参加しているITRC研究会のナイトセッションで、7月に急逝した平原さんの追悼BOFがあった。 僕自身は、2001年に彼が日本に戻ってからの知り合いで、MISという会社を一緒に立ち上げて、それからずっとモバイルインターネット系な研究開発でいろいろと一緒に仕事をしてきた。 今回は、僕が知り合う前の九大、東大、奈良先、MERIT時代の彼の足跡なども、各時代の知り合いが紹介してくれて、改めて彼の偉大さを認識した。 彼は、本当に懐の深い研究者で、今回のセッションでも彼の弟子と称する人達や同世代の人達が、彼の早すぎる他界を惜しんでいた。 最近僕は、彼と一緒に作ったプロトコルの優秀さを再確認し、どうにかこれを標準化しよう再挑戦している。 仕事や遊びでも、何かを成し遂げた人というのは、いつまでもその足跡が称えられるものだ。
今日の夕食は、研究会のLAさんが冨山名物 五種類の鱒の押し鮨を用意してくれた。 鱒の身の厚さや酢飯の強さなど、それぞれになかなか個性があって、面白いものだ。 こういう機会でもないと、なかなか食べ比べなんてできないので、とても貴重な経験をさせてもらった。