家人が黄斑円孔という目の病気になり、今日はその手術のために甲府の眼科まで送迎をする。これは、ネットには以下の説明がある。
黄斑の網膜に丸い穴(円孔)があく病気です。 原因は、眼の中に硝子体というゼリーがあり、これが原因となります。 つまり、硝子体は歳とともに、しだいに水になって縮んでいき、ある時期になると網膜から剥がれます。 剥がれる時に、人によって硝子体が薄皮のように網膜上に残ることがあります。
症状としては、歪んで見えるというもので、両眼だと相互に保管されるので分かりにくいけど、片眼でみると線が歪んで見えるらしい。これは、放置すると失明する恐れがあるということで、手術をすることになった。
でっ、加齢とともに白内障は誰にでもあるそうで、この黄斑円孔の手術をすると、白内障(レンズの濁り)がひどくなるため、合わせて白内障の手術をして、人工レンズも入れるとのことだ。
手術は、やく1時間くらいで予定通り終了したけど、患者は硝子体の代わりに眼球にガスを充填するのだけど、これが漏れないように術後は暫くは仰向けになれないそうだ。また、実際に眼帯をとって車など運転するのには、3日位かかるので、僕が送迎をしたわけだ。
でっ、手術中は、別室のモニターでその様子が見れるようになっていて、ぼくは1時間その様子を見ていたのだけど、見てるだけでゾクゾクするわ。
そういえば、"長いお別れ”という映画で、松原智恵子さんが両眼の手術を受けて、ずっと下向いて歩いてたのは、この病気なんだよね。