今日は、朝から日欧共同研究のThor(TeraHertz end-to-end wireless systems supporting ultra high data Rate applications)の、一年目の評価会議。日本側のレビュアーである僕ともう一人の研究者は、共に昨夜ハノイで開催されたIEEE802 Interimから帰国して深夜に就寝したので、なかなかにハードスケジュールだ。
二年前までは、この日欧共同研究でRAPID 5Gというプロジェクトに研究側で参加していたのだが、その時の共同研究者が今回も研究者側にいるので、久しぶりに顔を合わせた。
内容の詳細は、まだ公開できない部分もあるので、ここには書かないけど、マネージメントや成果物は、概ねよく進んでいる。ただ、どうしてもメンバーが物理層に近い研究者だけなので、L2から上の話やシステムの話が弱いと感じるのは、僕がそっちのレイヤーだからなのかもれしない。
このレビューは、日欧2名ずつ計4名のレビュアーで評価結果をまとめるのだが、それなりに意見の違いはある。今回も朝のプレミーティングでは、そこそこに隔たりがあったけど、最終的には同じ感覚のところに落ち着いたのは何よりだった。
予定より少し早めに終わったので、夜のあずさで山梨の家に帰宅。なんとか、たかねの湯の営業時間に間に合ったので、一週間振りに温泉に使って旅の汚れを落とした。