3ヶ月毎の定期検診で、朝は聖路加国際病院に。前立腺癌は、発見から5年が経過し、放射線治療からも4.5年、内分泌療法の投薬停止からも2年が経過した。内分泌療法とは、女性ホルモンを投与するのだけど、これを2年前に停止して、その一年後くらいから少しずつマーカーであるPSAが上がってきた。
とはいっても、まったく問題のない正常値なのだが、今回は前回と同じ値で、横ばいになった。人間ドックで異常判定されるのは4.0以上で、いまの値は0.18なので、極めて正常値だ。5年前に癌が見つかった時は、1300というとんでもない数値だった。
というわけで、まぁ5年経過したし、PETやCTなどの画像で確認できるものもないし、PSAも落ち着いてるから、「おめでとうございます、寛解ですね」という主治医の先生のお言葉を固唾を吞んで待っていたのたが.....
またしても、「いまのところ、癌はよくコントロールできてますね」という、いつものお言葉だった。えーーーー、そこはなんかないの?と、雑談的にツッコンだんだけど、大体あの状態( ステージIV、グリソンスコア9、近隣浸潤有り)だったんたから、よくコントロール出来てるというくらいしか言えないでしょうがと、軽くいなされてしまったわ。
放射線治療の影響による直腸の便潜血も気になってるので、消化器内科に院内紹介をしてもらった。下部内視鏡は、一度もやっていないといったら、それはやっとかないとねと言われてしまった。
昼前に診察が終わったので、うなぎで精をつけて、午後から事務所でWeb会議。明日は、人間ドックなので、早めに帰路について、吉祥寺で夕飯を食べて帰宅。
PSAの値も、これで頭打ちになるといいなぁ。