朝、銀山温泉を出て東京経由で夕方に山梨に戻る。さすが、久しぶりの規制のないGWということで、新幹線も東京駅もかなりの人出。お昼を食べてなかったので、甲府でかるくうどんを食べて帰宅。そのあと、旅の汚れをたかねの湯で落とすというのも、なんだかなぁ....
差し当たって、昨日のお酒解禁の影響は出ていないので、久しぶりにBar Roomで、Dry Martini飲みながら、テーラを鑑賞。うーん、悪くはないけどもう少し深掘りが欲しいなぁ....
連休の谷間で、基本的にはお休みモードなんだけど、カレンダー通りに出勤しているスタッフもいるので、デマンドベースの処理は、朝からいくつか対応。
朝食のあと、庭の草刈りついでに、ふきを少し摘んで終了。その後、久しぶりに長坂のSoifさんでうちゅうビールを購入、それにしても、最近はフルーツ、スムージー系ばかりなんだけど、かろうじて定番のIPAがあったので助かった。
昼からSunnyにいって、気持ち良い青空の下で、持参したサンドイッチでランチ。そのあと、調馬索運動をさせてたら、いままでにない挙動をする。どうやら、Fさんがしているリバティの効果らしい。こうなると、こちらの微妙な立ち位置がかなり影響するな。
他のメンバーさんがそれぞれ外乗したり馬場で調教していたので、最後の時間帯に丸馬場で一鞍。乗る前と乗った後に、すこし課題が残ったものの、久しぶりに丸馬場での騎乗で、理想的な速歩発進ができたので、今日はさくっと終了。ただ、リーディングでの関係は、もっと慎重にしないとダメだなと反省。
夜は、朝詰んだふきをアク抜きして、酢味噌あえと、あさりと炊き込みご飯。これに合わせて、スーパーの刺身と焼き鳥にうちゅうビール。
夜は、あえて映画は避けてきたノルウェーの森を鑑賞しながら、エメラルドオーシャンだけど、ブルーキュラソー無し。というわけで、なんか今日は、やたら緑な1日Green Dayだった。Idiotじゃないけどね...
朝、畑をすこし耕して、昼前に家をでて、安曇野の白骨温泉に向かう。この付近は、不思議と縁があって、高校一年の研修旅行は、梓川水系のダムを見学するもので、ダム建設時の飯場の名残だった宿に泊まったけど、いまは跡形もない。その時は、水殿ダム、稲核ダム、奈川渡ダムと安曇発電所などを一通り見学して、フランシスポンプ水車なんてのをはじめて見たとこだ。まぁ、高校は電気科だったけど、学生としてはデキン科と言われるくらい強電には燃えなかったけど。
なぜか、まったく高校との繋がりのない大学でも、指導教官が松本出身で、安曇村出身の先輩もいて、ゼミ旅行は、安曇村の村営施設が定宿で、上高地に行くのが定番だった。
社会人になって、最初に就職した会社は、岡谷に本社があり、信濃大町に工場のある民生家電のOEM専業メーカーで、ここには安曇野出身の研究室の先輩もいた。
それから、時が流れてRoot,Inc.で無線ルータを開発して、商用化した時のアーリアダプターとして、おおきな実績となったのが、乗鞍高原のペンションなどにインターネット回線を提供する屋外広域無線LAN網の導入だった。この時の製品は、使用したスペクトラム拡散の無線モジュールは、自家製でチップセットなんてないから、それだけで数百点の部品で構成され大きな箱で、DSSSの2Mbpsしか出なかった。ルータ部分は、SH2という組み込みマイコンに、スクラッチからTCP/IPまでのスタックを入れ、無線区間の非対称経路制御やマルチホップを実装していた。いま、思うとこの当時のコード書いていたスタッフは、本当に凄いなぁとつくづく思う。その後、802.11の標準化とチップセットの発達で、物理層はGbpだし、MIMOだしと物凄い進化を遂げた。でも、屋外、マルチホップ、自動経路生成、経路最適化なんてのは、いまでも先端技術的に看板にしているベンダーや研究者もいるけど、基本的に僕らが90年代にやっていた技術から大きく進歩していないかもしれない。
この乗鞍高原に導入したのは、本当に製品のリリース直後で、バグもあってドコモの鉄塔に取り付けた中継用の装置を、OTA(Over Teh Air)でファームウェアバージョンアップをする時は、神に祈りを捧げて、ブラックアウトから戻ってくるのを待つという、なかなかにスリリングな経験を何度もさせてもらった。
というわけで、この周辺をとおると、いろいろなことを思い出すなと思って、ちょっと検索したら、乗鞍高原会議なんて記事が出てきた。いまでも、FaceBookなどで繋がってる知人もいる。
今日の宿は、白骨温泉の泡の湯さんで、ここは一昔前にあった入浴剤事件とは関係ない、生粋の源泉&白濁なお湯。併設されている日帰り温泉は、朝から大混雑らしいけど、宿側は混雑もなくて、開放的な露天風呂を満喫。夜は、岩魚の骨酒で温まって就寝。
朝、白骨温泉を出発して、中央縦貫道を使って飛騨市まで。松本から高山や飛騨って、もっと南回りだと思っていのだけど、このルートだと安曇野から1時間で飛騨まで来れてしまうのにびっくり。
飛騨古川の街並みは、とても静かで白壁と水路が綺麗。しかも、その道沿いにあるのは、商店もあるけど、普通の住宅も多くて、観光地にありがちなガチャガチャしたお土産物ストーリーじゃないのが、なんとも素敵。
実は、我が家にアンティークのバタフライテーブルをくれた知人が、ここでKanokoyaというワッフルのお店をやっていて、今日の目的地はここ。ちょうど、開店じかんに到着して、久しぶりの再会のご挨拶をして、今朝焼いたワッフルと、お土産用のワッフルを購入。そのあと、しばし街中を散策して、駅近くの西洋膳処まえだという洋食屋さんで、飛騨牛のランチセットを堪能。
帰路も、高山-乗鞍-松本経由で、北杜市の家まで3時間ちょっと。これは、想定以上に近かったわ。
帰宅して、さっそくワッフルを堪能。いやー評判どおり美味しいくて、これは人気があるわけだ。
午前中は、Aliceを調馬索運動してから、林道のコースで練習。いつもと違う、方向へのスタートで、かなりゴネゴネされたけど、林道にいくとそれなりのペースでしっかりと進んでくれた。ところが、途中でいきなりピタッと止まって、物見。僕には、なにも見えないけど、とにかく嫌がってすすまない。
しかたないので、いったん下馬して、引き馬で進んでも、やはり同じように嫌がる。それでも、なんとか歩いて、折り返し地点まで移動して、再騎乗。
今日は、いったん林道の出口方向に行き、途中でUターンして、もとの帰り道に戻る。やはり、多少ごねたけど、比較的すぐに元のペースに戻る。
まぁ、まだまだだけど、とりあえず林道では、それなりに走ってくれるので、頼もしいかな。
久しぶりにかなり暑いので、モヒートでスッキリ。
今日と明日は、DSAの関係者らとDATA-EX及びエリアデータ連携基盤のアーキテクチャの集中協議のための合宿。
現地参加のメンバーを、昼過ぎに韮崎駅でピックアップして、予定通り13:00からZoom併用でスタート。ホワイトポードを前に、それぞれの考えを説明しながら、one by oneで合意形成を進める。
今日は、とりあえずステークホルダの定義と役割を概ね合意。しかし、やはりこういうプロセスに慣れてない人は、どうしても話が拡散してしまい、粒度や論点の違うことを差し込んでくる。そう言う時に、Face to Faceだと軌道修正が即座にできるのがいいな。
予定どおり5時過ぎまで打ち合わせして、夜は天気も良かったので中庭でBBQ。そのあと、BAR で、あれやこれやと....
Aliceが小淵沢の第二防火帯の下のフェンス沿いで、ゴネ初めて動かないので、下馬して引こうとしたら、いきなり喋り出した。曰く「あのさぁ、パーソナルスペースとるんじゃなかったの? 」。「うっ、確かに近すぎだよね、ごめんごめん」って言って、距離感を修正したら、急に可愛いくなって、一緒に歩き出した。なんだ、やっぱりAliceって、いい馬だなぁと思ったとこで、目が覚めた。
あれ、この夢はなんなのって思いながら、とりあえず朝は畑仕事を少しして、サンドイッチを作って、Sunnyに。クラブハウスの外で、サンドイッチランチを食べて、午後から騎乗。Fさんミナちゃんペアと一緒に、林道のコースに。
今日は、前に馬がいる状態で、分岐などでどういう挙動になるかを見たかったので、あまり行ってなかった裏道方面にと思ったら、なんとパイプで通行止めにされていた。
しかたないので、いつものポンプ小屋から見晴台方面のコースに。いろいろあって、久しぶりに外にきたミナちゃんが、目の前でバタついてても、なんだかすまし顔でいるAliceって、なんなの?帰りもUターンでの戻りをいれたけど、そこそこに素直な挙動。でも、夢のように喋ることはなかったわ。
もどってから、馬装をといてたら、無口が切れてしまった。しかたないので、急遽近所の馬具屋さんまでいって、新しい無口を購入。なんか、ブルーが似合うよなぁ。
夜は、エメラルド色とルビー色を一杯ずつ飲んだら、青、緑、赤の三色が揃った。
かなり久しぶりに昔の部下と一献。彼は、僕と知り合う前に、ADSLのベンチャーにいて、NTTの局舎でADSLのDSLMを設置する作業などをしていた。その後、携帯キャリアでの仕事や、僕と一緒にCATVの仕事などをして、機器メーカーにいき、各キャリアとのWDMなどバックボーンの仕事もこなしてきた。ということで、年齢は比較的若いけど、いわばインターネット黎明期からずっと通信事業のインフラの裏側に関わるという貴重な体験をしている。
というわけで、そんな彼と久しぶりに話してると、昔の話から、いまの仮想化やDTNの仕組みや実際の実装運用課題なども知っていて、とにかく話が尽きない。
やはり、なんでもそうだけど、時代の変わり目や、黎明期の仕事をした人って面白いなあ。僕も、ずっとそういうカッティングエッジにいるけど、コモディティになると飽きちゃうんだよなぁ。データ連携も、あとどのくらい楽しめるのかな。
朝、退院後はじめての診察。ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)で取り除いた検体の病理診断の結果を聞く。結論から書くと、管状腺腫で、いわゆる癌ではなかった。でっ、所見にはパネート細胞混在が散見されるとある。
???パネート細胞???って何よと思って調べたら、"パネート細胞とは小腸において微生物に対する防御因子を備える細胞。パネート細胞は機能的に好中球に類似し、小腸での自然免疫に関与する。細菌や細菌抗原に曝露された時、パネート細胞は陰窩の内腔に抗菌物質を分泌し、胃腸の障壁の維持に寄与する。”ってあって、なんかそれっていいやつなんじゃと一瞬思った。
でっ、他の文献みてたら"パネート細胞は十二指腸・空腸・近位回腸に分布し,粘膜の腸陰窩基底部に見られ,好酸性の大きな分泌顆粒を持つことが特徴である.本来,胃粘膜には パネート細胞は存在しないが,ヘリコバクター・ピロリ菌感染などの炎症による腸上皮化生の結果として胃にもパネート細胞は発生しうる.”とあって、やはりピロリ菌がいる結果なんだ。
そんなわけで、来月もういちど胃カメラで術後の潰瘍の状態を確認して、問題なければピロリ菌の除去の処置をするらしい。
山梨の家の玄関脇のツツジが満開。しかし、いささ不思議なことがある。一つの木で、同じ枝から咲いてるのに、ピンクの花に混ざって、真っ赤な花がある。これって、ツツジの特徴なのか、この株の問題なのか、なんとも解らない。
今日は、午後に3時間だけ休みにして、Aliceと林道のコースに。騎乗してるんだから一緒だよねと思っていても、たまにというか結構意見が食い違うのは、ツツジの色違いよりめんどくさいなぁ。でも、今日はかなり一致していた時間が長かった気がする。
ということで、全部同じ色に染めるのは諦めて、それぞれを認め合うのがいいんだろうな。
今週は、IEEE802なんだけど、どうもWebExのリンクの問題なのか、サクッと繋がらない。ということで、会議費は支払ってるけど、今週はもう出席の登録を原則諦めたので、頑張って細かく出席するのも辞めた。
それでも、今夜はIEEE P3800だったので、普通に夜の国際会議はまぁあるわけだ。このWorking Groupも日本人以外で参加している人が固定化しているので、結構個性は掴めてて、議論もできるし落とし所もわかりやすくていい。
これに比べて、昼間にあった国内の会議は、やはり根底にあるいたづらな非公開性がめんどくさい。一緒に何かを考えるはずなのに、駆け引きを持ち込まれると、一挙にこちらはやる気がなくなる。もちろん、なんでも開示しろとは言わないけど、全体的な方向性を示さないで、相手に一方的に譲歩を求める大手のやり方って、本当にもうグローバルでは通じない。こんな仕方してるSIって、もう消えていいんでないのかね。
13日の金曜日だ。でも、もう若い人はあの映画さえ知らないし、ジェイソンに怯えることもない。今日は、午後からそこそこの雨となるとの予報。そんななか夕方に清里まで、馬の餌を取りに行くのをお手伝い。軽トラで大きな乾草を積んで、Sunnyまで運搬だったのだけど、流石に緊張する。
とにかく、重いからブレーキの効きは悪いし、コーナーも重心が高いから怖いしで、かなりの安全運転で、無事に搬送終了。それにしても、昔のトラックとかって、ブレーキもステアリングも今と大違いだったはずで、昔のトラック野郎って凄かったんだろうなとふと思った。
ジェイソンは来ないけど、猫たちは雨なのに中庭で遊んでて、おチビさんは石窯にマウンティングしてたわ。
昨日までの雨で馬場のコンディションも悪いので、今日は騎乗は厳しいなということで、午前中は少しオガクズの準備などをお手伝い。ランチを持参してたので、サンドイッチ食べてたら、昼には結構日差しが出てきた。
午後からクラブのメンバーさんが外乗に行くというので、4人馬での部班に参加することにした。いつもの林道コースを進んでいったら、途中で倒木。倒木といっても、完全に折れてる訳じゃなくて、うまくどかすことも出来ないということで、諦めてUターン。Aliceは、前後に馬のいる部班の状態だったけど、まあ基本的に落ち着いていて、速歩への移行もスムーズで良かった。
夕方前から畑で夏野菜などの定植作業。さてさて、ことしはトウモロコシを作るかどうかが問題だ。猿に全部食べられるのは悔しいのだけど、あのもぎたての美味しさは格別なんだよね。電気柵をすれば効果があることは判ってるのだけど、ちょっと調べたら、6,7万はかかる。まぁ、耐用年数はそれなりにあるので、償却期間を考えれば投資してもいいのだけど、はてさてどうしたものか.....
畑仕事してたら、夕飯の食材を買いに行く時間がなくなったので、ピザを焼いてバーご飯。昼間結構暑かったので、定番のモヒート。
夜、遅ればせながら「きょうもどこかで馬は生まれる」を鑑賞。うーん、なんか、経済動物ってなんだろう....。 なんか、ちょっとモヤっとしてたので、Lauryn Hileなんぞ聴きながら寝酒。
午前中は、Aliceといつもの林道のコース。昨日の倒木もあったので、今日は周回コース。来週の大会前の最後の調整なので、とにかくなるべく同じリズムで速歩を続けること、厩舎まで戻っても、もういちど周回にいけることを課題にして、スタート。
最初の出足しと舗装路に出たとこで、反抗はあったものの、とにかく休みなく速歩でしっかりと一週目を終了。厩舎の横を通って二週目に入る時も、放牧場の横と舗装路にでたとこで、一回つずつ反抗はしたものの、さほど拗れずに速歩で二週目。二週目は、一応分岐で帰路と反対方向に進めて、登り坂を登ってからUターン。
そのあとは、慌てずバタつかずに無事に戻って、馬場でも良い感じで少しだけ経路を意識して終了。なんか、最近乗る度に良い子になってる気がする。
午後は、某研究ネタのWeb会議をして、昨日定植した苗類に藁マルチをする。モロコインゲンの種撒きをするために畝を起こしてたら、なんかモロコインゲンの新芽がそこここにある。去年は、結構長い期間畑に放置していたので、落ちた種が自然に発芽したようだ。F1とかいいながら、しっかり世代交代するんだよね。
ブルーキュラソーを入手したので、夜は新芽の緑を思い浮かべて一杯。見て楽しむお酒もいいなぁ。
週末のエンデュランス競技会に向けて明日は休みにして、今日もできれば山梨に早く戻りたかったのにぃ。朝から、まったく隙間なくWeb会議で、しかも夕方はは某省にどうしてもというとこで、inPersonな打ち合わせ。
まぁ、用件的には、確かにね確認したいんですよねというのは判るし、なかなかな人なので、お会いして良かった。
そのあとも、一つWeb会議で、結局今日は霞ヶ関駅のCocoDeskに2回も入っていたわ。
ところで、Emotetにどうも身近な人が感染したらくし、僕のなりすましメールが多方面に飛んでいるらしい。僕はMacなので感染しないと思うのだが、念の為にスタッフや周辺には、Emocheckをお願いしているが、まだ感染者が特定できない。
まぁ、いまのところ詐称は、名前でメアドは詐称じゃないのだけど、人によってはサクッと添付をクリックしてしまうかもしれない。確かに、先週から署名な有識者の方の名前のなりすましも増えてきたけど、ちょっと今回は酷いかも。
昨日も知り合いと話してのだけど、PPAPの問題は"パスワードを同じ手順でメールで送るのは意味がない"ということではなくて、"実行可能形式のプログラムもZipで暗号して送ることが出来る"ことななんだけど、そこの本質は、十分に啓蒙されていない気がするな。
夜、山梨に帰ったので、明後日の競技会は、お約束のスイーツつくる余裕がなかった。
明日のエンデュランス競技のために、今日はお休み。とりあえず、あさ起きて、畑でモロッコインゲンの種だけ畑に植えてから、小淵沢の競技場に移動。馬たちは、入厩していたので、少し荷物の整理やら運営のお手伝いをして、午後の獣医検査に。
しかし....馬房ではそこそこに落ち着いていたのに、獣医検査のために開けた馬場に出た瞬間に超ヒャッホーで、超尾立ちなAlice。正直、あまりの状態にどうもにならなくて、他の参加者にも迷惑千万な状況に陥る。今回、運営側という立場のFさんが、Helpにきてくれたけど、根本的に興奮覚めやらぬ状態。結局、一旦は馬房に戻して、ハミをつけてから検査ということに。なんとか、その後の検査はパスして、明日の出走は出来ることになった。
本当は、今日少しだけでも鞍をつけて騎乗したい気持ちもあるけど、逆に明日のスタートの時に気勢もあってほしいしと悩んだ結果、今日は馬房で過ごすことに。
夜は、宿泊している小淵沢で温泉に入って、Fさんと軽くのんで早めに就寝。
八ヶ岳エンデュランス馬術大会 5月の公認40kmにAliceと参加。Aliceは、いままで20kmの経験はあるものの、40kmは初めて。ここのコースは、20kmと40kmでは大違いで、40kmの第一legは、高低差400m近くある山登りコース。
しかし、3回ほど下馬して引き馬したけど、2時間15 分くらいで無事に競技場の周回まで戻ってきた。ところが、前回と同様に厩舎横で脚が止まり、そこから引き馬で第一legを終了、最悪のコンディションだったけど、獣医検査も無事に通過して、なんと心拍もCRIで下がるという状態。
団子状態で帰ってきたものの、最後の周回で離れてしまったので、第二legは、単騎でのスタート。スタートラインを超えた途端に、ピタッと止まってしまい、下馬して引き馬。その後、競技場の外周で再騎乗してからは、途中多少の反抗はあるものの速歩で良いペース。ところが、3.5kmくらい進んで林道に入った途端に、ピタッと脚が止まってしまった。結局30分近く引いても、とにかく前に行きたがらない。このままでは、とても規定時間に間に合わないし、足元は最悪のコンディションなので、無理して怪我させたくもないので、泣く泣く棄権することに。
それでも、帰ることにしたらあっさりと進み出して、速歩になりたがったけど、そこはひたすら常歩に抑えて、競技場までいろいろ四方山話し(会話にはなってないかも)をしながら戻る。獣医検査でも問題なかったけど、FTQ-FTC(Failed to Qualify-Failed to Complete)というこで、完走ならず。
まぁ、やはりまだまだ走り込みが足らないんだよね。それでも、あの山登りの1legを、最悪の悪天候、泥と川状態なのに、あのペースでクリアしてくれたのは、本当にポテンシャルを感じた。
秋に同じコースで開催される全日本選手権は、人・馬ともに日馬連の公認競技40kmを完走していることが要件なので、この結果からAliceでは参加できないことになってしまった。まぁ、それでもこれから、まだまだチャンスはあると思うので、とにかく時間をかけて再挑戦しよう。
しかし、四月の大会の時も、今日も獣医さんやベテランの運営スタッフやライダーの皆さんが、Aliceのことを良い馬だと評してくれて、なんかとても嬉しいんだけど、ライダーも褒めてね.....
あと、今回の大会は、お約束のスイーツの差し入れを作ってくる余裕がなかったんだよね。やはり、試合前のルーチンを破っちゃダメだなと反省。
今回は、本当に最悪のコンディションだったけど、運営スタッフやクラブのメンバーのおかけで、無事に大きな事故もなく、20kmに出たSunnyの仲間も完走し、本当に関係者の皆様にありがとうございました。次は、ちゃんと差し入れスイーツ作ります。
朝食の後、Sunnyの仲間と小淵沢の競技場に行き、馬の退厩作業。とりあえず、馬を繋ぎ場に移動して、馬房掃除をスタート。一足先に馬運車が出発して、僕らは、馬房掃除が終わってから最後の荷物を乗せてSunnyに戻る。今回は、雨で馬具類もかなり濡れているのと、汚れもひどいかったけど、今日は晴れた来れてたすかった。
昼前に自宅に戻って、自分の馬具を洗って干した後、早めに温泉に行って、一杯と思っていたら、Fさんから電話があり急遽反省会飲みをすることに。もっとも、早めに飲むつもりだったので、一足お先にテキーラでスタート。夕方Fさんが来て、山が見える方のデッキで、七輪だして焼き物となんちゃってパエリアでの反省会。
さて、以下は少し長くなるけど、昨日のエンデュランスのご報告です。まずは、朝4時に競技場に行き、Fさんが馬場で調馬索運動。昨日の馬体検査の時よりはかなり落ち着いてたけど、まぁ他の馬がいないので、なんとも言えない。この時の天気は、小雨がたまにパラつく感じだったのが、スタート時間が近づくにつれて雨脚が強くなってきた。前回の反省もあって、今回は馬房で馬装し、60kmのスタートが終わった頃合いをみて、待機馬場に移動。40kmは、トレーニングライドも入れて13組と多い。今回は、Sunnyから40kmは僕だけなこと、Aliceは40kmのコースは初めてということもあり、別なクラブの参加者と一緒にスタートさせていただくことに。おかげで、スタートからは順調に良いペースで進んだのだが、最初の給水ポイントのあと、道路のアンダーパスに行くととこで、足が止まってしまった。前回も同じ場所で同じ状況だった。仕方ないので下馬して、アンダーパスを通過してから再騎乗。後ろからきた三組の人・馬について良い感じで速歩。
ここから、ひたすら登りの第一防火帯を超えて、観音平のクルーポイントに。水はちょっと顔を入れただけ。ここから単騎で、舗装路を超えて、第二防火帯の下までは、気持ち良く速歩。防火帯の下で下馬して、上の道に出るちょと手前まで引き馬で上がる。
防火帯の上の林道は、前後に馬がいない状況で、折り返しの馬とのすれ違いもあったけど、そこそこに落ち着いて、良いペースで折り返しポイントに、75 分くらいで到着。ところが、折り返しのコーンを回った途端に脚が止まってしまい、再び下馬して引き馬で林道にいき、途中で再騎乗。ここからは、前の馬がチラチラ見えるので、駆歩がでてしまうのをなんとか宥めながら戻る。この先は、ひたすら帰りたいモードなので、良いリズムで止まることなく競技場まで。途中で離されてしまった馬達にも競技場の手前で追いついて、2時間15分くらいで周回に。しかし、課題の厩舎前で、再び脚が止ってしまった。1legなので、ここから下馬して引き馬で第一leg を終了。
流石に、周回を半分以上引き馬で帰ってきたので、Vetチエックでは、心拍52/48とCRIで下がるという良い結果。歩様も問題なく、無事に第二legに進めるわけだけど、最後の周回で他の人馬と離れてしまったので、単騎でのスタート。
スタスタとスタートしてくれたと思ったのは一瞬で、スタートラインを超えた途端に、ピタッと止まってしまい、下馬して引き馬。その後、競技場の外周で再騎乗してからは、途中多少の反抗はあるものの速歩で良いペース。ところが、3.5kmくらい進んで林道に入った途端に、ピタッと脚が止まってしまった。結局30分近く引いても、とにかく前に行きたがらない。このままでは、とても規定時間に間に合わないし、足元は最悪のコンディションなので、無理して怪我させたくもないので、泣く泣く棄権することに。
それでも、帰ることにしたらあっさりと進み出して、速歩になりたがったけど、そこはひたすら常歩に抑えて、競技場までいろいろ四方山話し(会話にはなってないかも)をしながら戻る。獣医検査でも問題なかったけど、FTQ-FTC(Failed to Qualify-Failed to Complete)というこで、完走ならずという結果だった。
それにしても、40kmは完走率40%だったし、全体でもかなり完走率の低い厳しいコンディションだったなぁ。
お家に帰るまでがエンデュランスだけど、今日で馬もライダーも無事に帰宅できたので、この春のエンデュランスシーズンが終了。伊豆が再開しないかなぁ....ボソッ。
朝山梨の家を出て、東京経由で京都に向かう。新幹線での出張って、なんか久しぶりなので、ついついお約束の硬いアイスクリームを食べてしまった。
ホテルに向かう途中に昼食をとってから、ホテルにチェックインしてからWeb会議。
某庁の幹部と専門家とのDIME(Diplomacy,Intelligence,Military,Economy)な議論がなかなかに濃すぎる。しかし、今回のウクライナのことは、本当にいろいろと勉強になるな。
これに比べて、某自治体のデータ連携基盤に関するヒアリングは、なんかとても薄っぺらい感じが否めない。データ連携の話って、個別のデータのフォーマットを弄ることが目的じゃないんだけどなぁ....
データモデルの話も、モデルの設計と個別のフォーマットの話しは違うんだけど、どうも目の前の部品の話ばかり....
夜は、京都の知り合いの案内で、素敵なイタリアン。いやー食べきすぎた。
朝、本当に久しぶりに京大のO先生の研究室を訪問。コンサルしている前職の会社の無線LANのアクセスポイントの開発チームを紹介する。今回は、O先生と共同研究しているG先生も来ているということで、お二人からいろいろとご指導をしてもらう。しかし....なんか前職の会社の子達って、やっぱ大人しいなぁ...ちょっと心配。
それにしても、京都は暑くて、日中30℃もある。そんななか、吉田キャンパスの北端から京大病院まで歩いて移動したら、さすがに上着を着てるのとマスクがきついかったわ。
京大病院で、この春に京都に転勤してきた知り合いのN先生の紹介で、医療情報系の先生と面談。現場にいる非医学系の工学研究者って、大変だろうな....
一旦、ホテルにもどってWeb会議をこなした後、夜はN先生、O先生と久しぶりに一献。先斗町で新鮮な海鮮と地酒。二軒目は、N先生の先導で、東山にあるシェリー専門のバーに。代々木上原でたまにお邪魔するシェリーバルのオーナーさんとも懇意とのこと。シェリーも奥が深いな...
先週の札幌、今週の京都と国内の出張がコロナ前のように、少しずつ増えてきた。 そんな中、僕の周りでは、学会や国際標準化の関係で海外渡航する人も目立ってきた。
ちょうど、来月はWi-Fi Allianceの会議がシカゴで開催され、業務の関係で久しぶりに参加するか検討していたのだが、クライアントの都合でとりあえずパスとなった。
一方で、IEEE802の方は、7月会合も9月会合も実会合を開催することになった。しかも、リモートでも会議参加費は一緒だし、9月会合なんてハワイ時間だからとてもリモートではキツい。
そんなわけで、7月のモントリオールと9月のワイコロアの航空券を手配。なにしろ、国際線の航空券手配なんて、2年以上していないので一苦労。しかも、軒並み高騰しているから、かなり悩ましい。
スターアライアンスの世界一周チケットが安いので、データ連携関係の仕事も絡めて欧州周りでとか思ったけど、欧州線はなんかもっと複雑な状況だ。
結局は、アナログに電話で某航空会社のサポートディスクと相談しながら手配していたら、1時間半近くもかかってしまったわ。
今日は、東大の本郷キャンパスで、DATA-EXの集中討議。前回の山梨合宿に続いて、2回目。今日もそれなりに進展はしたけど、今まで何してたん?な感触は否定できないよなぁ....。
でも、それを言っても仕方ないことなので、とにかく前へ進めるための議論で、一つでも二つでもコンセンサスが取れれば良い。
終了後山梨に戻ったけど、流石に温泉の開いてる時間には間に合わなかった。しかし、今週はなんか長かったなぁ...ということで、寝酒に2種類のマティーニの飲み比べ。
先週の八ヶ岳エンデュランスの結果は、参加者それぞれいろいろと受け止め方がある。まぁ、別に今回に限ったことではないだろうけど、やはりあの厳しいコンディションと低い完走率は、それなりに重いものがある。その上、秋の全日本まで、エンデュランスの大会はないというのも、悩ましいとこもある。
だからというわけじゃないけど、たまたま複数のライダーさんから、いろいろとメッセージをいただいて、僕も僕なりにこれからのトレーニングについて、あれやこれや悩んではいる。
悩んでるだけではしょうがないので、今日は午前中に馬場で一鞍。丸馬場での基本的な確認のあと、馬場で久しぶりに図形を意識しての騎乗。なんか、随分と距離感があってきた気はするんだよね。
お昼を挟んで、午後はFさんター坊コンビと林道に。いやー、このコンビは早い早いなので、Aliceは必死。いままでなら、ペースを合わせてもらっていたのだけど、今日はとにかく前走が離れていく状況でも付いていけることを優先。
やはり、どうしても駆歩になるとこがあるけど、今日駆歩になることを止めないで、それでも付いていかせた。久しぶりに、林道の練習コースの長いほうまで行った。Pooさんの時は、いつもこのコースまで来てたけど、Aliceとこっちまで来たのは初めて。なんとか、最後までゴネずに、10kmを1時間ちょっとで戻ってきた。
これからは、このコースで徐々に距離を伸ばしていく練習を取り入れるとともに、馬場での練習や常歩での練習も今まで以上に細かく丁寧に進めていくことになるなぁ。
夜は、クリントイーストウッドのクライ・マッチョみながら一杯。いやー、最後そうなの.....爺さん元気やなー。
今日の午後は、SIP AIホスピタルのサブテーマである医療用語辞書の評価委員会。このテーマでは、医療用語を整理するだけではなく、自然言語処理で有効に使えるようにするため、用語同士の関連性や利用シーンにおける出現頻度なども考慮してデータ化している。
他のプロジェクトでも、語彙基盤の取り組みなどデータ処理に適する用語関連の取り組みはあるけど、それを使って何するのという視点が欠けているものが多い。多くは、データ共有に必要という答えくらいだ。
このプロジェクトの面白いのは、元々の目的が医療現場の生産性効率を向上させ、医療従事者の労働環境を改善し、より多くの時間を個々の患者に対峙させることを目指している。そのため、看護記録や電子カルテ入力など、PCにむかってる作業時間を減らすために、音声入力による電子カルテや看護記録という技術開発をしている。この時に、とても重要になるのが、適切な医療用語への変換であり、そのための医療用語辞書の構築をしているわけだ。
ここまでは、まぁ用語集と自然言語処理の世界なのだが、今日の議論では一歩進んで、AIによる診断への適用という領域の話も出た。これには、患者の使う表現なども重要になるということで、なかなかに面白い議論だった。
やはり、データというか技術は、使ってなんぼの世界だなと痛感。
今日は、あんこが余っていたので、早朝に摘んで下処理した蓬で、蓬餅を内職。白玉粉と上新粉を合わせると、そこそこに固くならないのが嬉しい。というわけで、夜東京に行く時に、明日の分をカバンにいれて置いた。
欧州のGAIA-Xについて、なかなか興味深い論評というか記事がネットに出ていた。ことGAIA-Xについては、随分と黒船が来る的に煽りまくっていた人が多くて、こりゃ大変と国内でも騒いでる人が多い。
先日、とある大手コンサルが、国からの委託事業で調査した報告書について、調査した人からヒアリングする機会があった。この報告も、他の騒いでる人も、基本的には、発表されている資料やワークショップなどでの発表が情報源で、まったくもって内部の活動に参加しているとは言えない人が多い。
この結果、表層的なことばかりで、実際に具体的な状況や課題が見えてこない。少しでも、標準化活動の経験がある人なら、標準化していくためのプロセスとして、標準仕様> 実装仕様> 適合性試験などの手順や、進め方を知っているから、具体的なチェックポイントがわかる。ところが、煽ってる人や騒いでる人は、こういう標準化活動自体も経験がない人が多いから、表層的なことで騒ぐわけだ。
たまたま、GAIA-Xについて、その設立前から直接関係者と話すこともあったし、そのあとの組織内の混乱の様子などが垣間見えていた、実際に協業協定の締結段階で、かなりその混乱の影響が露呈したこともあった。
そんなわけで、まぁ僕らは是々非々での対応と、対等な立場での協業という方針を打ち出してきたわけだ。
さてさて、こういう状況になると知ったかぶりして、自社内で騒いでた人達は、果たしてどうするんだろう.....しらんけど。
そんななか、今日は国内の某産業界の大手の皆様と、その業界としてのデータ連携基盤の構築について、打ち合わせをさせていただいた。業界は違っても、データ連携の基盤として必要な機能は共通なことが多いので、うまくレイヤーモデルをつくればいいわけで、よい方向になりそうな気がしたな。
だいぶ前に献本いただいたNIRAさんの報告書をやっと今日開封したら、このヒアリングした人のマッピングがなかなか面白いわ。ところで、あのSPYSEEってどうなったの?