朝食の後、甲斐市の動物病院の分院に、昨日捕獲した母猫と子猫を連れて行く。TNRの運動をしているみなさんが、続々と捕獲した猫を持って来ていて、僕が行った時でも、20匹くらいの猫が捕獲機に入れられて並んでいた。ボランティアの皆さんは、地域で行政に苦情がくるケースや、多頭飼育で手に負えなくなった猫達を捕獲して、連れてくることをされているそうだ。今回も、TNR動物基金という基金で援助してもらえるので、市井の動物病院で行うよりもリーズナブルだし、先生も専門なのでとても適切な処置をしてくれるとのこと。とりあえず、引き渡して処置が終わる夜にお迎えに来る時間を確認して一旦帰宅。
せっかく、甲斐市の中心部まで来たので、近くにあるアウトドアショップのELKに立ち寄ってみた。アニメ&ドラマのゆるきゃん△に出てくるお店で、看板犬のダンテ君にとりあえずご挨拶。それにしても、キャンプ道具って、みなんオサレだな。僕が子供の頃にボーイスカウトで使ってた道具や大学の頃に合宿で使ってた、あの重厚長大なテントとか汗臭い道具とは大違いだわ。
一旦帰宅したら、あいかわらず姉さん猫がか細い鳴き声で、母猫と子猫を探してる。今日は中途半端に時間を使ってしまったのでほぼ休業にして、SunnyでAliceと一鞍。猫のピックアップが7時なので、早めに温泉にと思っていたら、今回いろいろとお世話になってる人から電話。たくさんいた猫のうち具合が悪くなった猫がいて、全体の処置時間が予定より遅れていて、ピックアップは夜の9時になったということ。
あいにくと、夜の9時からIEEE P3800の会議があるため、急遽知人がピックアップして、一晩様子見してくれることになった。しかし、具合の悪くなった猫というのが、預けた猫なのか他の人の猫なのかわからないので、なんかとても不安になってしまった。P3800が始まってすぐに、預けた猫達は無事に処置が終わって、ピックアップしたという連絡が入り、まずは一安心。子猫は、雌だったそうで、感染症のチェックも陰性だったそうだ。夜に、親子とも元気な様子がビデオで送られて来たので、やっと落ち着いた。
P3800は、相変わらず不鮮明な日本語からの英訳に悩まされながらも、少しだけ進んだ。明日も、終日予定が埋まっているのだけど、とりあえず早朝に猫達を引き取りに行って、まずは開放して上げることからスタートだな。今日は、猫と犬と馬で、やたら四つ足な日だったわ。