昨日の病院での診断の結果によって、最悪の場合には総ての予定をキャンセルすることも覚悟はしていたのだけど、無事にというか晴れて気持ちよく今日からヒューストンに添乗員モードで渡米。
今回は、SunnyのFさんとメンバーが、ピュアアラビアンなどを輸入したいということで、僕がいつもお世話になっているヒューストンのCypress Trail Centerを訪問することになり、運転手兼通訳で同行。本当は、自分も馬に乗るつもりだったけど、怪我のためそれはパス。
順調なフライトで、予定通り、朝ヒューストンに到着して、そこからレンタカーで牧場へ。事前に売り馬のリストをもらっていたので、それに対してこちらで見たい馬リストを作って送っておいたら、ちゃんと血統図や競技会の戦績表などをまとめて、評価シートをつけたファィルを用意してくれていた。こういうのを、普通にサクッと準備して、合理的に進めるのがアメリカらしい。このCypressのオーナーのDarolynは、エンデュランスの大ベテランで、テビスカップやWECでも優勝している。僕は、なんだかんだ、いままでに何度かここで40km程度のクリニックライドをしている。
午前中は、16頭の馬を順番に引き馬で、歩様や爪などチェック。そのあと、一旦ホテルにチェックインして荷物を解いたあと、午後の3時過ぎから3頭を選んで、Fさんが順番に騎乗チェック。Darolynと二人で、ランチの周りのトレイルに出ては、戻ってを繰り返し。明日、明後日で残りの馬たちもチャックになる。