国際標準化では、それぞれのSDO(Standard Develpopment Organization)によって、標準化のプロセスが異なる。とはいえ、どの団体も公式なルールというのを定めている。あの、Rough and Consensus, No king , No VotingなIETFだって、そのコミュニティでのブロセスはきっちりとある。
ところが、日本で国際標準化の動向とかを語る人で、こういう肝心なことを理解しようしなかったり、把握しないで語る人が結構多い。この類の人は、表に出てきた資料を和訳して発表してるだけで、本当の意味での動向なんて掴めてない。
また、そういうことを気にしないで、国内の議論を国際標準化に持ち込もうなんて行ってる輩も多くて、こういうのはまずうまくいかない。
郷に入っては郷に従うではないが、まずはオフィシャルなプロセスを理解することから始めればいいのに、そういうことをしていない人は、すぐに馬脚を表すわけだ。
たまたま、今週はそんな光景を立て続けに見てしまったので、やはり日本からの国際標準化って遠いなーと思ってしまった。
夜は、知人が送ってくれた素敵なオリーブオイルに合わせて、フォカッチャを焼いて、ラザニアでなんちゃってイタリアン風。ドルチェットは、やはり抜栓してから少しおいたほうが美味しいなぁ。
〆は、リモンチェローとピーチソルベ。しかし、今週は、なんか疲れてしまったので、今夜は二次会は無し。