新型コロナウィルスの感染拡大防止の関係で、とにかくWeb会議が多い。僕は、IEEE802.11aiの時からWebExを契約して使っていたし、主催者や団体によりGoToMeetingとかJoinMesか、Zoom、Skypeなども使われるので、いろいろなシステムを経験している。
しかし、悲しいことに、人によっては何回やっても、一向にシステムを使いこなせないというか、接続がすんなり行かない人がいる。実は、今日もとある会議で、Zoomを使ったのだけど、実会合も併用しているので、会議室ではプロジェクタとスピーカーマイクをPCに接続して、そのPCからZoomに入って、画面共有などをするのだが、これはちょとした工夫がいる。
そもそも、システムとしては、会議室に参加者がたくさんPCをもって集まるというのが想定されていないので、そういう場合には、音声会議に繋ぐのは1人だけにしないとハウリングする。さらに、画面をプロジェクタにだしたりすると、ディスプレイの拡張モードやミラーリングとの整合に戸惑うこともある。
ということで、会議室に複数の人がいて、リモート会議に接続いする場合の構成や設定を整理し、さらには事前に確認するように指示していたのだが、悲しい哉事前リハをしないために、急遽違う構成で逃げ切ることになった。
わざわざ、リハをしろと言った意味がまったく無視されてしまったのが悲し過ぎたけど、まぁうまく乗り切れたからいいかと自分を慰めておいた。
今回の、新型コロナウィルスの感染拡大防止に伴う、リモートワークの利用が増えれは、結果としてITリテラシーが上がるのではという期待をしている。