知り合いの会社の新しいビジネスの立ち上げに、元部下らが頑張っていて、その状況を聞く機会があった。 聞いてみると、ある手法での成果が思ったようにでないことで、簡単に市場性に疑義を感じて、戦略を変更しようとしている。 どうも、1戦略=1戦術のようで、ある戦術がうまくいかなかったら、他の戦術を考えるとかせずに、戦略そのものを簡単に変えようとする行動パターンだ。
簡単に変わる戦略なんていうはのは、戦略でもなんでもないし、そもそも戦果分析をするときに、戦術の適切さを評価していないのが痛い。
結局のところ、仕事の流れや展開にたいする想像力の欠如なんだろうが、こういうのはどうやったら鍛えられるのか、暫し考えてみたい。