いろいろと考えるところがあって、自分自身の身の振り方を見直すことにした。というわけで、ちょっと若い娘から距離を置いて、違う相手とデート。まずは、手練手管を知り尽くしたベテランの淑女とステップの確認。そして、今日はなんとジェンダーの壁を超えて、これまたベテランの紳士さんと、男同士の一時。
雨続きで、馬房にいるお嬢の前を、違うパートナーと通ったけど、きっとなんとも思っていないんだろうな....でも、これもそれも、お嬢とうまくいくためのステップなのだよ。
この成果がどうなるかは、なんとも言えないけど、良い結果になることを期待している。
午後は、久しぶりに畑に管理機をいてれ土起こし。しかし、本当にじゃいがいも不作だったなぁ....
梅雨明けして、いきなり炎天下な日々。それでも、今日は風があったので木陰は気持ちいい。そんななか、久しぶりにAliceと一鞍。まだまだ、すっきりしないけど、良いとこもあったし、やっぱりお嬢は楽しい。
せっかくなので、洗ってあげようかと思ったけど、放牧場が乾いてないので、立髪と尻尾だけ梳いてあげて終わり。でも、放牧場に話した途端に泥まみれ。
今年は、出張がないので久しぶりにちょっと野菜を多めに作っていて、10年振りくらいにとうもろこしやジャガイモも作ってみた。ところが、長雨の影響で、まったく育ちが悪い。しかも、ジャガイモはそもそも植えたタイミングも遅すぎたうえに、連日の雨で土が流れて、惨憺たるものだったので、諦めて摘んでしまった。
とうもろこし、今朝一本だけ摘んでみたら、それなりの出来だったけど、日照量が少ないから、ちょっと甘みが弱い。こちらは、まああと数日、天気が良い日が続けば、そこそこに甘みも増えるかなと期待して、そのまま様子見。
それにしても、いきなりの暑さで熱中症になりそうなので、夜は塩分補給でマルガリータ。
馬も野菜ももう一つ寝かせたほうがいいなぁ....
今日の午前中は、とある案件の提案プレゼンをスタッフがするのを傍聴。最近、つくづくスタッフの力量に感心させられることが多い。今日は、質疑応答も、別のスタッフがしっかりとフォローしていて、本当に傍聴席にいるだけだった。
別なスタッフの仕掛けてる取り組みも、インターンのスタッフも、総じて元気があって嬉しい。やはり、仕事は、レスの速さと乗りだよなぁ。
今夜、知り合いが接触確認アプリで、陽性者との濃厚接触があったという通知を受けたという話が入ってきた。今のところ、僕の周りで名前と顔が直ぐに一致するくらいの距離感の人で、陽性者はいないし、この通知を受け取った人もはじめてだ。
しかし、昨今の感染拡大の状況をみると、またすこし出社する日程は調整するほうが良さそうだ。基本は、傍聴モードになるかな。
中国が進めているスマートシティの国際標準化活動などについて、スマートシティーの国際規格 政府、中国提案に危機感 なんて記事が日経に出てる。
実は、最近この話が霞ヶ関でかなり騒がれていて、いろいろな動きが活発になりつつある。しかし、この記事にしても、あまりに表層的すぎて、なにを今更というのとなにを騒いでんの感がある。
もう少し中身を理解して、その影響を精査し、日本としての行動を決めればいいのだが、たくさん出てきたから大変、中国だから反対しなきゃなんていうのは、たぶんなんの成果も期待できない。
標準化活動における中国の官民での取り組みというのは、ここ数年本当に活発で、かつ戦略的だ。ITU/ISOなどの国・地域単位を中心とする活動と、IEEE/IETF/W3C/3GPPなどの民間を中心とする活動の両方に、全方位的に提案を出してくるし、そのなかでリーダーシップポジションも得ている。そして、国内にシャドウコミッティのようなバーチャルSDOを作って、しっかりと戦術を練っていると感じる。
ちょうど、僕が議長になったIEEE P3800 Standard for a data-trading system: overview, terminology and reference model は、CTS:Consumer Technology Society (公開情報では、Consumer Electronics Society)の配下で、DFESC: Digital Finance & Economy Standard Committee という 標準化委員会のなかのWGとして設置された。
このCTSでも、今現在でも80を超える標準化プロジェクトが進行していて、そのほとんどのチェアは、アジア系の名前だったりする。でも、数は多いけどその実態は多くがEntity Methodによる標準化で、これは法人や機関が最低三つあれば標準開発ができるわけだ。
中国では、かつて無線LANの独自規格WAPIをつくり、輸入障壁としようとして失敗した経緯がある。その後、彼らは自分たちのアイデアをIEEEの場に持ち込んで、標準化活動をする方向になった。例えば、802.11ajは、中国向けに11adを拡張した規格なのだが、この周波数は中国でしか使えない。にもかかわらず、彼ら802.11での正式なプロセスでタスクグループを組成し、802.11のルールに基づいて標準化活動を行った。同様のことは、かつて802.11jという日本向け拡張もあったけど、このようなことをしっかりと組織だって、いまの日本ができるかというと疑問だ。
実際に、あいも変わらずデジュールとフォーラムなんていう言い方をし、関係者が総合的に両睨みをしていない。このことを僕は毎年のように某関係省庁で訴えてきて、幸いに理解をえて両睨みの戦略をデータ流通に関しては進めている。
いわゆる民間規格は、民間でなんて言ってる人は、自分の生活のなかにどれだけ民間ベースの標準があふれているかを確認してみるべきだ。しかも、それらは最終的にISOで批准されているのだ。
中身を知らずに、表層的な数だけで騒ぐのは、まるで連日発表されているPCR検査の陽性者数のようだわ。
昨日、いつもお世話になっている某プロフェッショナル なバーのマスターに、リキュールとDewar's のボトルラックを頂いたので、今日山梨に戻って早速並べてみた。リキュールって、本当に沢山あるので、うまく使いきれない可能性もあるけど、少しお勉強してみよう。
ボトルラックは、Dewar's なんだけど、我が家にはDewar's は無い。三本置きとコースータもセットなので、ちょうどあるGlenfarclas三本を並べてみた。でも、この場所だと昼間に直射日光が当たるから、普段はカウンターの下かな。
なんだかんだ、新型コロナウィルスの感染が振り返してきたので、一旦今日を区切りにして、しばらく東京に行くのを見合わせることにした。そんなわけで、しばらくはリキュール使ったサムシングでも考えてみようかしらん。
今朝は、朝一で畑にいって少し野菜を摘んだのだが、とうもろこしはこの前摘んだ一本目が最高の出来であとはやはり身なりが悪かった。畑から戻って、朝一からは東京都のデータ連携基盤に関する会議。
しかし、東京都と簡単にいうけど、島嶼部含めてとてつもなく広いし、人口は1300万もいて、それこそデータ関連で話題になるエストニアの十倍だ。だから、外国のスマートシティとか東南アジアの都市型国家とは、結構その地政学的な違いがある。
だからこそ、全体的最適な話と局所最適な話を分けて議論する必要があるのだが、なんか東京都というだけでコスモポリタンな人が多い。
大体がデータなんてのは、ルーラルだろうがシティだろうが存在するし、その活用を議論するのにスマートシティという冠をつけることにも、僕は抵抗がある。しかも、標準化とか共通プラットフォームとかいうなら、階層モデルをしっかりと考えて、はじめてモジュール化が出来るのに、なんか総論ばかりで、現状把握を置き去りにする議論は、かつての地域情報化の二の舞になりそうなので、責任持った発言をしないとなと感じた。
でも、教育委員会も公安委員会も、地方自治というのは、自治権というとても大切な概念の具現化の結果なので、自治論をしっかりとしないとならないと思うのだが、そんな話しは全く出てこない。まぁ、自治に拘れるほど、地方自治体は強く無いんだろうな。あー、学生時代に自治という2文字に拘った僕は、やはり時代遅れなのか。
その後の某プロジェクトの会議は、もう信じられないような老害的発言に開いた口が塞がらなかった。なんなんだろう、この事実誤認というか事実確認もせずに、GAFAに持ってかれる的被害者意識はとびっくり。
僕も片足突っ込んでるけど、日本の技術政策は、定年制度をつくるべきだろうな。
今日は、午後から半休とって、Sunnyで一鞍。最近は、基礎練習をしているのだけど、今日はAliceと同じ牝馬で、馬齢も大ベテランではないお姉さま。なんとなくも、そこかしこにお嬢と共通する感覚はあるけど、やはり先輩は違うよね....
話は変わるけど北杜市では、市民に対して三万円の地域クーポンを配布した。我が家では、義母と長男が北杜市民なので、手続きをすればこのクーポンが貰える。500円と1000円の二種類がありお釣りはもらえない。さらに、A・B・Cの三種類があり、それぞれ使えるお店が異なるのだが、温泉やコンビニなどでも使えるので、実質的には限りなく地域通貨だ。
僕の家の周りには、日本酒、ウィスキー、ビールの醸造所があって、直販しているとこでも使えるようだけど、残念ながら僕は市民じゃ無い。
でも、まぁそれはそれで、やはり地元のお酒やビールは、ついつい愛着がある。そんななか、最近僕の周りでもちょっとブームなのは、うちゅうブルーイングというマイクロブルーイングな地ビールがある。ネットでの直販は、なかなかの人気で、すぐに売り切れてしまうので、うちゅう戦争とか言われてる。
うちゅうさんのビールは、地元のスーパーで販売されているのだが、今日はもう1軒取り扱いをしているお店の情報がHPに出ていた。我が家から車で10分くらいのところのSoifというワイン屋さんということなので、夕方早速出かけみた。表通りから一本裏道に入ったところにある、オサレなお店。ナチュラルワインがメインのようだけど、冷蔵庫にはうちゅうさんのビールや輸入IPAなどあって、なかなかにそそられる。
とりあえず、飲んだことなのいパッチを四種類ほど購入。ネット販売よりは送料がないのでお得感がある。
こういう、地産地消系に楽しいものがあるのは、微妙に清里や八ヶ岳の観光地の膝下だからのメリットなんだろうな。
午前中は、久しぶりにAliceとデート。いろいろと頭でわかってても、体は違うことをしてくれる。でも、まぁとにくか少しずつ。
午後は、数日前にネットで発注した物が届いたので、早速組み立て。僕は、子供の頃から大学まで、アマチュア無線をかなり楽しんでいた。でっ、どっちかというと、6JS6というテレビ珠が嫌いというのもあって、基本的には八重洲ではなくトリオ派だった。僕が現役でアマチュア無線をガツガツやっていた時代は、ルーフタワーのメーカーとして認識していたらALINCOさんが、その後に仕事でアマチュア無線関係の機器の設計とかやり始めた頃には、無線機も製造販売していた。
そして、スペクトラム拡散通信をやっていた時には、ここの開発の人とも実験したりした。でも、残念ながらALINCOの製品オーナーにはなったことが無かった。でも、圧倒的な時間を自宅で過ごすようになったので、ちょっと山梨にも新しい機器を設置することにして、いろいろと悩んだのだが、ALINCOの製品をネットで購入してみた。
本格的な製品と比べると、価格がリーズナブルなぶん、まあそれなりの作りではあるけど、自分で組み立てる要素もあって、微妙に心がくすぐられる。しかも、今時は当たり前なのかもしれないけど、ノートPCやタブレットと一緒に使える。実は、これが一番の選択の理由だったりもする。一応、負荷も八段階切り替えられるというのも、今時なんだろうな。
というわけで、午後は届いたALINCO のAFB4518をセットアップして、早速試運転してみたら、思ったよりS/Nもよくて使えそうだ。
これで、東京のジムは解約だな。
炎天下のなか午前中にAliceと長形馬場で一鞍。久しぶりに、気持ちよく、楽しい騎乗。100点満点ではないけど、騎乗していて愛おしさ120%な感覚を満喫。
ここで、調子こいてあれやこれやを求めると、折角の良い感じが崩れる気がしたので、時間は短かったけど、ネックベントと停止、後退の確認をして終了。なんか、ここ数ヶ月のモヤモヤが晴れ渡ったので、これが続くことを祈る。あまりの嬉しさもあって、午後はジャグ&ビールで乾杯。
今日は、昨日の曇り空と違って、コテコテの青空。とりあえず゛、朝畑で多分今夏最後のモロッコの収穫の一仕事。
朝食の後は、今日もSunnyの長形馬場でAliceと一鞍。昨日、本当にとても気持ち良い騎乗だったのだけど、果たして2日続くのか不安が過ぎった。ところが、今日もというか、昨日以上に今日は楽しい騎乗になった。この春先から色々とあったけど、ついに諦めの境地に達したのかしらん。
だからといって、こっちが調子こいてあれやこれやすると、またご機嫌斜めになるといけないので、昨日より五分くらい長めにしたり、駆歩の発信まではしたけど、しつこくしないで終了。
あー、この関係が上手く続いてくれたら、また外乗デートに出れるかな...今日も、騎乗のあと放牧場に放した途端に速攻で砂遊びして泥だらけで、これについてはこちらは諦めの境地だわ。
ところで、世間は夏休みが始まってるとこもあるみたいで、北杜市は圏外ナンバーの車やツーリングのバイクも多い。コロナ禍で帰省は控えてという意見もあるけど、こちらもみんな諦めの境地なのかしらん。
暑い、暑すぎる....まったく、あの長梅雨はなんだったんだろうというくらい、晴れて暑い。そんな暑い中、在宅テレワーク は、窓を開けてBAR Roomからテレカンに参加していると、虫の音や防災放送やらと周辺の音が丸聞こえ。
それでも、まぁ窓から見える南アルプスと八ヶ岳は、ちょうど窓のフレームに良い塩梅に納まって、まさに借景って感じで、ちょっとした清涼感があるのが助かる。
今夜は、802.11bcのテレカンが深夜にあったのだけど、夜は夜で山からなにやら獣の声が聞こえてきたりする。こういうのも、在宅ならではの面白みかもしれない。
今朝は、定例のDTAの運営会議がおやすみだったので、午前中は半休してSunnyへ。今日も、Aliceと良い感じで30分の馬場騎乗。
それにしても、暑すぎる。水分も塩分もミネラルもしっかりと補給していても、体に熱は籠る。というわけで、午後のテレカンは、首にアイスノンを巻いて参加。しかし、氷もなにもすぐ溶けるなぁ。
夜は、熱中症対策のために塩分補給のために、マルガリータ。いやー、ただの飲んベェの屁理屈ではありますが....
ところで、毎年のことだけど、この季節はカブトムシやらクワガタやらが出てくる。カブトムシは、窓にぶつかってひっくり返ってることが多いのだが、拾ってもとに戻すとモゾモゾと動いて、朝にはどっかに行っていなくなっている。
クワガタのほうが圧倒的に出現頻度が低いけど、この前は友達が遊びに来て、ジャグジーに入ってたら、ジャグジーの端にクワガタさんが居座ってた。
とにもかくにも、夜の訪問者は、みなさん寡黙なんだけど、山でモゾモゾゴソゴソ、ムギャムギャしてる獣さんは、姿を表さないなあ。
いまのところ、今年の夜の訪問者の大ヒットは、玄関前にいたマムシかな...
某民間の研究機関の研究員からとある技術につしてレクを受ける。確かに、実現性も理解できるし、実装もあるので、絵に書いた餅でない。むしろ、いろいろと使える予感は満載だ。
でも、どこに実装して、どういうインターフェイスで、誰がどう使って、結果なにが嬉しいんだというストーリーを、より実装に近い視点で考えて、イメージゴールを描こうと思うと、制約事項などをしっかりと把握したくなる。
こういう、ユースケースシナリオは、技術導入の意思決定をする最初の一歩なんだけど、以外と描けていな研究者も多い。
僕も、かつて無線モデムを作った時に、描いたユースケースシナリオは、陳腐だった。この時は、なにをなすべきかではなく、なにができるかという視点で考えていた。でも、インーネットコアな人達と出会って、社会課題としてのなすべきことが見えたら、そのために実装すべき機能も見えた。
やはり、最初の一歩は、夢物語を書くことなんだよなぁ。
というわけで、夕方は♪沈む夕日に寂しく一人こぶし握りしめる私♫
お盆休みなので、水上の法師温泉に投宿。ここは、明治5年創業の本館と風呂場が現役の創業140年の温泉宿。若い人には通じないけど、僕らの世代だとJRのフルムーンのCMで、高峰三枝子さんと上原謙さんの入浴シーンが有名なところ。
例年ならこんなハイシーズンには、とても予約できないのだが、特別な夏のせいか1週間前に思い立って予約したら、運良く良い部屋がとれた。
ここのメインの浴室は、いまも混浴で、脱衣場こそ分かれているけど、浴室はズドーンとなんの区切りもない。とはいえ、まぁいまの時代だから、女性専用の時間帯が設けられているので、実質的には混浴状態にはならなかった。
しかし、まぁ本当にこういう山奥の一軒宿が明治の時代から楽しまれていたのだから、日本人って温泉好きだよね。ここは、久しぶりに料理も、お湯もホスピタリティも大満足な宿だったわ。 湯殿の写真がとれないのが残念だけど。
法師温泉でのんびりと朝湯と朝食を堪能して帰路へ。途中、冨岡ICで高速を降りて、富岡製糸場を見学。昭和62年まで操業していたという説明を聞いて、あれつい最近まで稼働していたんだなと思ったけど、それって僕の年齢の感覚だとふと気づいた。そう、昭和は、もうまったく最近じゃないんだよなぁ....
それにしても、外国から技師を招聘し、技術導入をするだけでなく、そこでの成果を全国の製糸産業へと展開していった計画性というのは、とても昨今の行き当たりばったりの殖産政策とは違うなぁ。しかも、圧倒的にダイバシティというかインクルージョンな体制だし。
中部横断道の無料区間が八千穂高原まで伸びたので、高速を降りてからは八ヶ岳を超えるだけなのが嬉しい。途中、清里でお約束のソフトクリームを食べて帰宅。
中部横断道は、南側が今年の秋には新清水まで開通するので、魚の買い出しにいくには便利になる。(途中で鰻屋によれないけど..)
まったく、雨が降らない。梅雨が明けてから天気予報だと山沿いでは雷雨とか言ってるのに、とにかくまったく降らない。おかげで、畑の水やりは毎日。
幸いに在宅勤務なので、朝食前に畑で水やりをしたりできる。最近は、朝食の後にこの前手に入れたALINCOのフィトネスバイクで汗を流してるのだけど、ながらのお相手はPC。 コンテンツは、NHKプラスのニュースとIEEEのE-Learningのビデオコンテンツ。このコンテンツは、セクションの最後に試験があるんだけど、そこのスクリプトの振る舞いが今ひとつ謎だったのだけど、毎日やってたらやっとわかってきて、順調にプログラムが消化できてる。
ところで、地元の酒屋さんで、これまた地元のうちゅうブルーイングさんのビールが入手できるので、最近は新パッチを順次楽しめてたりする。ビールは、ここ数年あまり飲む機会は減って、ブリュッセルに行った時とかアメリカにいる時くらいだったのに、ここに来てまた楽しみだした。ホップマシマシでいろんなアロマが楽しめるIPAは、なかなか楽しい。
そんなわけで、今日はMILKY WAYというパッチを飲んだ。そのせいなのか、夜に外に出たら、夏にしてはとても星空が綺麗で、まさに星の降る夜だったわ。
今日の午前中は、某通信キャリア系の研究所の知人からの依頼で、データ処理の先端的研究のご相談。実は、違うメーカーともこのネタの議論をしているし、他の数社ともしている。
要するに、面白い技術だし有用な技術なんだけど、リアルビジネスでのユースケースシナリオとかマネタイズとかの手前で、どうしたらいいの状態なわけだ。これは、もう昔からよく言われるキャズムをどう超えるかということで、「Crossing the Chasm」という古典を読んでね....みたいな答えは期待されていない。
でもね、それ聞く相手を間違ってないかい? だって、僕はもう何十年もよく出てくるキャズムの絵なら、谷の左側に生息している人種なのだよ。そいでもって、僕自身はいまだに谷の反対側に行けたことがなくて、多くの場合誰か違う人が後にちゃんと谷の反対側で成功している。
だから、僕は本質的なとこを作り出すことは大好きだけど、でもその先に興味がないのかもしれない。まぁ、決して飽きやすいわけじゃないんだけどね。
というわけで、こんな話を朝したあと、某公正取引委員会の方からのヒアリングがあって、午後はIEEEとの会議とITRCのセッション。でっ、ITRCの午前のセッションは出れなかったのだけど、議事メモみたら懐かしいネタが.....このネタも20年経ったら開花したよねと思い出した。
なんか、結局のところ僕はキャズムの谷を超えるより、左側で好きなことだけしているのが好きなのかもしれない。超えられないんじゃなくて、超えないんだなきっと... と負け惜しみを書いてみた。
午前中は、半休をいただいてSunnyで一鞍。だいぶ体の感覚が戻ってきた感がある。全体として、体が軽く感じるようになってきたのは、変な筋肉の緊張がとれてきたのだろうか?
今日の午後は、技術チームに対するヒリアングで、No SQLな話。まぁ、概ね想定していた通りで、自分の感覚の確認をした感じだ。さらに、夜は某先生とZoom対談。なかなか相手のモヤモヤ感が拭えないのは、説得力がないからかな。
やはり、技術の話って、時にはFace to Faceで口角泡を飛ばして、リアルに議論したくなるんだよなぁ.... 確かにWEB会議は便利だし、大きな不便はないけど、空間の感覚が今ひとつなんだよね。たまには、リアルがいいなぁ。
昨年から仕掛けてきて、今年の六月に正式にプロジェクトが承認されたIEEE P3800 Standard for a data-trading system: overview, terminology and reference modelのキックオフミーティングを9月15日(火)10:00JSTに行うことになった。
そこで、これに先立って、日本の皆さんを対象に、DTAで国際標準化セミナーを、9月1日に行う。セミナーの前半は、関係省庁の取り組みの講演もある。また、IEEE CTS(Consumer Technology Society)の標準化活動/IEEE CTS-SC Chairにも、プレゼンテーションをしてもらう。
WebExでの開催なので、多くの方に参加いただけることを祈る。
今日は、久しぶりにSunnyで午前・午後と二鞍。最近は、ずっとAlice以外の馬たちに相手をしてもらって、馬場で基本レッスンを続けている。そんな、僕の相手をここ数回相手してくれているのは、ミナちゃん ことサザンクロスという牝馬。
とても、シャープというか繊細で、本当にこちらの体の変化やハミの加減がすぐに伝わってしまう。逆に、だからこそ丁寧にソフトにということなのだけど、わかっていてもなかなかに思うようには行かない。でも、今日はそれなりな騎乗感覚があったのが収穫。
でっ、せっかく掴んだ、ソフトタッチのテクで、午後はAliceとデート。春先からいろいろと拗れていたのが、大分よくなってきたけど、やはりまだまだ小難しい。まぁ、ミナちゃんが繊細なLadyだとする、Aliceは、小難しいお嬢なのかしらん。
でも、とどのつまりは、乗り手の問題なんだよなぁ....
今日は、夕方から久しぶりの雨。梅雨明けからずっと降っていなかったので、これで少しは畑も息をつける。
雨の降り出す前に洗馬して馬房へいれたので、今日はコロモは着かないな。
今日も、Sunnyでなんと二鞍。しかも、今日は午前中に連続。でも、さすがにちょっと二鞍目は雑だったよなぁ...Aliceごめんなさい。
ところで、いろいろな馬具は、基本的にアメリカいる時に、馬具屋さんに行って手に入れたり、アメリカの通販で購入していたのだが、COVID-19でアメリカへも当分行けそうにもない。
というわけで、ちょっと欲しいものがあっても、サクッとは入手できないなぁ...と思っていた。ところが、なんと我が家から車で15分くらいのところに、ハフリンガーマックスという馬具屋さんがあるということを知った。しかも、結構な品揃えだし、価格もリーズナブルだ。
そんなわけで、早速一昨日の昼休みにお昼を食べに外出したついでに下見して、ソックスを購入。なんか、アメリカでよくある馬具屋さん的で、見て、触って、選べるのが嬉しい。
ちょうど、馬場練習用の手綱を、一時的にクラブのを借りていて、次にアメリカに行った時に買おうと思っていたところだ。そんなわけで、今日現物を持って行って、同じようなのありますかと聞いたら、倉庫からビッタしなのを探してきてくれた。
あー、なんかいよいよ引きこもり体制が強化されている気がする。
ところで、庭の百合が咲いてた。こんなレディになってね.....誰かさん。
テレカンが毎日いくつもあるけど、ディスカッションすることと合意形成することがはっきりしない会議が多いのは、いつもながら悩ましい。
ただ、最近つくづくわかってきたのは、ダメな会議にはいいくつかのパターンがあることだ。
一つは、会議体の存在がオフィシャルでない会議の存在。
これは、会議体としてなんの強制力も責任もないので、ただの井戸端会議だ。でっ、大抵の場合こういう会議は、特定の人だけでひっそりと開催されている。つまり、オフィシャルではない。もちろん、なんかの機関ではないこういう会議の存在は問題ないけど、オフィシャルな会議の裏で、幹事会だとか幹部会だとか、準備会とかというかたちの会議を運営している案件は、だいたい問題がある。特定の人だけであつまるなら、その参加資格や告知ルールを決めれば、それは機関として機能する。でも、それをしない場合には、ただの裏話でしかない。
まぁ、裏話の存在を否定はしないけど、こういう進め方している場合、親会というか元の会議もろくなものにならない。だいたい、裏話でのまとめのを、とうとうと事務局が説明するなんていうのは、もうまったくダメダメだし、それをうけて司会に甘んじてるのは、リーダーシップではない。
ということで、そろそろこういうインチキ会議への出席は、極力お断りしようかなと思うのだ。
1週間ぶりくらいに東京に上京したら、外苑前の駅の新しい改札が出来てた。ホームからのエレベータも、改札のある地下からのエレベータ&エスカレータも稼働していて、あらまぁびっくり状態のおのぼりさんだわ。
考えてみたら、本当はオリパラに間に合ってたんだよねこういう工事も。でも、いまはまだ一つの出口だけが完成した感じ。
午後に一つ某府で打ち合わせのために外出。あいかわらずテレワーク出来ない仕事ってあるだよね.....その理由が悲しいけど。
事務所に戻ってから、バタバタとテレカンをこなして、夜は知人と焼肉。しっかりと感染対策しているお店で、ソーシャルディスタンスもとっていて、安心感満載。
そういえば、ベルコモの跡地のホテルがオープンして、トップテラスのバーが営業しているというので、ちょっと寄ってみたら、こちらは満員。オープンエアーだけど、人多過ぎな気がするで、見学だけして撤退。
夜は、IEEEのテレカンが二つ。P3800の属しているCTS(Consumer Technology Society Standard Committee)
マンスリーのラウンドテーブルで、今日はP3800の紹介。ちょっと有用なコメントもいただけた。
しかし、PM の担当がレスがないのが痛いな....
仕事柄、いろいろなところで、マッピングとかスタックとかという図にお目にかかる。日本ではポンチ絵というのもあって、まあわかりやすく可視化することは、訴求する事柄の理解を助けるし、課題を明確にするのにも役立つ。
でも、どうも一部の人は、そういう絵に必要以上のというか盲信的な価値観を抱くみたいで、時に絵を描くことが目的となっている作業もあったりする。つまり、描く方も、見る方も図示化されているという表面的な部分に酔いしれて、その表面的なとこを見ても、意味するとこの理解は二の次だったりする。ちょうど、最近はいろいろと関係の深いアーキテクチャ論などでも、こういう傾向が強い。
とある案件の資料を精査していてわかったことは、いけていないというかダメな図示化というのは、軸や項目の定義が不明確なやつだ。また、全体での抽象度や粒度がバラバラなのも痛い。
普通に論文などでは、グラフなどを書く時には、その軸の単位と意味を明確にすることが求められるので、それなりに学界三銃士に鍛えられた人は、比較的この辺りを意識しているはずだ。
それなのに、パワポのスライドとかにかかれるマッピングみたいなのは、どうも未定義な用語や基準で描かれていることが多い。"書く"と"描く"の違いがあるわけでなく、多分に言葉を大事にしたり拘りがあるかの違いな気がする。
たとえば、複数の人間で報告書などを作るとしたら、何を軸に、どの抽象度でというのは、最大限に熟慮を重ねて決めるべきなんだけど、その辺りの議論をすっ飛ばしてしまうのは、日本のハイコンテクストな文化なのかもしれない。
加えて、図示に限らず、チャットにせよ、メールにせよ、何かを議論する時に、言葉というか用語を大事にしないというのは、だいたい表面的で薄っぺらくて、テーマ対する理解や自己の信念のようなものが弱いと思うことが多いので、そういうのは戯言としてスルーしないと、無駄にエネルギーを消費してしまう。
まぁ、この日記みたいなのは、戯言の典型ではあるから、誤字脱字は多い。
今日の午後に学術系のボスとテレカンを始めようとしたら、直前に首相辞任のニュースが飛び込んできて、テレカンの向こうからニュースの音声が....
たった半日だけど、このニュースに対するコメントというか反応というのは、なかなかに人間観察という視点では興味深い。
野党の党首クラスでも、ベテランの政治家でも、一個人の病気による辞任という状況に対して、仮に信条がちがっても、またその実績の功罪に対する意見があろうとも、お見舞いの一言や慰労の一言があり、そこには相手に対する敬いというものが見えるのは、流石だなと思う。
でも、悲しいかなSNSとかには、こういう感覚のない、溺れるものを叩くというか、品のないコメントも多い。やれ、投げ出しだ、敵前逃亡だとかもあるし、なかには首相動静で会食が続いてたから仮病じゃないかなんていうのもある。こういう品のないコメントの多くは、その論拠となるファクトがなくて、エモーショナルに見える。
でっ、こういうエモーショナルなものほど、感情の発露だから、その人の人となりが迸るわけだ。
そして、これは極めて僕の主観的感想だけど、どうもそういうコメントをしてる人は、自分は何も悪くないのに世の中が悪い、政治が悪い、会社が悪い、親が悪いみたいに、なにかしら社会や境遇に対して拗ね続けている傾向に見える。
拗ねたっていいじゃないか人間だもの って、相田みつおさんが 書いたかは知らないけど、一時は拗ねるのもいいけど、ずっとそれを引きずって拗ね続けていたって、それだけではどこにも行けないし、何も変わらないのになぁ....可哀想に。
夕方に甲府から知り合いが仕事の相談に来て一献。彼は、昔某ホテルのメインバーでバーテンダーの仕事をしていた経験がある。というわけで、食事のあとはBar ルームで、腕を振るってもらった。夜、奥様とお嬢様が迎えに来て、ノンアルなドリンクも出したり。
そのあとは、日米の標準化仲間とのZoom飲みで、いささか飲み過ぎだ。
在宅で通勤時間がないのて、朝起きてから朝食までと朝食の後の始業までの時間が有効に使えるのが嬉しい。とりあえず、東京のスポーツジムもいけないので解約して、その分ALINCOのフィットネスバイクを買ったので、朝はこれで一汗流している。これは、PCやタブレットを置けるテーブルがついてるので、IEEE LearningのIEEE SA Standards Working Group Chair Fundamentalsというコースを、最近は見ながら漕いでいた。
このコースは、全部で12のモジュールで構成されていて、それぞれのモジュールの最後にナレッジチェックがあり、12のモジュールとは別に、修了試験的な26問のチェックがある。それぞれのモジュールは、長短あるけど長いものでも30分程度なので、有酸素運動のワークアウトの時間目安にちょうどいい。
このコースは、IEEE-SAのワーキンググループチェアなどに対して、組織的な価値観、法的な考慮事項、プロセス、ポリシーと手順の確立、ワーキンググループ会議のベストプラクティスなど、ほんとにう一から十までを教えてくれる。
IEEE802.11aiの時は、TGチェアだったので、WGでのオリエンテーションもあったし、なによりもCAC(Chair Advisory Committee)でベテランのチェア仲間にメンタリングしてもらうことがとても有益だった。でも、今度就任したIEEE P3800 は、WGチェアだし、そのスポンサーのCTS/DFESCも始まったばかりなので、SAが提供するこういうコースはとてもありがたい。
はっきり言って、知識というレベルでは知っていることばかりではあるけど、改めてこういう教材があると、さまざまなルールの本質的なことが見える。これ全部日本語にして、日本での標準化会合での勉強会したくなるなぁ。
ちょうど、来週はDTAの国際標準化セミナーなので、このエッセンスも紹介しよう。
午前中に、Sunnyで一鞍。今日は、ミナちゃんで駆け足まで。飛び出しミナちゃんらしく、一度エンジンがかかると物凄くシャープ。でも、とても素直で嬉しい。Aliceともこのくらいの感覚になれるように頑張らねば。
それにしても、昼に家に戻るときに車の温度計をみたら、なんと外気温が40℃の表示。そりゃ、暑いわけだわ。しかも、まったく雨が降らないのが辛い。
午後は、ちょっと来週に向けた資料作り。構成は頭にあっても、なかなか素材に落とすのに時間がかかる。しかも、日英混在資料て面倒くせーなー.....ボソ。
八月の中旬くらいから標準化で連絡しているNJのメンバーからの音信がなかった。ちょっと、早く修正してよな事項もあって焦っていた。もしかしてら、メールがスパム扱いされているのではと思い、手を変え品を変えて連絡していたのだけど、レスがない。流石に、八月終わっちゃうよなわけで、電話という手段に訴えてみたら、サクッと繋がって、ごめんバケーションだったんだよね.....だと。まぁ...いいけどね...
とりあえず、一番の懸念がクリアになって、もう一つ別な???も、担当と話したら解決したので、とてもスッキリした。あー、またく時差ってめんどくさい。でも、レガシーだけど、やはりメールは届いてたのね.....
しかし、まったく暑さが抜けないので、夜はうちゅうさん飲んだ後、ダークラムでナイトショット。