午前中は、FIWAER FoundationのC.E.O,C.O.O,C.T.Oの幹部とのミーティング。昨年からテレカンなどで情報交換をしてきたけど、ようやくMoUの締結になった。
面白いのは、彼らはSmartCityという特定領域からスタートしてきたけど、やはりデータのレイヤーになったら、それでは無理ということに気が付いたらしい。そんなわけで、最初にもらっていたMoUのPurposeはSmartCityだったけど、今日の議論の結果からData Sharingに大きくScopeが広がったかたちで無事に調印。
午後は、同じ会議室を借りて、IEEE-DTSIのテレカン。早速FIWARE FoundationのC.T.O.も参加してくれた。インドでのワークショプも、1人参加させてくれるとのことになった。
午後の後半は、International Data SpacesのC.E.O,C.F.O.との打ち合わせ。彼らはドルトムントが拠点なのだけど、今回はこちらの旅程に合わせて、ベルリンに来てくれた。彼らもスタートは、Industry Dataだったのが、やはりデータ という視点からだと、そういう分類ではないと気づいたらしく、International に最初の言葉がが変わった。こちらは、今日MoUのドラフトを協議したので、これから日本でも追記部分などを検討して、締結にむけて進めることになった。
どうも、この辺りの話にしても、エストニアとかの話にても、諸外国の状況を日本に伝える人の多くは、その実態を把握していないようで、やたら賞賛するというか、すごいすごいモードなのが多いけど、実際にこうして協議してみると、ことデータレイヤーについては、特定分野でのエコシステムの限界に直面していることがわかる。だいたいからして、データ というレイヤーは、特定分野に閉じないので、目の前のことにとらわれて、まずは出来るところから的な政策や取り組みをするのが無理筋なんだろうな。
アーキテクチャとかシステム設計とか最近でこそよく話題にしてるけど、その議論をするときに、まずは特定分野でってやるのは、グランウドデザインを軽んじて、目の前の実装に引っばられていることに他ならない。
というわけで、今回ドイツの誇る二つのデータ 系な団体と、相互に大きな傘での共通認識もできたし、その実態のところも話が聞けたので、1日だけの出張でも濃厚な出張だった。
夜は、IDSAのC.F.O.のアレンジで、日本レストランへ。日本酒の種類が豊富で、なかなかに素敵なお店だった。