領域に達するには個性とこだわりが必要だということを垣間見た気がする。
NPOの事務局のノートPCの液晶が一部死んでしまったので、新しいノートPC(ThinkPad)を購入。 ネット発注から四週間もかかって到着したけど、まあ相手する時間がなかったので良しとした。 早速、セットアップをしてみたけど、とりあえずWindows7なので、まったく訳が分からない上に、自分がWindowsに興味を完全に失っているので、作業を続ける気力がでない。
ということで、最低限のウィルス対策と、最新Updateをして、Officeが入ってる事を確認して、一旦作業中断。 メインで使う請求業務の今月の〆日までは旧機で事務処理をするそうなので、その後にまたセットアップする予定。
先週他界した元部下&&現同僚の奥さんの前夜式に列席。 キリスト教式のため、前夜式という式になる。 考えてみると、いくつかの会社で多くの人と上司、部下の関係になったけれど、自分の部下が他界したのは、今回が初めて。 彼女は、秘書としてとてもゆったりとしたキャラで、いろいろと気を使ってくれたことを、遺影をみながら思い出していた。 キリスト教では、死者は復活するということだそうなので、きっとまたどこかで新しい生命を得ているのだろう。
僕は、特定の宗教に帰依していないのだけれど、それでも死生観のようなものはなかなか定まらないので、いづれなにかに興味を持つようになるのかなと、漠然と感じた。
今年の9月にIEEE802のWireless Interimが沖縄で開催される予定になっている。 九月の沖縄って台風シーズンだし、コンベンションセンターは、ホテルと離れているし、交通の便も今ひとつだし...と不安が尽きない。
この開催を招聘した人は、予算の裏付けも今ひとつのてようで、このままではかなり厳しい開催になる気がする。 今日も、802でいつも一緒になる某大学の先生から状況について問い合わせがあって、懸念が同じであることを確認。
結局のところ、日本で開催となれば、僕らのように毎回参加している日本人は、愚痴とか苦情の窓口になりそうなので、少しでも良い状態にしたいのだが....
中間管理職クラスを如何に育てるかという話を同僚としていたのだが、単純明快な答えが簡単にでるような話ではない。 ただ、組織がヒエラルキーを持つのであれば、少なくともTop->幹部->中間管理職という階層で、いきなり中間管理職をTopが育てるというのは、厳しい気がする。 やはり、Topが幹部をマネージメントし(やってみせて)、それを幹部が学び、中間管理職をマネージメントすることで、中間管理職がまたそれを学ぶのだろう。
結局のところ、仕事は、やってみせて、やらせて、褒めて教えていくしかないし、ある程度は権限の移譲をしたら、我慢してやらせるというのが、結局は育成の基本なのではないだろうかと、今日、部下達のミーティングをみていて思った。
エジプトのムバラク退陣の報道で、facebookと一連のデモ、政権交代の関連性がやたら報道されている。 映画になったり本になったりで、昨年の暮れから今年にかけて、かなりのfacebook関連情報が氾濫している。 そのせいなのか、僕の周りにもfacebookを始める人が増えて来た。 僕も、随分まえにアカウントを作ったけど、積極的に使っていない。
基本実名で、公開範囲をコントロール、スタートは同窓会サイト的となると、日本ではソーシャルメディアなんて言葉さえないインターネットの初期にスタートした「ゆびとま」を思い出す。 ゆびとまは、たしか九州の女性の方が個人で始めたサイトで、やはり急激に広がったけど、その後のビジネス化で、いろいろと社会的問題に巻き込まれてしまったのが残念だ。 facebookも、大学というクローズなコミュニティの中での実名という範囲からスタートしたようだが、果たしてザッカーバーグは「ゆびとま」や類似のサイトを知っていたのか、ちょっと気になる。
セカンドライフとかマスコラボレーション系なサイトとか、ブームになっても定着しなかったサービスも多々あるけれど、facebookは、今後定着するのだろうか? googleのような技術差別化の領域が少ないように見えるので、新規参入などかあるのかも気になるところだ。
知り合いのバーのマスターから、バレンタインなDMが来た。
90年代に発売された幻のカルバドス
シュトムテール75年物 (このお酒は、既にすべてドイツの資産家に90年代に売却され、流通していません) 75年熟成の歴史を感じる素晴らしい物です。 蒸留は1920年代でノルマンディーの様々な時代を知り生きてきたラッキーなお酒だと思います!
普段、基本的にカルバドスとかグラッパ、ブランディは飲まないのだが、たまに飲みたくなる。 ということで、知人らと雪の中、男3人でバレンタインナイト。 芳醇という言葉は、きっとこういうことなのかと思わせる、まさに包み込まれるような香りと、口の中に広がる柔らかさを堪能。 生憎の雪だったので、早めに引き上げたけど、中央線は大混乱で、帰宅は結局深夜になってしまった。
複数の組織に所属する人々で共同の業務を進める場合、僕らはメーリングリストやWiki等を使う.しかし、せっかくこういう仕組みを用意しても、根本的に文化というかリテラシーの差があって、なぜかユニキャストなメールを投げてくる人がいる。
それはそれで、こんなの一々メーリングリストに投稿しては、そこに参加されているお偉い方に迷惑ではという配慮だったりするのかもしれない。 しかし、そもそも仕組みの目的は情報の共有化なので、共有するまえに一個人のフィルタリングが入る事は、弊害以外のなにものでもない。
こういう場合、僕は嫌みたらしく、とにかくリプライを常にML上でするのだけど、こいう輩はまったくその意志を感じ取ってくれないのがつらい......
最近は、あまりこういう乱暴な表現にお目にかかる事は減ってきたけど、ネット上の掲示板とかMLでは、人に質問するまえに自分で調べないで、おしえておしえてをすると、"よく嫁"とか"ググれカス"なんていう書き込みがされる時代があった。(いまでもか?)
これは、別にネットに限ったことじゃなくて、基本的に仕事をしていて、判らない事、知らない事、???と思った事を、調べない輩がいる。 もう、こういう人は、☆な瞳で真摯に人の話を聞いてるようで、結局は上辺だけというパターンが多い。 僕らは、どうしても仕事の中で専門用語が入ったりするのだけど、打ち合わせ中に知らない言葉がでてきたら、「それ何ですか?」って聞き返してほしいんだけど、あたかも判ったふりして、「はい、はい」って言ってる人がいると、話をするのも馬鹿らしくなる。
100歩ゆずって、その場で聞き返さなくたって、打ち合わせのあとに聞くとか、自分で調べて確認するとかすればいいけど、それさえもしない人がいて、とても悲しくなる。
たまたま、最近若い人達と、彼らにとっては、たぶんあまり経験のない領域の仕事を一緒にしているんだけど、こういうタイプが多いのに驚く。
今日も、ある打ち合わせで、マーケットな用語がでたけど、それどう言う意味?って、確認してきたのは、Topの人だけだった。
レンタルサーバー移行で、このページのURLが変わったので、FaceBookのノートでフィードするRSSの設定を変えなくちゃと思いつつ、ずっとそのままにしていた。
なんでかというと、その設定をFaceBookのどこで変えるんだか簡単に判らなかったから。 以前はアカウント設定のメニューから、アプリケーション設定とかが出来たのだけど、どうもインタフェイスが変わったようで、ドロップリストにそういう項目が出ない。
Google先生に聞いても、新しいインタフェィスでのやり方が今一つ判らないし...と悩んでいた。 だけど、ふと真面目にというか当たり前にFaceBookのHelpで調べたらあっさり判りました。 しかし、ノートの設定とかするのに、最初に検索Boxで"ノート"って入れて、アプリページに移動するっていうのは、なんか判りづらいよね...ブツブツ
僕は、研究開発が好きで、そんな仕事をずっとして来ているけれど、基本は実践主義で、アカデミックな人達との付き合いは多いけれど、あくまでも営利企業としての研究開発というスタンスで仕事をしてきた。 これは、いままでやって来た事が、世界で最初とかいう事でも、僕的にはアプリケーション的技術であり、出来て当たり前というスタンスで、そこに学術的な革新性をみとめづらい気持ちがあった。 とはいえ、公募研究助成とかで研究仕事として税金を使わせていただいたりしているので、成果展開という意味で、一応論文にしたり、研究会発表などはしていたけれど、学会には所属しないでいた。 もっとも、某学会の学会誌の編集とかをさせられたりもあったけどね。
そして、スペクトラム拡散やSFDR等の製品開発をして、さらにIPをとばしたり、ルーティングと組み合わせたり、モバイルIPやヘテロジニアスハンドオーバーとかもしたけれど、その一連は僕的には、もうエキサイティングではなくて、ここ何年かはちょっとテーマとしては燃え尽き感があった。
でも、3年くらい前に、ワイヤレスエミュレーターというテーマを見つけて、久しぶりに自分としてエキサイティングしていて、幸い去年その一部を具現化する仕事もできた。 そして、これについては、たぶんかなり大きな範囲のテーマだし、出来れば時系列的にもきちとん成果をまとめたいなと思っていた。 そんな時に、知り合いの方から社会人博士課程の紹介をいただいて、これが研究テーマとして適切なのか、価値があるのか等といろいろと紹介いただいた教授に相談していた。
そして、資格審査だとか研究計画の公聴会などを受けた結果、四月から山梨大学 大学院医学工学総合教育部の機能材料システム工学専攻で、この研究計画について、指導をしていただくことになった。 実際の職務は変わらないのだけど、この研究をきちんと論文にしていくということを、いままでとは違って明確にコミットすることになる。 というわけで、これを機に学会に参加する事にするので、お知り合いの学術研究者の皆様、ご指導のほどよろしくお願いします。
先週につづいて、今週も味噌の仕込みで朝から外で大豆を煮る。 だけど、先週の大雪とちがって、春の到来? っていう感じで、よい天気だし、風はないし、気温も高い。 この調子が二・三日続いたら、蕗の薹がでてくるんじゃないかしらんという感じ。
仕事のメールで、いったいこの人は、どう日本語を読んだらこういう解釈をしちゃうんだろうっていうのが来た。 こちらのメールの表現力が足らないのかと悩む。 しかし、全体的に事実確認や一般論の比喩、個別の対応等の区別がつかないんだろうなというパターン。 こういう人って、結構多くて、自分の前提条件というかスタンスが前面で、客観性がなく、ステレオタイプにしか判断できないケースで、結構僕の周りにもいる。 何かを議論しているときに、まずべき論としてこうですよねというのがあって、それはそれとして具体的に個別ケースとして、こういうことなら出来るとか、ここはこうしうよとかいう各論を論じるのだけど、自分の意に沿わないところにスティックしちゃう人って多いみたい。 さらに情けないのは、その意に沿わない事に対する、クレームがまったくロジカルじゃなくて、「俺の言う通りにしろよ!」的なパターンだったりする。
ジョブローテーションもなく、狭い世界でヒラメ的な仕事を続けてると、こういう技術屋が生まれるのかなと感じてしまった。
今年最後の味噌作りは、ベテランチームでかつ2樽なので、1時すぎに無事に終了。 昼食抜きだったので、ざくっと片付けをして、みんなで明野の暖炉レストラン ターシャに行く。 2年くらい前にに出来たレストランで、いつも前を通る事はあっても、入った事は無かった。 この時期はシーズンオフだし、空いてるかなと思ったら、遅めの時間なのにそこそこにお客さんがいた。 ランチメニューは、三種類のコースまたは、ステーキコース。 暖炉レストランとのことですが、暖炉がオーブンで、そこで肉や魚のグリルなどを料理するようです。 客席も広くてかなりの大店。 全体として、ソースも味付けも、変にひねっていないかんじで、納得の内容だった。
気になったのは、駐車場にあった、燻製小屋. 原木(豚の足一本)から生ハムを自家製しているとのことで、風乾小屋もありました。 次は、あの生ハムを食べてみたい。
別にこれに刺激されたわけじゃなくて、予定どうりだけど、夕方からベーコンを燻製し、今年最後の白菜の漬け物を仕込んで、今週末は終了。
既に、僕たちは電話、手紙、電子メール、チャット等のコミュニケーションツールを沢山使ってる。 ところが、こういうツールの特性を理解していない人もいて、急ぎの案件をメールで投げる人がいたり、チャットで返事がなくても、伝えたつもりになる人がいる。 "折り返し電話ください"っていう、伝言をメールでされてもね....という事を、いくら教育してもなかなか治らない人がいてうんざりする場合もある。
さらに、最近ではFaceBookやTwitterのダイレクトメッセージというコミュケーションツールが増えた。 スマートフォンでは電子メールまで読んでいないとか転送していない人でも、SNSとかTwitteをスマートフォンで利用していたりする人を捕まえのには、どうもこっちの方が早い事もある。 さらに、これらは電子メールにもメッセージが着いたことを知らせてくれるので、ついつい電子メールよるダイレクトメッセージを使う事が増えて来たような気がする最近。
技術系のお仕事をしていると、総務とか事務とかの様々な業務が苦手だったり、軽視したりちゃう人もいるけれど、多くの人で協業したりするマスコラボレーションの世界では、こうい業務さばきがとても重要になる。
こういう仕事は、なんだかんだいって、官僚と呼ばれる方々はと、とてもしっかりしているし、文章ひとつでも、ロジカルに書かれるなぁって、けっこう感心してしまうことが多い。
逆に、この人っていままでいったい何をして来たの? っ言いたいくらい、全くさばけない人がいる。 こういう人は、根本的にリテラシーというよりも、人の話を聞かない、メール等を読まないという浅慮という言葉がピッタシだったりする。
一応、こちらもやばいなと思うから、それなりに具体的に噛み砕いて手順を示したりするんだけど、そんなこちらの努力は無視して、やばいなーって思ってると、その予感どおり浅慮の行動を先行しくれちゃったりする。
最近関係している団体の事務局が、まさにこれで、もう僕的には...パトラッシュ僕はもう疲れたよ....という一週間だった。 でも、まだ続くなんだよな。
僕は、そんなになにかに執着するタイプじゃないはずなんだけど、どうもスタイルというのはついて回る。 ながいこと、キャスター付きの鞄を使っていたせいなのか、そのバックが壊れて普通のショルダーバックにしたら、いったい何人の人に「あれ、真野さんガラガラじゃないの?」って聞かれることしきり。
昔からずっと鉛筆をつかっていて、缶ペンをずっと使っているせいか、中国とかでは、Mr.Pencilとか言われちゃったこともある。
このブログも、ちょっと更新してないと、あれブログどうしたのとか突っ込まれる。 今年のはじめに、サーバー移転したら、一部の人にはURLからたどれなくなったせいか、数日前にもグループ会社の人に「ブログ再開しないんですか?」なんて聞かれた。
結局のところ、継続というのはイメージを定着させてしまうものらしい。
基本的に、僕は捨てることができないのか、かなり一つの選択を長く続けてしまうので、定着したイメージを変える事は簡単じゃない。 でも、何年かに一つくらいずつ、そういうお気に入り定番アイテムが生まれて来て、それを継続するというパターンなので、きっと死ぬ迄にはイメージカラーならぬ、イメージhogehogeが沢山身に付くのかと思うと,それはそれで楽しいかもしれない。
Wi-Fi Allianceのmeetingに参加するので、昼の便でフランクフルト経由でバルセロナに移動。 スペインに来たの初めてだけど、夜の九時近くの到着なので、今日のところは、なにも意識するものもなく、空港からホテルに到着。 フランクフルトの乗り継ぎが短時間に加えて、セキュリティチェックが、沢山人が並んでいるのにポジションクローズ、しかも列じゃなくて部屋そのもがクローズで、場所の移動などさせられて、ぎりぎりで乗り継ぎだった。
それにしても、飛行機の中で映画をみていたら、涙腺緩みっぱなしで、困ってしまった。 どうも、最近は別離とか不条理な悲劇とかよりは、忠義とか人の恩義みたいなのに、ついつい涙腺が緩むんだけど、これって歳の性なのか?
某メーカーと、新しい技術の開発にともなって、ドライバーコードの公開等を協議しているのだが、NDA締結後まったく進展しない。 業を煮やして、個別のミーティングを持ったのだが、彼らのLegal teamが大きな環境変化のためにStopしている状況とのこと。 それでも、こちらの状況を再度説明し、Legalな問題と技術の問題を分離して、実務レベルのミーティングを、一両日中に行なう事で、なんとか合意した。
しかし、日本でもそうだけど、時にLegal Teamとかは、現場のビジネスチャンスを逸失することを平気でしてくれる。 かといって、Legal Checkを軽んじる会社は、今の時代生き残れないのも事実で、実に悩ましい。