去年のサブプライムでの金融破綻のときには、まだまだ金融の世界のことねという感じだったのが、当然ながら半年経って、購買力、消費力低下という実生活に近いところでの不況になってきたる モノを新規に買う事が厳しいのだから、製造業は生産調整せざるを得ない。 でも、買ってしまったもの、使ってるもの、受けているサービスは、直ちには止められないので、携帯やネットなどで、端末は売れなくても通信費はまだ支払われている。 実際、問題になってる派遣村の様子でも、ネットカフェ難民の人でも、携帯を使ってる人は多い。 ライフライン的になってるので、仕事を探すにしても、携帯がないと話にならないのだろう。 しかし、こう不況がきつくなってくると、次には通信費などの未払いや遅払いが発生してくるだろう。 となると、端末価格を長期契約の割賦で販売しているキャリアとかは、未収リスクがあがるので、引当金を増やさざるを得ないだろし、一部で証券化している場合などは、その証券価値が低下したりするんだうなと思う。 既に、携帯事業の場合、端末、契約の純増は頭打ち、定額制でARPは安値と言う状況なので、これらの事業者の決算がどうなるのかがとても気になる。