今日は、朝からWeb会議がつらつらと続く。でも、その隙間で、ちょっと原稿を書きはじめたら、こういう時に限って筆が進む。せっかく、筆が進んでるのに、ちょっと書いてはWeb会議という、微妙な時間割で、まどろっこしいたらありゃしない。
そんな中、久しぶりに個人情報保護的なネタでの意見交換を、某関係省庁の方としたのだが、これがなかなかに面白かった。まぁ、内容は、通信事業法との絡みなので、まずは事業法の狙いというか法益の話なんだよね。
ちょうど、昔通信事業者をやった時は、事業法の大きな改定があった時期で、いろいろとその狭間で揺れ動いたので、この分野はどうしても興味が湧く。もちろん、データ流通なんていうのもは、少し通信事業的性質を持つので、そういう視点でも興味がある。
線路とかの物理層をもって通信路を提供する事業者と、既存のインフラの上でアプリケーションベースで通信サービスを提供する事業者という区別では、いまはどんどん後者の力が強くなってる。
となると、その提供するレイヤーでの中立性みたいなものは、とうぜんながら議論させるべきだけど、その対象の範囲を決めるのはなかなかに難しいんですねという話だ。
というわけで、まぁ規制をするというと、いろぃろと反論でるけど、レイヤー分離と、責任の分限でも、より多くの事業の成長を推進するという視点で、議論すればいいのになぁ...と思ったものだ。
会議の合間に、中庭をみたら、ひたすらデブってきた子がいた。