午前中は、来月の某会議でのビデオ講演のために新宿御苑近くのイベント会社で収録。ここの事務所は、元スポーツクラブだったそうで、プールだった部分がリモデルされてオフィスになっているのだが、なかなかに素敵だ。
午後は、ホテルの部屋に閉じこもって、13:30-20:00まで、日欧共同研究のレビュー会議。以前は、同じプログラムで研究者側だったのだけど、今は評価側。しかし、Covid-19のために、3年間の研究期間でキックオフ以外に実会合がないというのは、とても評価しづらい。
欧州側は、実際にワークショップやデモもあったらしいが、日本ではそういうこともなかった。しかも、前回の評価委員会でリクエストしたにも関わらず、全ての成果物を一度に直前に提出されるというのが痛すぎる。
僕らが研究側だったときは、予定に決められた提出日毎に提出して、フィードバックがあったのに。もっとも、当時もフィードバックは、欧州側からだけだったかもしれない。
どうも、このブログラムは、レビューや課題選択などの審議は、ちゃんと日欧ともに同じ人数だし、そこでしっかりと合意形成する。この辺りは、ちゃんと形式的に民主的な運用するのが欧州らしいな。でも、日欧共同と言いながら、PMは欧州で、結局のところ日本はお金だけ出せばいいモードなの?と感じる点も残るな。
長丁場の会議が終わった後、21時からはIEEE P3800。なんか、今日の午後はずっと日本語喋ってない...食事も夕飯は、ルームサービスで済ませたので、なんか自主隔離モードだったわ。