参加しているITRC研究会のナイトセッションで、7月に急逝した平原さんの追悼BOFがあった。 僕自身は、2001年に彼が日本に戻ってからの知り合いで、MISという会社を一緒に立ち上げて、それからずっとモバイルインターネット系な研究開発でいろいろと一緒に仕事をしてきた。 今回は、僕が知り合う前の九大、東大、奈良先、MERIT時代の彼の足跡なども、各時代の知り合いが紹介してくれて、改めて彼の偉大さを認識した。 彼は、本当に懐の深い研究者で、今回のセッションでも彼の弟子と称する人達や同世代の人達が、彼の早すぎる他界を惜しんでいた。 最近僕は、彼と一緒に作ったプロトコルの優秀さを再確認し、どうにかこれを標準化しよう再挑戦している。 仕事や遊びでも、何かを成し遂げた人というのは、いつまでもその足跡が称えられるものだ。
今日の夕食は、研究会のLAさんが冨山名物 五種類の鱒の押し鮨を用意してくれた。 鱒の身の厚さや酢飯の強さなど、それぞれになかなか個性があって、面白いものだ。 こういう機会でもないと、なかなか食べ比べなんてできないので、とても貴重な経験をさせてもらった。
去年作ったウッドデッキ下の干し場は、簡単にネットを張ったのだけど、最近の猿の多さと強さを考えて、しっかりとした金属の網への張り替えを仕事で付き合いのある建築屋さんにお願いする。 ついでに、裏山の枯れた松などが倒れそうだったので伐採してもらった。 これで、とりあえず蒔きも確保できたし、この前吊るした柿も安心して、熟成を待てそう。
CATVのほうの仕事で、番組の企画、制作、編制などを行う部門が設置された。 といっても、部下はアメリカ人が一人。 彼女は、とてもクリエィティブで、いままでも一人で番組を企画、制作していて、いろいろなアイデアを持っている。 ただ、残念なことにそれを組織としてきちんとマネージするラインが無かった。 今回は、Report Lineを明確にし、マネージメントもはっきりさせたので、いろいろと動きやすくなった。 こちらとしても、いままで中途半端だったことが明確になるため、とうぜん職権と同様に職責も増えるのだけど、それによって物事が進み易くなるのだから歓迎だ。
とはいえ、常勤でない上に、ここのところ出張続きで打ち合わせ時間が取れないので、土曜日ではあったけど山梨の家に来てもらい打ち合わせをする。 午後から小一時間、日本語と英語の交じり合った打ち合わせをして、夕方から一緒に来た他のスタッフと宴会。 飲みすぎで、約一名沈没...
iEEEのPlenaryで今週はダラスにいる。 今日は、昼に会場から歩いてダウンタウンに行き昼食。 ダラスは、JFKが暗殺された場所として知られている。 僕は、TV中継のあった時には幼すぎて、あまり記憶がないけれど、「ダラスの暑い日」という映画はとても良く覚えている。 というわけで、食事の後は、オズワルトが狙撃をしたと言われている教科書ビルの前を通って会場にもどる。 今日は、Veterans Day=復員軍人の日の祝日で、地元の復員軍人や高校生などのパレードが繰り広げられていた。
今回IEEE802.11のWNGというSCで、提案を行ったところ、それなりに参加者の賛同を得た。 実際に、ドイツの参加者が即座に関連する提案を用意したりしたので、これからの進め方がとても重要になってくる。 そして、ここからの進め方は、かなり難しそうだ。 自分達が既に持っているシステムや技術を標準化するというスタンスは、反感を買うのて、まずは共有できる課題認識にフォーカスし、それを解決するベストな方法を標準化で見出そうといスキームを作り出すことが鍵のようだ。 この辺りになると、コンサルタントが渦巻く中での政治力がものを言うわけで、とてもベンチャの私企業が単独で対応できる話ではなく、国際戦略を冠にしていろいろと動いてる日本の官庁の方針とマッチさせることも重要になりそうだ。
いくつかの会社の仕事を兼任しているので、各社の異なるポリシーに合わせてPCを使う必要がある。 いままでは、デスクトップとノートの2台でどうにかなっていたのだけど、昨今のセキュリティポリシーの多様化(実際にはボリシーというよりは、ISのレベルが異なるみたい)を考えて、さらにノートを追加することにした。 15年近くIBMのThinkPad一辺倒だったのだけど、最近のレノボモデルは、今ひとつということもあって、レッツノートにしようとおもっていたのだけど、先週の出張で仲間がMacを使っているにインスパイアされて、Mac Bookにしてしまった。 まだ、使い方がわからない事がおおいけど、かなり良さげだ。 我が家でMacは、iMAC以来なので、相当ぶり。
地域WiMAX推進協議会の技術検討の部会に出席。 既に免許や予備免許を受けている事業者が主体なのに、まったくもって事業性や事業計画を模索中という状況が浮き彫りになる。 WiMAXフォーラムの関係者やベンダーも出ているが、技術的な面や製品の価格低廉化などでも、何一つ新しいというか期待がもてる話はない。 本来のブロードバンドゼロ対策を、きちんと立ち上げて。 夢のモバイルは、いったん仕切り直しするのも手かもしれない。 まぁ、3年くらいたてば、もしかしたらそれなりに動き出すかも。
部下にビリージョエルの東京公演のアリーナ席に招待してもらったので、ビリージョエルが大好きな某検索大手のN氏と東京ドームに出かける。 今回は、一日だけの公演でドームは三階席まで満席。 スタートは、彼のデビュー曲 ストレンジャーでオープニング。 この曲は、1975年のリリースで、当時高校生だった僕もシングル(レコード)を買った記憶がある。 ただ、最初は日本でしか売れなかったので、まさかここまでの大御所になるとは思ってなかった。 今年で還暦ということだけど、2時間ばっちりギターまで含めて、もっぱら初期のヒット曲を中心に演奏して、最後はピアノマンで終わった。
コンサートがはねた後は、今回チケットをくれた部下らと一緒に神楽坂で一献。 神楽坂で音楽関係の仕事をしている知人のGさんに連絡したら近くにいるというので合流。 NさんもGさんも、唄がとても上手でカラオケでビリージョエルとかを歌いまくって解散。
山梨で同じ組の方のお母さんが亡くなれた。 同じ組なのでお通夜や告別式などは、手伝うのが習慣なのだが、東京にいたため告別式にのみ参加。 丁度、今日は午後からNPOの監査があったので、こちらに移動する予定で、出発を早めにしてなんとか告別式だけは顔をだした。 亡くなられた方は、明治生まれで、満99歳、数えで百歳ということで、まさに天寿をまっとうされたわけだ。 明治、大正、昭和、平成と四つの時代を生き抜いたということだけでも凄いと思ってしまう。
代表を務めるNPO楽っ子は、県から障害福祉事業者として指定されている。 事業の指定を受ける時には、書面審査のみだったので、これでいいのか?と思っていたら、ちゃんと現地監査があって、今日それが行われた。 県の職員が2人午後から来られて、各種書類の具備状況や利用者との契約の状況、運営の実態などをチェックシートに従って、ヒアリングしたり書類を確認したりする。 こちらも、いろいろと不明な点があったので、ここぞとばかりに質問する。 短期入所とグループホームの両方で、なんだかんた二時間くらいかけて行われた。 認定の基準には明示されていない細かい告示による指示などもあったりで、こちらも疑問に思っていた点などがクリアになり、とても助かった。
製品開発の日程は、開発部門、企画部門、営業部門など関係部門での擦り合わせが必要なんだけど、基本的な考え方が二つある。 これは、他の仕事でもそうだけど、いつまでにリリースしたいという意思を持った参加者の会合であれば、それが予定と合わない場合には、どうしたら合うのか、短縮できるのかという建設的な議論になる。 ところが、言われたからやるというスタイルの人の集まりでは、自部門以外からの提案をそのまま受けとめて、たんなる積算をするだけになる。 ニーズ(顧客や市場)は会社の外にあるにも関わらず、後者のパターンは、社内のご都合調整だけに終始するので、まったくもってニーズに合わず、結果として仕事の努力は報われない。 こんな仕事の仕方しかしない人には、本当に辟易する。 何かを成そうと取り組むときに、出来ない理由は、100でも1000でもでてくるのに、どうやったらいいかのアイデアは、一つも出せない人は、きっと何も生み出さないだろうな。 orz
地域WiMAXの子局免許が交付された。 既に、先行している事業者もいたけれど、基地局の免許 or 予備免許が交付されている事業者は、設置の期限から逆算すると、今回までに子局の免許を取得していないとならないはずだ。 でっ、実態は、残念ながら諸々の理由により間に合っていない事業者がいるようだ。 しかし、先日の協議会では、「機器が高価すぎて、事業の採算が見えない」とか「そもそものビジネスモデルが確率できない」などと、堂々と発言している事業者がいるのだから飽きれる。 今回の地域WiMAXについては、免許審査において事業計画の提出もしているのにだ。 したがつて、こういう発言をしている事業者は、明らかに虚偽の申請による免許取得をしたということだ。 確かに、制度の開始が時期尚早だったのではないかという意見もあるかもしれないが、きちとんやっているところはやっているのだから、やはり事業者の問題だろう。 こういう事業者に対する免許付与は、行政の判断が間違っていたのだから、もし誰かが免許付与の適正さについて、精査を求めたら総務省はどうするのだろうか? ここは、心を鬼にして、一旦免許の返上をさせるくらいの指導をするべきかもしれない。
理事を務めるモバイルブロードパンド協会主催で、2008年第4回 IEEE802.11 Prenaly 報告会 802.11の鉄道等の大規模公共交通向け広帯域アクセス標準化が開催されます。
概要
2008年11月中旬、米国テキサスにてIEEE 802 Wireless Prenaly Sessionが開催され、IEEE802.11Working Groupが開催されました。
今回は、当協会のメンバーにより提唱されている無線LANによる高速移動体通信システムが、WNG(Wireless Next Generation)-SC(Standing Commitee)にて、提案されました。
このセッションは、802.11の次のトピックスを模索するSC(Standing Commitee)で、ここで賛同が得られると、SG(Study Group)が設置され、最終的に標準化する事が認められると、TG(Task Group)となり、802.11xxなどの形になります。このプロセスは、他の国の提案に後から乗るのではないという意味では、スクラッチからのスタートです。
今回、プレゼンテーションの最後に、このトピックスへの興味の有無を問うStraw poll(非公式投票)を行った所、参加者の多くから興味を示す票が得られました。また、これに対してベルリン工科大から、このテーマに沿っ実証のプレゼンテーションの申込みが提出され、次回のInterimで取り上げられます。
日本は、ITSも鉄道分野でも国際競争力がありますし、中国やBRICS、ヨーロッパなどでは、安心、安全だけではなく、CCTVやPIS(乗客向け情報配信)を含む高付加価値型のICT利用が積極的に行われつつあります(地下鉄へのCCTVの配備は、中国、韓国、香港などで義務化されつつあります)。また、最近ではカリフォルニアでも高速鉄道の計画が出ています。
そこで、今回の研究会では、この提案の解説を発表者から行っていただき、興味のある日本の企業の方々にも、今後積極的に標準化に参加していただき、日本 発の標準化へ向けた一助となる事を期します。
日時 2008年12月17日(木)15:00〜17:00
場所 中央区立築地社会教育会館 2階第5会議室 東京都中央区築地4-15-1(最寄駅:東銀座、築地市場)
その他詳細は、協会のページでどうぞ。
収穫して風乾していた鷹の爪を少し使ってペペロンチーノオイルをつくる。 オリーブオイルでニンニクを少し炒め、そこに細かくきった鷹の爪を入れて熱し、さめたら濾してビンにいれる。 飾りに鷹の爪を二つばかり入れておく。 そろそろ霜がおりるので、大根も収穫しようかと思ったけど、まだ在庫があるので、少しだけ抜いて切り干し大根用に細かくきって、天日干し。 今年は、鷹の爪と味噌の溜まりがあるので、はりはり漬けでも作ってみる予定。
しかし、基本的に、ニンニクが駄目なのに、ペペロンチーノは食べられるのが謎。