今日は、朝から夕方まで隙間なくWeb会議で、家から一歩も出ることがなかった。しかも、夕飯を挟んで夜もIEEE P3800だった。
P3800では、最近参加してきたインドの学術系の人から、投票権に関する質問があったので、今日はその辺りを実際の記録をみせて少し説明する時間をとった。
P3800の所属しているCTS/DFESCという委員会は、802.11 などとは比較にならないくらい、いろいろなルールが定まってない。まあ、それならそれで、WGとして改訂版を作ればいいわけなので、WGの運営にはあまり困っていない。
でも、流石に上層の委員会のルールが曖昧すぎるので、このあたりは少し対応を考えないとならない。
たまたま、国内の協議会でも、ちょっと事務的なことの質問がきてたのだけど、運営規定とか読んでないんだねというレベル。なんだか、日本って結局のところ空気でものを決めるから、Policy & Procedureとか読まないんだろうな。
しかし、集団の中でなにかをするなら、最低限ルールを確認することが必要とか思わないのかと不思議でしょうがない。
IEEEでの発覚した問題をみてると、日本固有というよりは、アジア文化がこういうものなのかもと思ってしまうわ。