今回IEEE802.11のWNGというSCで、提案を行ったところ、それなりに参加者の賛同を得た。 実際に、ドイツの参加者が即座に関連する提案を用意したりしたので、これからの進め方がとても重要になってくる。 そして、ここからの進め方は、かなり難しそうだ。 自分達が既に持っているシステムや技術を標準化するというスタンスは、反感を買うのて、まずは共有できる課題認識にフォーカスし、それを解決するベストな方法を標準化で見出そうといスキームを作り出すことが鍵のようだ。 この辺りになると、コンサルタントが渦巻く中での政治力がものを言うわけで、とてもベンチャの私企業が単独で対応できる話ではなく、国際戦略を冠にしていろいろと動いてる日本の官庁の方針とマッチさせることも重要になりそうだ。