午後一に取引先を訪問したあと昼食を摂っていなかったので、帰り道でまだ空いてそうなお店を物色。ふと、横の路地で石窯ピザのバンが停まっているのを発見。よく見とる、イートインできるという立て看があって、スタッフの人に聞いたら横のビルの4階に普通に席があるとのこと。そんなわけで、マルゲリータ+アンチョピトッピングを頼んで4階へ。
4階は、普通にテーブルがあって、まったくフードバンのイートインという感じではなくてレストラン。しかも、テラスに大きなテーブルがあって、そこがなかなかに素敵。もっとも、今日の暑さでは、とてもそこに座る気はないけど、ちょっと夏の前後の季節とかだと、かなり良さげ。
僕は、こういう都会の小さなビルの屋上から広がる、都心の空景色が好きだったりする。実家は、JR大塚駅の近くなんだけど、若い頃は山手線から丸見えの屋上にテーブルだして、昼間に都会の空の下で、サマーカクテル一杯とかしてた。あれって、こんど取り壊しになる、傷だらけの天使の舞台になってたペントハウスのイメージを追いかけてたのかもしれない。
Root,Incの時の営業系の部下達が昨夜飲んでいたらしく、メッセージがきた。そのうちの一人が、某大学の法学部に社会人入学したということで、その学生証の写メだった。
でっ、今日はその本人からメッセンジャーで現状報告が来た。嬉しいことに、若い頃に一緒に仕事をしていた時のことが、少しくらいは参考になっているらしい。
Root,Inc.は、小さな会社だったけど、僕より一回り以上若い人たちと、一回り以上先輩な人たちが、いま思うとうまく溶け合っていた。そんな時代の、元部下達からたまにこういう近況報告をもらうのだが、少なからずも彼らから、その後の仕事や生き様で、僕の影響に触れられたりすることがある。
僕は、あまり周りの人のことを思って何かをするというよりは、自分の価値観で、自分のしたいことをし続けてきているので、こういう報告がくると、なんかちょっと戸惑うとこもある。
でも、最近は少しづつ、それも責任なんだと思い、そういう周りに余計なことを思わせない生き方をしないとなぁと思ったりもする。一緒に仕事をした仲間が、こうして連絡をしてくれるのは嬉しいものだ。
しかし、相変わらずRoot,IncのOB達にとっては、あの会社は学校だったのか....
久しぶりにAliceと調馬策。そんなに張ってるわけではなくても、まぁ尻っ跳ねは出る出る。でも、すっかり元気になって、歩様の問題もなくなったのがなにより嬉しい。
一汗書いた後は、しっかりと洗馬。繋ぎ場でも、一年前と比べると、随分と大人になった。どうせ、すぐ泥だらけになるんだろけど、鬣も尻尾もしっかりとリンスして梳かしてあげた。
夜は、久しぶりにモヒートで涼をとって、デザートは、この前作った桃のコンポートにプラム ジャム。 そして、お一人様なので二次会は、なぜか海鞘と冷酒。
今朝は、いきなり玄関で、メスのカブトムシの訪問からスタート。今年は、蛾が多いけど、カブトムシも多いかも。
先月、いくつか修理に出した製品のうち、一部は修理代の見積もりが高すぎて廃棄としたものの、刈り払い機などは修理が上がってきた。そんなわけで、今日の午前中は、熱中症に気をつけながら庭の草刈り。ちょっと動くだけでも、ぐったりする暑さ。
午後は、SunnyでAliceと調馬策。判っていたけど、せっかく昨日洗ってあげたのに、もう今日は土埃をまとっていた。でも、とにかくすっかり元気で、走る姿と付き合うのは、乗れなくても十分に楽しい。
あとは、自分の体のリカバリーが待ち遠しい。
今朝は、DTAに新設された国際標準化推進委員会の第一回委員会。委員長は、IECやISOでも活躍された大ベテラン。そんなわけで、限られた時間でも、議論することは議論し、決めることが決まるという、とてもすっきりした進行だった。
提案された決議事項に対して、棄権を投じる人がいれば、改めて審議に時間を割くなんていうのは、フルコンセンサスを前提としたデジュール系のカルチャぽいけど、これはとても良い運営だと思った。
午後は、AIホスピタル関係で、内閣府での打ち合わせを二つ。こちらも、きちんと進めるものが進むのが嬉しい。
そんなわけで、今日は、朝からとにかく生産性を感じる1日だった。
DTAでは、先月はじめての機関紙を発行して、会員や関係省庁の方々へのお配りした。この機関紙は、データ流通について、情報銀行、データ取引市場などについて、網羅的な解説もしているので、いろいろな人にもう少し読んでもらう機会を増やせればと思って、電子出版なども検討している。
そんな中、エブリセンスの真野に対して、実用書系な書籍の執筆の依頼が来た。とりあえず、その内容を編集者に聞いたら、とても僕一人で執筆できるものでもなさそうなので、DTAの主たるメンバーに相談したら、共著も含めて多くの方に賛同の意見をいただいた。
そろそろ、データ流通も実用系のアウトリーチのフェーズに入る必要があると思っていたので、これは流れ的には良いタイミングかもしれない。
今日も朝から霞ヶ関。午前中のSIPの説明会は、ちょっとしたトラブルがあって、某先生にメッセンジャーで連絡することに。緊急時の連絡網として、携帯よりメッセンジャーって、今時だよね。
説明会のあとは、共同提案者らと、近くで昼食件打ち合わせ。昼時の個室が確保できるお店は、なにかと便利だわ。
午後は、再び霞ヶ関の合同庁舎で打ち合わせ。しかし、今日もこども霞ヶ関なイベントで、おこちゃまが沢山。合同庁舎のロビーでは、なんとe-Sportsの体験コーナーがあって、満席の盛況ぶり。本当に、こういう職業分野が確立されてきたんだなと感じる。
夜は、同僚と一献。やはり現場の人は、いろいろと考えてくれてるのだから、マネージメントがしっかりしないとなぁと、改めて自分の責任を感じた。
今朝も某官庁での打ち合わせからスタート。今週は、なんだかんだ3日も霞ヶ関打ち合わせだった。一旦事務所に戻って、SFCの新しい研究の打ち合わせのテレカン。その後、午後から成田に移動して、久しぶりにサンノゼに移動。サンノゼ線って、いつになったらWi-Fiサービス始まるのかな....
サンノゼ到着後、多言語コールセンターの社長から、ISO/TC37/SC5/WG3 Facilities and equipment for interpretation servicesについてヒアリング。このグループは、国際会議などでの同時通訳につかう設備は、ブースの大きさやマイクの音質などについての標準を策定している。しかしながら、これらは従来からのマイクとレシーバーによるシステムが前提となっているそうで、リスナー側のレシーバーを、BYODで代替出来ないのかという話題。
ちょうど、IEEE802.11bcで想定している利用シーンに合致するということで、お互いの活動の協調を検討するためのヒアリングとなった。これは、11bcのユースケースとしては、とても適しているので、どういうリエゾンが良いか、日本でも検討しよう。
時差ボケな週末なので、かなりグダグタと過ごす。いつもなら、サンノゼのアパートにいるときは、自炊モード全開なんだけど、そんな気にもならず、午後から近くのPeet's Coffeeで、ヨーグルトとコーヒーだけ。その分、夜は寿司でも食べに行こうかと思っていたら、素晴らしいケータリングが。
いつもお世話になっているSさんが、今朝釣りに行って釣ってきたという魚を持参で来宅。Vermillion rockfish という、根魚の一種で日本だとメバルに近いような一匹を、綺麗に刺身に捌いてくれた。合わせて、二匹あった鯖は、よく太ってる方を味噌煮にして、もう一匹は塩焼きに。ということで、急遽お米も炊いて、美味しくいただきました。
それにしても、このVermillion rockfishというのは、初めて食べたのだけど、本当に甘みがあって、歯ごたえもよくて、美味しかった。もちろん、今日釣ってきたという新鮮さもあるのだろうけど、この美味しさなら昆布締めやカルパッチョにしても、美味しいだろうな。
アメリカって、近海物は今ひとつだよねとか思っていたのが根底から覆された。
早朝にSFOに移動して、SFO-BOS直行便でボストンへ。ドメスティックなのに、6時間のフライトというのは疲れる。ボストンの空港からダウンタウンのホテルまでは、地下鉄にするか悩んだけど、やはりLyftで移動することに。空港でのLyftのPick Up Lotがどこかと思ったら、それっぽいサインボードには、TNCの文字が。
TNCと聞いたら、Terminal Node Controllerを思い浮かべる方面の人も多いかもしれないけど、これはTransportation Network Companyのこと。つまり、UberもLyftもひとまとめで、このTNC専用の区画が割り当てられているのだけど、それはタクシー乗り場と同じレベルの位置付けで、しかもタクシー乗り場より賑わっている。
ちょうど、今週はUberの赤字のニュースがあったけど、いまやアメリカでは、こんなacronymがなんの説明もなく空港のサインボードに書かれる状態になっている。タクシー会社vsTNCなんていうのもあったけど、いまはもう完全にその領域を超えたなと実感する。日本は、タクシーの利便性がもともと高かったので、タクシー会社+配送アプリという形態が進んでるけど、タクシーの利便性が低い地方などでは、やひりTNCが流行ってくれるとありがたいんだけどなぁ。
夜は、明日のプリミーティングをかねて、シーフロントでオイスター。
ボストン在住のパートナーと、DTAで取り組むIEEE DTSIの活動の初動に関する打ち合わせ。今年の6月にIEEE-SASBで承認されたDTSI ICAIDというドキュメントは、日本側で僕が書いた草稿に対して、IEEE SA側が加筆修正して最終稿となった。この時に、IEEE SA側からSociety 5.0に関する説明が差し込まれた。
その後、いくつかの海外とのやり取りでも、Society 5.0とかDFFTとかの話題にはなるので、そこそこに認知が進んでると感じていだのだけど、実際にはかなり限定されたコミュニティでの話なのかもしれない。
そんなわけで、DTSIの活動への参加を呼びかける上で、これらの用語をどう取り扱うかについて、いささか悩ましいものがある。いきなり、なにも知らない人たちに参加を呼びかけるのに、認知度の低い言葉を打ち出しても、???となるのではということだ。
そんな、少しマーケティング的視点と英語ネイティプ的視点からの意見を受けれるのは、やはり日本の外だよなぁ...
夜は、イタリア街で、たまたまこちらに出張できている知人らと会食。この街は、本当に古いんだよね....
早朝にホテルをチェックアウトして、ワシントンDC経由で成田へ。久しぶりにワシントンDCのターミナル間をつなぐ独特なシャトルに乗る。昔、最初にこのシャトル見た時には、なんだかとてもびっくりしたよな。
ところで、僕が乗馬を教えてもらっているSunny Fieldというクラブのオーナーが、エンデュランス馬術の最盛の為に、一念発起して純潔アラブ種の馬の輸入から育成へ取り組むことになり、クラウドファンディングにより支援を呼びかけている。
エンデュランス競技は何かということについて、とても丁寧かつ具体的にこちらのサイトで解説をしている。実際、僕も乗馬をはじてめ、Sunny Fieldにお世話になるまで、エンデュランス競技の存在というか名前さえ知らなかった。そもそも、僕の場合、馬に乗ってみたいという漠然した興味は持っていたけど、それがどのくらい費用や時間がかかるのかは、まったく知識がなかった。なんとなくだけど、ハイソな感じの乗馬クラブに入って、それなりに長い期間レッスンを受けるんだろうなみたいに思っていた。だから、初めての体験外乗(馬場ではなく林道などの外にトレッキングに行く)で、全く初めてなのに、30分くらいの講習のあとに、いきなり馬に乗って自然の中を散策出来るなんていうのは、本当に想定外だった。
もともと、もし馬に乗れるようになったら、自然の中を馬で駆け抜けてみたいという憧れはあって、シルクハットを被って馬術をみたいなものよりも、いわゆる野駆けをしたかったわけだ。
だから、いきなりの初めてで、ちょっとした速歩も入れて、外に馬で行けるだけでもびっくりだった。(この時点で、速歩なんて言葉も知らなかったよ) しかも、費用もちょっとした飲み会一回分程度だし、なによりも道具を揃えたりなんていうことは不要というのは、まったくの想定外だった。
こうして、国内で3回ほど外乗を経験したら、もっと上手く乗れたらなぁと思って、Sunny Fieldに通って、馬場レッスンをしてもらことになった。さらに、よく出張で行くアメリカでは、まずどこにいっても、ホースバックライディングが出来る場所があって、一人で道具も持たずとも、スレンダーな女の子と馬に乗って大自然の中をランデブーという楽しみがあることを知ったら、どんどんハマってしまったのだ。
Sunny Field のレッスンは、基本的にプライベートレッスンで、一鞍(騎乗を鞍数でかぞえる)30分をしっかりと集中して教えてもらえる。そんなわけで、2013年の春に初めて体験外乗をしてから、少しずついろいろなことを教えてもらっていく中で、Sunny Fieldのメンバーからエンデュランスという競技があることを教わり、見学からはじめてクルーとして参加するうちに、自分もぜひ競技に参加したくなり、2015年の秋に参加資格(全乗振三級)の検定を受け、翌2016年の春に、20kmのトレーニングライドに初参加した。
それからは、40kmトレーニングライド、二級の検定を得て、60kmへとステップアップして、60kmの公認競技にも出れるようになった。そんなわけで、なんだかんだ、馬、チームメイト、運営スタッフなどに恵まれて、20km x1 , 40km x 5, 60km x 3と計9回の競技会を無事に全て完走出来た。
そして、昨年の春には、北海道でアラビアンホース5/8っていう、Alice号と出会い、自馬として育成し、いつの日か一緒に競技をと思っている。最近のAliceは、ちゃんと外乗のガイドなんかもしているので、そんな遠い日じゃないと思っていた。
でも、ちょっと残念なことに、今年の6月の八ヶ岳大会40kmに出走した時に、臀部に痛みを感じて途中棄権となって、10戦目にしてはじめての失権となった。その後、MRIで背骨の圧迫骨折が見つかって、いまは療養に専念している。(正式な診断はまだだけど、自分では概ね回復したと感じてる)
乗馬をはじめてから、アメリカに出張する折に週末があれば、地元の乗馬クラブなどを探して、トレイルをしてきたのだが、不思議なもので、ちゃんとエンデュランス仲間と巡り会えて、世界選手権やデビスカップという最高峰の競技会で優勝している大ベテランにレッスンしてもらう機会にも恵まれた。
そんな中で、今回Sunny Fieldのオーナーでもあり、僕のコーチでもあるFさんが、エンデュランス競技の持続的な発展のために、アラビアンホースの輸入から育成へとチャンレンジすることになったので、僕にできる限りの応援をしたいと思っている。
エンデュランス競技の魅力を語り出すと切りがないのだけど、そこは僕みたいな初心者じゃなくて大ベテランの書かれた今回のクラウドファンディングのページや、Sunny Fieldのページに詳しいので、興味のある人はぜひ一読してもらいたい。
僕は、多くの人に知って欲しいのは、馬の楽しみ方として、自然の中を馬と一緒にトレッキングすることは、多分多くの人が想像するよりもリーズナブルに体験出来るということだ。もちろん、相手は生き物と自然なので、いろいろと甘くみてはいけないことはたくさんあるけど、それでも、はじめの一歩は、そんなにハードルが高くないということだ。
屋根の軒下に啄木鳥に沢山の穴をあけられていたのだが、今回思い切って対策をした。また、中庭側のウッドデッキも、木が腐って手すり部分がグラついていたので、こちらも修繕してもらった。
とにかく、ものすごい数の穴をあけられた、二つの棟の山側は、足場を組んで波板とワイヤーで防護するこにした。また、反対側は一つずつだったので、足場なしで脚立での作業として、板で塞いでもらった。
ところが、今日確認したら、もう反対側には新しい穴が....やはりこっち側も波板で覆えばよかった...orz...
ウッドデッキは、手すり部分を無くしたら、とても開放感が出て、広く使えるようになった。これだと、 BBQや味噌作りの時の導線が広く取れるので嬉しいかもしれない。
今日の午後は、大手町でPET-CTの検査。なんだか、とても高級感溢れるメディカルセンターで、ちょっとびっくり。
まずは、血圧や身長・体重・血糖値などを測定して、医師の問診。その後、静脈注射で薬剤投与をして、水を飲んでしばらく安静。その後、PET-CTの診察室に入って、PET撮影。撮影後も、しばらく控え室で待って、2時間半で終了。
今日は、被曝している状態で、体から放射線が輻射されているので、人混みなどは避ける必要があるとのこと、特に妊婦さんや小さな子供さんには影響があるので、接触しないようにとのこと。
とはいえ、まぁ電車には乗らなきゃならないのだが、今日はお盆休みの影響で電車も空いてたので、あまり神経質にならずに山梨に戻った。
ふと、気になったので、寝る前に家においてあるガイガーカウンターを触ってみたら、どんどん線量値が上がっていく。いやー、本当にこんなに輻射しているんだとびっくり。
そういうば、去年の放射線治療の時には、こういう注意は受けなかったけど、やはり放射線物質を体内に入れるのだから、そりゃ違うよねと納得した。
Sunny Fieldさんが某BS番組の取材を受けることになったのだが、三ツ星キャンプという番組だけに、乗馬だけでなく仲間でのBBQも主題。ということで、いつものよにう我が家でのBBQをということになった。
そんなわけで、僕はちょっと朝顔を出したけど、そのあとは買い出しして、BBQの準備。久しぶりに、石窯に火を入れて、ローストビーフとピザというメニュー。
あいにくと、今日の昼に液晶が一部割れていたiPhoneが完全に画面が真っ黒になってしまったため、写真はなし。逆に、番組がどうなるかちょっと楽しみだ。
しかし、iPhoneは、液晶真っ黒で操作できないんだけど、電話は動いてるので、Apple Watchで電話が使えるのは、なかなかに助かる。昨日、念の為安心パックでの代替え機を申し込んでいたので、月曜日に復帰するよてい。
先月の定期検診では、この日記に書いたように、癌のほうはPSAの再上昇もなく問題ないという診断だった。ただ、腰の痛みが気になっていたので、MRIの診断をしてもらい、その結果こっちの日記のように、圧迫骨折が判明した。
でも、実はこの時に、仙骨にびまん性転移性腫瘍があるという診断がされてしまった。PSAも上がっていないし、遺伝子検査も陰性だったので、すっかり回復モードだと思っていたのに、骨転移の疑いというのは、主治医も想定外ということで、かなりショッキングな結果だ。MRIのT1/T2強調画像/STIR画像での信号異常ということで、とにもかくにももう少し詳しく調べることになり、PET/CTを受診することになった。
一昨年の暮れに癌が見つかった時点で、骨シンチレーションを行なった時には、遠隔転移は発見されなかったのに....とか、放射線治療するのだろうかとか、抗がん治療になるのかとか、いろんなことが頭のなかでぐるぐるまわって、ここ半月近くはかなり鬱だった。これで、また存命率とか変わるのかとか、もう脳内妄想が止まらない。ネットでいろいろと調べても、PSA上昇がなくて、いきなり遠隔転移という事例は、見当たらない。
逆に、MRIのT1/T2は、筋肉の炎症などでも信号異常が検出されるという事例はあって、癌の大家である知り合いの先生に聞いたら、そういう可能性は高いという意見ももらっていた。
というわけで、先週の金曜日にPET-CTを受診した結果を、今日の午後に主治医の診断をいただいた。結果は、仙骨脆弱性骨折が見つかり、前立腺癌術後、再発、転移は認めませんということだった。つまり、骨転移はなかった。
骨折の方は、明らかに乗馬の怪我なので、整形外科の予約を入れてもらい、そちらは来月はじめに診断してもらえることになった。
そんなわけで、本当に不安で鬱々としていたけど、やっとスッキリした。
PET/CTの画像ももらったのだが、ビューワーのOsirX Liteの無償版だと、さすがにもう全部は見れない。いっそのこと、有償版にアップデートしようかと思うけど、医者じゃないので、お遊びにしかならないわりには、お高いよな....
昨日の病院での診断の結果によって、最悪の場合には総ての予定をキャンセルすることも覚悟はしていたのだけど、無事にというか晴れて気持ちよく今日からヒューストンに添乗員モードで渡米。
今回は、SunnyのFさんとメンバーが、ピュアアラビアンなどを輸入したいということで、僕がいつもお世話になっているヒューストンのCypress Trail Centerを訪問することになり、運転手兼通訳で同行。本当は、自分も馬に乗るつもりだったけど、怪我のためそれはパス。
順調なフライトで、予定通り、朝ヒューストンに到着して、そこからレンタカーで牧場へ。事前に売り馬のリストをもらっていたので、それに対してこちらで見たい馬リストを作って送っておいたら、ちゃんと血統図や競技会の戦績表などをまとめて、評価シートをつけたファィルを用意してくれていた。こういうのを、普通にサクッと準備して、合理的に進めるのがアメリカらしい。このCypressのオーナーのDarolynは、エンデュランスの大ベテランで、テビスカップやWECでも優勝している。僕は、なんだかんだ、いままでに何度かここで40km程度のクリニックライドをしている。
午前中は、16頭の馬を順番に引き馬で、歩様や爪などチェック。そのあと、一旦ホテルにチェックインして荷物を解いたあと、午後の3時過ぎから3頭を選んで、Fさんが順番に騎乗チェック。Darolynと二人で、ランチの周りのトレイルに出ては、戻ってを繰り返し。明日、明後日で残りの馬たちもチャックになる。
昨日に続いて、HoustonのCypress Trail Ranchで、馬のチェック。今日は、朝から順番に、丸く囲われたサークルでFさんが騎乗チェック。僕は、その様子をひたすらビデオ撮影。朝から昼飯も抜きで、結局13頭の候補を総てチエック。
それにしても、これだけ続けて、多くの馬を見れると 、それはそれでとても勉強になる。途中で、普段の手入れや飼付の内容などについても、いろいろとヒアリングして、特別配合の資料のレシピとかももらった。
一旦ホテルに戻って、休憩したあと、夜はシーフドで一献。例によってアメリカのレストランは、なんでもビッグサイズなので、余った料理をBoxに入れて持ち帰ることに。途中のフードスーパーで、ピールを買って、部屋で軽く飲み直し。
今回は、エンデュランス用の馬と、馬場用の馬という性質の違う馬を選択するので、なかなか悩ましいよねと言っていたのだが、帰りにフードスーパーに寄ったら、乗り手をあまり選ばない、とても良い馬に遭遇したので、写真を一枚パチリとな。
馬探しの添乗員旅は、昨日までに候補の馬総ての試乗とチエックが終わり、今日はFさんが気になったVEGAでランチ外乗へ。僕も、骨折がなければ行きたいのだけど、ここの場合、ランチ外乗といっても、昼をはさんで、前後一時間ずつで、合計20kmくらいは乗るので、安全のために僕は車でいつものメキシカンレストランにて合流。折角なので心拍計を借りて、到着した馬の心拍も確認。みんな、本当に心拍が下がるのが早い。Fさんは、Darolynの孫娘にあたるOriviaと常連さんの男性との三人での部班で、途中かなり会話が弾んだようで、いろいろと育成のことなんかも聞けたようだ。
それにしても、このCypress Trail ranch は、今回事前に連絡しておいたリストの馬に限らず、みんな爪や鬣とかが綺麗なのには感心する。全部で75頭いて、厩舎飼いではなくて、昼夜放牧なので、咬み傷とかはあるけど、鞍傷とかはない。干し草は、放牧場のところどころに屋根付きの干し草入れにいれてあり、馬たちは好きな時に好きなだけ食べてるようだ。そのうえで、朝・夕に特製配合飼料をそれぞれに与えてるらしく、ちょうど今朝は、朝飼の準備ができた場面に出くわした。配合飼料が入ったバケツが放牧場の閉じた一画の柵沿いに用意されていて、そこへのゲートが開かれた瞬間に怒涛のごとく馬たちが走ってくるのは、とんでもない迫力で、まさに馬まっしぐら状態。もっとも、太り過ぎとか養生とかで、特別食の馬もいるみたいで、その馬たちは繋がれた場所で、自分専用の食事をとっている感じだった。
今後のことなどを少し話して、ホテルにもどり一休み。今夜は、軽くラーメンでもということで、テキサスでも多店舗展開している陣屋へ。ここは、居酒屋モードだけど、麺はいたずらに茹ですぎでないのがありがたい。
とにもかくにも、無事に13頭の馬のチェックとビデオ撮影も終わったので一安心だ。たしかに、歴戦のツワモノのピュアアラビアンって魅力的なんだけど、僕はとにかく可愛い娘と一緒に成長するんだもんね....
予定通り、朝ホテルをチェックアウトして、ヒューストンから成田へ。飛行機の中で、二日間かけて撮影した13頭の馬たちのビデオを、ひたすら編集。たぶん、専門的な良いソフトはあるのだろうけど、ビデオ編集をすることなんて滅多にないのでiMovieで編集。あいかわらずその挙動が今ひとつ掴みきれないソフトだけど、分割したのをつなぐのとテロップ入れるくらいは、なとんかなる。どうにか、13頭分のビデオ編集は、概ね終了。
それにしても、こうやって見比べると、本当に十馬十色で、いろいろと面白い。顔つきや色などの外観も違うけど、運動の反応や挙動も含めて、本当にみんなそれぞれだ。
機械の操作のように、同じやり方で同じ結果ができるわけではないのが、やはり馬の面白さだな。
データ流通推進協議会がIEEEに提案し、公式な活動として承認されたData Trading System InitiativeのHPができて公開された。
これから、第一回会合に向けての参加募集などを行うが、まずはこのページが出来たことが第一歩だ。このページは、DTSI ICAIDの内容から、概要などを記載しているのだが、DTAに新たに加わったボストン在住のスタッフが英語の表現などをしっかりと校正してくれた。
すでに、IEEEの提供するプロジェクトプラットホームも出来たので、いよいよ世界に向けて参加を呼びかける準備が整いつつある。
国研の委託業務とかは、その計画や予算を建てるのに、それなりのボリュームのまとまったマニュアルがある。それでも、個別のケースでは、果たしてそれでいいか迷う点も多いので、どうしても問い合わせることになる。ところが、悲しい哉マニュアルに書いてあることのおうむ返しなことが多くて、行間が読めないことが多い。さらには、担当者の保身的解釈から、安全方向にバイアスが掛かる指導も多い。
まぁ、どうしてもマニュアル化するとこういう面は出でくるので、それ自体は仕方がないのかなとも思う。ただ、逆にマニュアルを読まない人も多いので、事務官も大変だよなとも同情もする。
大事な事は、マニュアルが何を目的とているのかを、理解してそれに沿った解釈ができるかなんだけどなぁ..
例のリクルートの内定辞退予測の問題では、データの提供を受けた企業側に対しても、世間からはネガティブな評価が出ている。データの提供を受ける側には、問題ありませんよ的なセールストークとかもあったかもしれない。
ちょうど、昨年に平井卓也IT担当大時間が僕のピッチについて閣議後記者会見で解釈を語ってくれている中で、知らぬ間にデータがやり取りされている事を市場取引にすることで適正化することの意味を語ってくれている。
もし、今回のようなデータが取引市場に上程されれば、少なくとも取引市場運営事業者という第三者による監視やチェックが期待できたかもしれない。また、データの提供を受ける側に対しても、市場から入手することで、一定の安心や安全の担保が与えられることも期待できるのではないだろうか。
こういう役割を考ると、やはり半公設的なデータ取引市場が求められるのではないかとつくづく思う。
深圳在住の知人と久しぶりに会食。香港の空港もいまは落ち着いてとのことで、無事に来日。
そんな彼と、久しぶりに代々木上原のお鮨屋さんで一献。今日は、なかなか刺激的だったのは、こちらのお店がUberEatに対応したということで、僕らがいる間にも、結構な頻度でUberEatのドライバーさんがピックアップに来ていた。
そういえば、築地にある老舗のお蕎麦屋さんも、頻繁にピックアップが来ていた。日本には、もともと出前という文化があったわけで、UberEatは結構馴染み易いのかもしれない。
僕的には、Uberでクリーニングに出したい服をピックアップして、クリーニング店に持って行ってくれたり、出来上がった服をピックアップして、届けててくれるサービスがあると嬉しいのだけど、この場合は一定時間バッファしないと行けないから大変なのかしらん。
三河屋のサブちゃんも副業すればいいのになぁ
某委託業務の案件が、二案件同時に動いていて、その立ち上げでかなりのデスクワークが発生している。一件は、DTAでもう一件はエブリセンスなのだが、ともにスタッフが本当に勤勉に対応してくれている。
いままで、この類はかなり自分で筆を進めていたのだが、今回は本当にスタッフがみんな頑張ってくれているので、僕は基本的な方向性や要点だけを指摘しているだけだ。
実は、遅ればせながらこの歳になって、後進の育成がとても気になっている。某役所でも、ちょっとエフォートの集中への懸念もあったりもする。健康というか体もまぁ年相応に色々と出てきてるし、本当に仕事の仕方を考えないとなぁとも思う。
そんななか、今回は、スタッフの頑張りに、ひたすらか頭が下がる思いで、これだよなぁという手応えも感じていて、ちょっと充足感がある。
今朝は、味噌の天地返し。全部で四樽だけなので、一時間ちょっとで終了。それにしても、3年モノが綺麗に熟成していて、なんかとても嬉しい。
午後は、Sunnyへ顔を出して、昨日ガイドで頑張ったAliceをシャワーしてあげる。本当に一年前と違って、繋ぎ場でも随分と落ち着いていて、なんだかとても大人になったなぁと感心することしきり。
僕も、夕方早めにたかねの湯に行って汗を流したのだが、胸や腕にあるミミズ腫れが沁みる。実は、週末のたびに会うSちゃんが、若いくせに結構な肉食系で、いつも激しく抱きつかれて、濃厚なキスをしてくれるのだけど、結構伸ばしてる爪を立てるんだよね。そんなに、爪たてなくても逃げないからさぁと思うんだけど....
しかも、いつもマウントポジションで、僕の両肩を押さえつけて攻めてくる。まぁ、若い女の子にここまで情熱的に抱きつかれることはないので、ついついデレデレしてしまう。
同じ若い女子でも、Alice嬢だったらこんな展開になったら大怪我だけど、ボーダーコリーのサリーちゃんだからできる技ではあるけどね。
話は違うけど、庭の百合が綺麗に咲いたので、記念にパチリ。夜は、ヒューストンのビデオを見ながら反省会。