今日の午後のSIP AIホスピタルの会議で、少しデータ連携の話しをさせてもらった。分野間でのデータ連携の重要性もあるのだが、やはり医療もデータエビデンスに基づいた、一人一人にあわせた医療の取り組みが、患者にとっては重要なんだよねという患者目線の話のほうが、医療関係者に解りやすいネタだ。
皮肉というか不思議なもので、ずっと医者いらずだったのに、四年前に前立腺癌が見つかってからは、それとは関係ないけど骨折はするし、こんどは胃の腺腫は見つかるしで、とにかく病院にお世話になることが増えてしまった。
結果として、レントゲンはもとより、MRI,PET,骨シンチなどなど、とにかく自分の医療データが日増しに増えていく。不思議なもので、これも蓄積して、時系列の比較とかしながら、自分なりに理解が進むこともある。まぁ、素人判断はできないけど。
多分、一昔前ならこういうデータをくださいなんて言うのは、面倒臭い患者でへ嫌われたんだろうけど、いまはかなりデータが提供される。でも、血液検査とか相変わらず紙なんだよなぁ....