某民間の研究機関の研究員からとある技術につしてレクを受ける。確かに、実現性も理解できるし、実装もあるので、絵に書いた餅でない。むしろ、いろいろと使える予感は満載だ。
でも、どこに実装して、どういうインターフェイスで、誰がどう使って、結果なにが嬉しいんだというストーリーを、より実装に近い視点で考えて、イメージゴールを描こうと思うと、制約事項などをしっかりと把握したくなる。
こういう、ユースケースシナリオは、技術導入の意思決定をする最初の一歩なんだけど、以外と描けていな研究者も多い。
僕も、かつて無線モデムを作った時に、描いたユースケースシナリオは、陳腐だった。この時は、なにをなすべきかではなく、なにができるかという視点で考えていた。でも、インーネットコアな人達と出会って、社会課題としてのなすべきことが見えたら、そのために実装すべき機能も見えた。
やはり、最初の一歩は、夢物語を書くことなんだよなぁ。
というわけで、夕方は♪沈む夕日に寂しく一人こぶし握りしめる私♫