先週、骨折で入院、手術した家人が、今朝いきなり退院ということになって、昼に迎えに行き、無事に父子家庭モードが終了。とはいえ、まだ片腕が使えないので、炊事、洗濯は当分継続。
今回のように長男と二人で数日生活するなんていうのは、初めてのことだった。3年前に、自分の病気の関係で、都内のマンションで一年ちょっと一人暮らしはしていたけど、一人と二人では大違い。
長男は、朝は作業所に送って行き、夕方は送り届けてもらえるのだけど、いろいろと荷物や着替えなどなどのお決まりや、連絡帳での確認とか、まったく経験のないことをさせてもらった。
もともと、炊事、洗濯は苦ではないので、毎日の食事はなにも普段と変わらないレベルでこんな感じに維持してた。
月)ツナチャーハン 味噌汁(大根)
火)唐揚げ、佃煮、味噌汁(ナス、油揚げ)、梨
水)さんま干物、長芋、煮物(大根、にんじん、さつまあげ)、佃煮、味噌汁(じゃがいも)、梨
木)豚肉炒め(ナス、ビーマン、キャベツ)、ポテトサラダ、佃煮、味噌汁(しじみ)、梨
金)カレー、ちくわ、スープ(トマト、オクラ)、梨
土)焼肉、さざえ、ほたて、ビーマン、ナス、味噌汁(あさり)、オレンジ
日)塩鮭、肉じゃが、ナスのバター焼、佃煮、味噌汁(大根、油揚げ)、オレンジ
しかし、とにもかくにも時間がなくて、掃除まで手が回らなかった。いつもなら、朝食を終えたら、仕事部屋に移動して、昼にもどるだけで、また夕飯までは仕事部屋にいて、夕飯と風呂がおわったら、BarRoomなんてしてたのに、余裕がなかった。
それにしても、これを何十年も続けて、かつ次男もいたり、もっと小さい時のこととか思うと、本当に頭があがらないわ。なにしろ、僕は、あらかじめ予定のわかっている行事以外、ほとんど家にいなかったし...
今、さまざまな状況で、父子家庭、母子家庭は増えているし、障害をもつ子供の家庭もある。そのような人たちは、仕事もしながら、家庭生活を維持していると思うと、本当に大変なんだろうなと、今回身をもって経験して、少し分かった気がするわ。